『波よ聞いてくれ』原作漫画を紹介！ドラマではどこまで実写化するのか調査

『波よ聞いてくれ』は、2014年9月から「月刊アフタヌーン」で連載されている、沙村広明原作の漫画です。2020年にテレビアニメ化され、2023年4月期にはテレビドラマ化もされています。 この記事では、『波よ聞いてくれ』原作漫画を詳しく紹介していきます！

『波よ聞いてくれ』は北海道札幌市を舞台に、主人公がラジオパーソナリティとなって奮闘する姿を描いた漫画です。作者は、沙村広明です。 講談社の「月刊アフタヌーン」で、2014年9月号から連載が続いています。

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『波よ聞いてくれ』の原作漫画は、元カレに金をだまし取られた女性・ミナレがラジオパーソナリティーとなり、成長していく姿を描いた作品です。 ミナレは金髪で、破天荒な性格。彼氏にフラれてやけ酒を飲んでいたところ、偶然居合わせたラジオチーフディレクターに失恋トークを繰り広げ、ラジオパーソナリティになることに。しかし事件に巻き込まれたり、個性的な人々と関わるなどミナレがドタバタな日々を過ごしていく様子が描かれています。

『波よ聞いてくれ』の原作漫画は、まだ完結しておりません。漫画の連載が続いています。 そんな中ドラマの放送がスタートしました。ドラマはある程度原作と同じストーリーになるかと思いますが、最終回はオリジナルの展開なりそうですね。ミナレが人気ラジオパーソナリティとして成長し、型にはまることなく自分なりの幸せを見つけていく最終回になるのではないかと、予想します！

スープカレー屋のアルバイトをしていたものの、急にラジオパーソナリティになった鼓田ミナレを演じるのは、小芝風花です。ミナレは金髪で破天荒で、マシンガントークが得意。頭の回転も早く、勢いのある女性です。 『魔女の宅急便』(2014年)で話題になった小芝。小芝はミナレ役に抜擢されたことを自らも驚いたとのこと。しかしこの役のために髪を金髪に染め、お酒を飲みながら台本を読んで役作りに挑んでいます。

円山ラジオ制作部チーフディレクターで、ミナレの才能に気づいてラジオパーソナリティにスカウトした麻藤兼嗣を演じるのは、北村一輝です。麻藤はラジオに対する思い入れが強く、ラジオの未来を真剣に考えています。 北村一輝は1999年公開の『皆月』、『日本黒社会 LEY LINES』でキネマ旬報新人男優賞を受賞。Vシネマからテレビドラマ、映画など幅広い作品で活躍中です。

円山ラジオのアシスタントディレクター・南波瑞穂を演じるのは、原菜乃華です。ミナレの才能に驚き、いつかミナレをメインパーソナリティーにして番組を作ることが目標です。 原菜乃華は2009年、6歳の頃から芸能活動を開始。オーディションで映画『すずめの戸締まり』(2022年)の岩戸鈴芽役に抜擢され、大きな話題を呼びました。

円山ラジオの雇われ放送作家・久連木克三を演じるのは、小市慢太郎です。麻藤とは古くからの付き合いですが、実は本職は官能小説家です。 小市慢太郎は、『てっぱん』(2011年)での演技が高い評価を得て、そこから多数の作品に参加。バイプレーヤーとして主に脇役としての出演が多く、多くの作品で欠かせない俳優の1人となっています。

円山ラジオの人気パーソナリティー・茅代まどかを演じるのは、平野綾です。お昼の生放送番組「September Blue Moon」を担当していて、久連木とは複雑な関係。突然やってきたミナレのことが気になり、敵対心をむき出しにしています。 平野綾は声優として活躍する傍ら、自身もラジオパーソナリティとして活躍。『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年～)の涼宮ハルヒ役として有名です。

スープカレー店「VOYAGER」の従業員・中原忠也を演じるのは、片寄涼太です。ミナレのことが好きで、度々その思いを伝えてはいるのですが、いつも華麗にスルーされている存在です。 片寄涼太は2012年4月から、GENERATIONSの正式メンバーとして活動開始。『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年)で共演した土屋太鳳と、2023年に結婚を発表しました。

『波よ聞いてくれ』は原作漫画の連載が続いており、その中でドラマの放送も開始しています。原作が完結していない中、ドラマがどんな内容になるかも期待です。 ぜひ原作漫画も読んで、ドラマ放送も2倍楽しみたいですね！