2024年1月24日更新

『正直不動産』最新話ネタバレ・全話あらすじ!ドラマと原作漫画の違いは?

このページにはプロモーションが含まれています

同名の人気漫画を実写化し、話題となったドラマ『正直不動産』(2022年)。嘘をつけなくなった不動産営業マンの波乱万丈な日々を描いた本作は、原作もドラマも魅力満点の作品。この記事では本作の原作ネタバレを徹底紹介していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。*

AD

【原作漫画】1〜3巻のあらすじ・ネタバレ

登坂不動産のエースとして活躍する営業マンの永瀬財地。一見誠実な男に見える彼ですが、実は売り上げのためなら嘘もいとわない冷徹な男。しかし地鎮祭である石碑を壊してしまうと、彼の身に大きな異変が。なんと永瀬は「嘘をつけない人間」になってしまったのです。 最初は戸惑った永瀬ですが、「嘘をつかない営業スタイル」で再出発することに。ですが成績はみるみる下がり、永瀬は早くもこのスタイルに限界を感じ始めます。 そんななか永瀬の重大な契約ミスが発覚!なんとか失敗を取り返そうと努力し、ついにマンションの契約獲得に成功します。これにより永瀬は嘘をつかない営業スタイルに、少しずつ自信を持ち始めるのでした。 1巻の内容はドラマの1話・3話、2巻の内容は6話、3巻の内容は2話・4話でそれぞれ描かれていました。

【原作漫画】4〜6巻のあらすじ・ネタバレ

かつて登坂不動産をクビになった桐山が不動産ブローカーとなり、さらに登坂不動産にはやり手の営業マンである黒須が加入。永瀬の周囲の環境は少しずつ変わっていくことになります。 そんななか、永瀬の後輩である月下が解雇の危機に。3か月以内に不良物件の契約を結べないとクビという条件に、月下はそんなものを顧客に売れないと反発。しかしそこに助け舟を出したのが永瀬でした。月下は彼の助けを借り、不良物件と伝えたうえで顧客との契約を達成! 一方、永瀬もかつて友人に紹介した物件をめぐるトラブルに巻き込まれることに。そこで改めて自身が不動産業を志した日々を思い出し、改めて今の仕事に向き合い始めます。 4巻の内容はドラマの5話・7話・8話に、5巻の内容は3話に、6巻の内容は3話・10話で描かれていました。

AD

【原作漫画】7〜9巻のあらすじ・ネタバレ

ライバル企業のミネルヴァ不動産の台頭により、ダメージを受ける登坂不動産。そんななか、永瀬はその正直な接客で顧客の信頼を勝ち取り、土地の売買担当を任されるなど在りし日の活躍を取り戻し始めていました。 ですが永瀬が活躍する一方、同じ営業マンの黒須はストレスにより身体を壊すことに。しかも強引な営業がたたって顧客から刃物で刺されてしまう衝撃の事件が発生!大事に至らなかったものの、黒須は仕事を退職し実家に帰ってしまうのでした。 そんななか永瀬はまたも友人の物件に係るトラブルと出くわすことに。「搾取マンション」とも呼べる恐ろしい物件を前に窮地に陥る永瀬ですが、登坂社長の機転もあり何とか解決に成功します。 7巻の内容はドラマの9話・10話で描かれていましたが、その他の巻は今のところドラマ化していません。

【原作漫画】10〜12巻のあらすじ・ネタバレ

悪徳オーナーから無理難題をふっかけられ苦境に立たされた永瀬。彼はオーナーを粘り強く説得し、改心させることに成功。オーナーはまっとうな賃貸業をおこなうようになり、永瀬と良好な関係を築いていきます。 そして永瀬はかつて同僚だった営業マン、黒須と再会。越後湯沢にあるリゾートマンションを巡り、2人は協力して問題を解決することになります。永瀬は数々の実績をあげ、ついに課長代理へ昇進。 しかし登坂不動産が「クリーンな営業方針」を掲げたことで、永瀬が過去におこなった強引な営業が問題視されることに。そしてミネルヴァ不動産は永瀬を潰す策を練り始めるのでした……。 10巻の内容はドラマの9話、12巻の内容は7話で描かれていましたが、11巻の内容は取り上げられていなかったようです。

AD

【原作漫画】13〜15巻のあらすじ・ネタバレ

永瀬を潰すために送り込まれたミネルヴァ不動産のスパイ。これにより永瀬の関わるプロジェクトは頓挫するかと思われましたが、スパイは永瀬の正直な営業方針に助けられることに。そしてこの営業マンはそのまま登坂不動産で働くことになるのでした。 これを受けて永瀬とミネルヴァ不動産の関係はさらに悪化。永瀬はミネルヴァ不動産の社長に対し「必ずお前らをぶっ潰してやる」と宣戦布告し、登坂不動産とミネルヴァ不動産の対立はさらに激化していくことになります。 そんな折に登坂不動産へやってきたZ世代の新人、十影。厄介な男を部下に持った永瀬ですが、振り回されながらも彼を信じ育てていくことに……。 13巻の内容はドラマの4話で描かれていましたが、それ以降はまだドラマ化されていません。

【原作漫画】16〜17巻のあらすじ・ネタバレ

新たな店舗をオープンし攻勢を仕掛けるミネルヴァ不動産。しかもそこの店長には、かつて登坂不動産でエース営業マンだった神木が就任! 永瀬はミネルヴァ不動産に対抗するため、自身の部下である月下・岩沢・十影を戦力になる営業マンにしようと奮闘します。しかしそんななか、十影は不動産営業に向いていないと感じ退職を匂わせる事態に……。 退職の機会を見計らう十影に対し、永瀬は「十影は不動産営業に向いている」と断言し彼の意識を少しずつ変えていきます。永瀬の言葉により、十影は営業マンとして成長できるのでしょうか。そして登坂不動産は攻撃の姿勢を崩さないミネルヴァ不動産に、対抗することができるのでしょうか……。

AD

【原作漫画】18巻のあらすじ・ネタバレ

ミネルヴァ不動産の新人・雪野はタメ口で嘘をつかない営業で成績を伸ばし、月下は雪野にライバル心を燃やしています。そんな中、以前永瀬が対応した山口からクレームが入り、永瀬は山口宅に向かいいつものように本音を言ってしまい山口を退去させました。 ある日、永瀬と月下のところにマダムからのクレーム処理の依頼が入ります。アパートの管理人が仕事をしないとのことでしたが、アパートはキレイな状態を保っていました。 モンスタークレーマーによるカスタマーハラスメントが起きていたのです。他人事のように振る舞るまうマダムに本音を漏らしてしまう永瀬。マダムは永瀬の本音を聞いてある決断をするのでしたーー。

【原作漫画】19巻のあらすじ・ネタバレ

不動産仲介なしに物件を売却したいという客に出会った黒須は、自分らしく働くことの難しさを痛感していました。不動産仲介の意義とは何なのでしょうか。 永瀬のように正直な営業をしたくて登坂不動産に戻ってきたはずの黒須。思い悩む黒須の悩みを吹き飛ばしてくれたのは、永瀬の言葉でした。 「仲介手数料が高いと感じるのは、本当に良い不動産屋に出会っていないからではないですか?」永瀬の正直な言葉に、黒須は不動産のプロに徹する覚悟を決めました。営業スタイルや人生に思い悩み続けた黒須に、永瀬の爽やかな風が吹き荒れます。

AD

原作漫画は完結している?

『正直不動産』の原作漫画はまだ完結していません。2023年12月に最新19巻が発売され、今も連載中。 正直な営業に慣れて来た永瀬が次にぶつかったのは部下の教育と管理。攻撃的なミネルヴァ不動産相手に、永瀬をはじめとした登坂不動産はどう立ち向かっていくのか。先の展開が気になるシリアスドラマが描かれています!

ドラマ続編決定!原作の何巻を実写化?

ドラマ『正直不動産』の好評を受け、2023年冬に『正直不動産スぺシャル』が放送決定! スペシャル版は「競売・差し押さえ」の窮地に立たされた永瀬の親友一家の問題を中心に、「家族」をテーマにした感動のストーリーが描かれるようです。こちらは原作版の6巻にあたる内容と思われ、永瀬が不動産営業になったルーツなども明かされた重要なストーリーとなっています。

『正直不動産』原作漫画のあらすじ・ネタバレを解説しました

原作もドラマも大人気な『正直不動産』。そのシリアスなヒューマンドラマはもちろん、不動産業界の闇を暴く痛快な内容も魅力的な本作。 漫画とドラマをどちらもチェックして、感動のストーリーと不動産業界の裏話をがっつり楽しんでみましょう!