2023年4月8日更新

ミオリネ・レンブランは死亡した?トマトの伏線回収がやばい……【ガンダム 水星の魔女】

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水星の魔女 ミオリネ

ミオリネ・レンブランは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するキャラクター。2023年4月から放送される「シーズン2」において、動向が注目されています。 本記事ではミオリネのこれまでの活躍や名セリフ名シーン、関連するキャラクターたちについて紹介します。 ※この記事は最新のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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ミオリネ・レンブランのプロフィール

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 ミオリネ・レンブラン
©創通・サンライズ・MBS
所属 アスティカシア高等専門学園
学科 経営戦略科
モビルスーツ(搭乗機体) なし
誕生日 不明
声優 Lynn

ベネリットグループの総帥・デリング・レンブランの娘。モビルスーツの操縦はできないものの、経営戦略科に在籍しており知略面で頼りになる人物です。 学園では所属ごとに分けられた寮に住むのが普通ですが、ミオリネは寮には入っていません。父親が使っていない理事長室を勝手に改造して住み込んでいます。 有無を言わせず自分の将来を決める父親とは、非常に仲が悪いです。主人公のスレッタとは最初はあまり良い出会いではなかったものの、彼女の「婚約者」となり行動を共にするうちに仲を深めていきます。

一見儚げだが負けん気の強い性格

ミオリネは一見儚げで深窓の令嬢……のように見えますが、実際には勝気で言いたいことはズバッと言う性格です。学園という檻に自分を閉じ込める身勝手な父親に苛立っていることもあり、本編では大人たちに反発する姿が印象的です。 行動力は非常に高く、地球に行きたいから宇宙に飛び出す、目的のために株式会社を立ち上げるなどをしています。少し無鉄砲な面はあるものの、物語を動かすほどの積極性に溢れている人物です。

【考察】ミオリネは死亡する?

水星の魔女 スレッタ
©創通・サンライズ・MBS

メインヒロインであるミオリネですが、一部のファンのあいだでは死亡説がささやかれています。 ミオリネは現在16歳で、「私の誕生日まで結婚はお預け」と語る場面もありました。実は本作では“誕生日の話をする”、“ハッピーバースデーの歌が出る”という要素が死亡フラグになったことがあります。 そのため作中で17歳の誕生日を迎えるであろうミオリネも死亡するのでは?という、不穏な考察もできてしまうのです。本作ではショッキングな展開が続いているので、メインヒロインの死亡エンドもありえるかもしれません……。

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【父親】ミオリネと父親の関係は?

ミオリネは父・デリングに無理やり学園に入れられたうえ、決闘の景品扱いされたことで強い不満や反発を持っています。物語の序盤では、独裁者のように振る舞う父親に反発するミオリネの姿がよく描かれました。 一方母親については仲が良かったようで、母親の作ったトマトの面倒を見ていたり、故郷の地球に行きたいとして学園の脱出未遂などをしています。母親についてはデリングも話題に出しており、これから本編で過去回想として登場しそうな雰囲気です。 親子としては険悪な雰囲気の2人でしたが、ミオリネが会社を立ち上げたあとは意外にも協力的な姿勢を見せます。仕事を通してコミュニケーションを取ることで、関係が良い方向に進んでいくかもしれませんね。

【恋愛】ミオリネの婚約者とは?

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』グエル・ジェターク
©創通・サンライズ・MBS

本作の舞台となるアスティカシア高等専門学園では決闘の勝者「ホルダー」にベネリットグループの総帥の一人娘であるミオリネが与えられる取り決めがされており、ミオリネは婚約者という名のトロフィー扱いをされています。 本編以前では学園内で圧倒的な実力を持つグエル・ジェタークがホルダーの座についていました。しかし第1話でグエルはスレッタに敗北し、ホルダーの座はスレッタのものに。 そしてホルダーではなくなったグエルがスレッタに一目惚れしたため、ミオリネをめぐって争っていたのが、今度はスレッタを巡って三角関係になりつつあります。

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ミオリネとシャディクの関係は?

シャディクはパイロット科の3年生。学生でありながら経営にも携わっており、実績も豊富です。ミオリネとシャディクは親が重役同士ということもあり、幼馴染にあたります。 シャディクが活躍するのは主に第9話「あと一歩、キミに踏み出せたなら」。シャディクは以前からミオリネに好意を寄せていたものの、ホルダーになって彼女の婚約者になる手段は取れず、距離を置いていました。 しかしミオリネはシャディクの力を借りず、株式会社を立ち上げて自立し始めたため、焦ったシャディクは結局決闘で問題を解決しようとしてしまいます。そして決闘はシャディクの敗北。その後も未練をのぞかせるシャディクに、ミオリネは「いまさら」と口にするのでした。 第9話のタイトルは、彼の後悔をストレートに表現したものといえるでしょう。

【来歴】ミオリネの来歴を紹介!トマト事件も解説

脱走失敗!スレッタとの最悪な出会い

ミオリネの初登場シーンは宇宙の中。学園に向かう途中のスレッタが宇宙空間に漂うミオリネを発見し、救助者と思い回収しました。しかし実際は学園を脱出するつもりだったミオリネにとっては「大きなお世話」であり、脱走を邪魔されたとして逆ギレをします。 その後は学園内でスレッタはミオリネと再会。色々あってミオリネを巡って決闘をすることになったスレッタとグエルの戦いはスレッタが勝利し、婚約者の座はグエルからスレッタに移りました。

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ミオリネの花婿がスレッタに!ミオスレ?

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 スレッタ・マーキュリー
©創通・サンライズ・MBS

ミオリネの花婿となったスレッタですが、問題は山積み。花婿の座を巡ってグエルやシャディクと戦ったり、慣れない学園生活を送ることになります。 パイロットとしての腕は秀でているものの、孤立無援のスレッタを見ていられないミオリネは、彼女のために決闘をサポートしたり、試験を手伝ったりと、持ち前の知略を活かして手助けしていきます。 学園から出たいと考えていたミオリネにとっては決して得にはならない行動でしたが、大人の言いなりにならずに行動していくことは、彼女のモチベーションになっていきました。自分のことだけしか考えていないように見えて、意外とおせっかい焼きだったわけです。 そして婚約者となったスレッタに対しては「浮気」「ロミジュリったら許さない」などの言葉をかけるようになります。 放送開始前は「メインキャラ2人が女性だからといって親友以上の関係になるか?」と疑っていた層も「ミオスレ」に沸く盛り上がりを見せました。

ミオリネが父に頭を下げた!?「株式会社ガンダム」を設立

第7話において、ミオリネはスレッタの同伴者としてインキュベーション・パーティに主席することに。そこで禁忌とされるガンダムを使用していた件を大々的に糾弾されます。 スレッタのピンチを救うため、ミオリネは「株式会社ガンダム」を設立。嫌っていた父親にも頭を下げて融資を願い、なんとかその場を切り抜けました。 株式会社ガンダムは、ガンダムの悪いイメージを払拭するべく医療の発展のための企業としてスタート。会社の立ち上げの中で、地球寮のメンバーやスレッタと仲を深めていきます。父親とも経営者として接するうちに、関係に変化が見られるようになっていきました。

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トマト事件?最終回ED後が衝撃展開

そして1クール目のラストである第13話、物語は急展開を迎えます。アーシアンの武装勢力「フォルドの夜明け」によるプラント・クエタの襲撃に巻き込まれたミオリネ。フォルドの夜明けの暗殺対象だった父親・デリングと再会した際は、彼に危ないところを助けられたことで、少し態度が柔らかくなりました。 傷を負った父親を連れて追手から逃げるミオリネですが、テロリストに発見され絶体絶命のピンチに。そこにスレッタが颯爽と登場……するものの、なんとモビルスーツの腕を振り下ろし、テロリストをトマトのように潰してしまいます。 人を殺しておきながら、無邪気に手を差し伸べるスレッタに恐怖した返り血まみれのミオリネは「人殺し、なんで笑っているの」と発言。ここで第13話は終了します。 2人の関係はこれからどうなってしまうのか、シーズン2からの展開に目が離せませんね。

【名言】ミオリネの名台詞・名シーンの紹介!

なんだってみんな勝手に決めるの?これは私のケンカよ!

水星の魔女 ガンダム
©創通・サンライズ・MBS
話数 1話

第1話でのミオリネのセリフです。本来はスレッタとグエルの間で決闘が行われるはずが、自分の意思を無視して勝手なことばかりする周囲にキレたミオリネは自分自身がモビルスーツに乗り込み、決闘に臨みました。 ミオリネがトロフィー扱いされている現状に苛立っていることと、負けん気の強い性格であることがわかるシーンです。

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水星ってお堅いのね。こっちじゃ全然ありよ

話数 1話

スレッタがグエルとの決闘に勝利し、花婿となった時のセリフです。スレッタをホルダーとして認め、花婿として扱うミオリネに「私、女ですけど!?」と至極当然のツッコミを入れるスレッタ。しかしミオリネは「こっちじゃ全然あり」と言い放ったのです。 記念すべき第1話を締めくくるシーンで登場したこのセリフ。メイン2人の関係性がどうなるのかさまざまな予想が飛び交っていたところに、まさかの同性で結婚展開ということで、水星の魔女は一躍話題作となりました。

自分で決めたルールをあとから勝手に変えるな!このダブスタクソ親父!

話数 2話

決闘で勝利したものがホルダーとなる制度を自身で作ったにもかかわらず、禁忌とされるガンダムであるとして決闘を無効にしようとしたデリングに言い放ったセリフです。 ちなみにダブスタとは「ダブルスタンダード」の略で、人・対象によって異なる対応をすることを指します。このあとミオリネは「自分で決めたことくらい自分で守れ」とも言っています。理不尽に怒る若者らしいフレッシュさを感じますね。

【声優】ミオリネ・レンブランを演じるのはLynn

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 Lynn
©創通・サンライズ・MBS

ミオリネの声を担当するのは、アーツビジョン所属の女性声優・Lynnです。これまでに『ウマ娘 プリティーダービー』のマルゼンスキー役『私に天使が舞い降りた!』の松本香子役などを演じました。 趣味は意外にも競馬で、なんと7桁台の配当を得たこともあるそうです。

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ミオリネは2シーズン目にどんな活躍をする?まずは再登場に注目しよう!

機動戦士ガンダム 水星の魔女
©創通・サンライズ・MBS

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のヒロイン・ミオリネ・レンブランについて解説しました。 第13話での衝撃の展開により、仲直りした直後に深い溝ができてしまったミオリネとスレッタ。2人がもう一度心を通わせることはできるのでしょうか。ミオリネがスレッタを拒絶して闇落ちさせてしまいそうで心配ですね……。 何はともあれ、まずは第14話で登場するであろうミオリネの動向に注目しましょう!