2023年10月13日更新

ドラマ『この素晴らしき世界』のあらすじネタバレを最終回まで!結末や代役キャストは?

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若林麻由美が鈴木京香に代わって主演を務めるドラマ『この素晴らしき世界』。平凡な主婦が大女優になりすます二重生活を描く“なりすましコメディ”となる本作。この記事では、ドラマ『この素晴らしき世界』のあらすじをネタバレありで紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >最終話のネタバレはこちら >特別編のネタバレはこちら

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【ネタバレなし】『この素晴らしき世界』のあらすじ

子育てとパートに追われ、これといった趣味もなく、ただただ生きてきた平凡な主婦・浜岡妙子。年上の夫・陽一と息子のあきらからは「お前は社会を知らない」と低く見られる日々を過ごしていました。 そんなある日、妙子は誰かに尾行されているような、監視されているような妙な視線を感じるようになります。陽一に相談しても全く取り合ってもらえません。 視線を感じるようになってから2週間後、彼女の前に西條隼人と名乗る男が現れます。彼は女優・若菜絹代の事務所関係者でした。西條は若菜が週刊誌のスキャンダルをきっかけに国外に失踪してしまったことを伝え、彼女にそっくりな妙子に代わりに釈明会見に出席してほしいと頼みます。 突拍子もない提案に妙子は1度は断りますが、後日、西條らの説得と高額報酬につられて記者会見に出席することに。会見当日、若菜が所属する事務所社長・比嘉莉湖と若菜の夫・水田夏雄に出会い、いよいよ会見に臨みますが……。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

妙子(若村麻由美)は夫の陽一(マキタスポーツ)、息子のあきら(中川大輔)と3人暮らし。スーパーでパートとして働きながら、陽一との離婚を少しずつ考えていました。しかしパート仲間の真由美(猫背椿)から、離婚には300万円が必要だと聞いたのです。 妙子は最近、若い男につけられていることに気づきます。その男は家にまでやってきて、その男が芸能事務所に勤める西條(時任勇気)であることを知りました。 そして西條は妙子に、人気女優の絹代(若村麻由美)の身代わりをしてほしいと頼み始め……。

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ネタバレ

絹代は5年前のスキャンダルが報じられ、その写真に反社会勢力幹部の男と写っていたということで話題になっていました。しかし絹代は海外に姿を消してしまい、事務所としては謝罪会見だけでも開きたいとのこと。 西條は妙子に、容姿がそっくりな絹代のふりをして会見をしてほしいと頼んできたのです。 最初は断った妙子ですが、300万円という報酬に目がくらみます。こうして特訓を受けて、妙子はいざ会見に挑みました。絹代の夫・水田(沢村一樹)とも打ち合わせをし、絹代そっくりのメイクで完璧な絹代に生まれ変わります。 会見では台本通りに謝罪をしますが、水田が予定にない言葉を発し始めます。それは水田の絹代に対する愛や、夫婦関係のこと。それを聞いた妙子は、会見中に涙を流し感動しました。こうして、会見は大成功に終わったのです。 しかし、副社長の安原(西村まさ彦)にアメリカのスタッフから「絹代が倒れ病院に緊急搬送された」と連絡が入り……。妙子は引き続き、絹代としての仕事を受けてほしいと頼まれたのでした。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

絹代(若村麻由美)が所属する「プロダクション曼珠沙華」では、別の問題も発生していました。社員の佳音(葉月ひとみ)が過重労働を理由に自殺未遂を起こし、弁護士の浅野(佐戸井けん太)が労働基準局に訴えると言い……。社長の莉湖(木村佳乃)は佳音と話そうとするも、取り合ってくれません。 一方妙子(若村麻由美)はパート帰りに、水田(沢村一樹)に喫茶店に誘われます。やはり絹代が倒れたというのは、事務所の嘘とのこと。2人は「謝罪会見楽しかったですね」と握手を交わしました。 妙子は事務所で、莉湖に今の状況を聞き出します。妙子は事務所に借金があること、映画出演や破産の話があることを聞き、莉湖に力を貸して欲しいと頼まれました。しかし安原(西村まさ彦)は莉湖に、会社を畳もうと言い……。

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ネタバレ

妙子はCM撮影に挑むことを決め、練習します。なかなか上手くいかない妙子を見た水田はビルの高層階に連れて行くなど、妙子は水田のペースに引き込まれていきました。水田は絹代について、鬼のような人間だが顔だけはタイプだと言います。 妙子は徐々に、苦手だったことを楽しもうと思えるように。妙子は陽一(マキタスポーツ)に「私、やるわ」とだけ宣言し、若菜絹代になることを決めました。無事CM撮影も上手くいき、妙子はテンションが上がります。 そして妙子は、正面玄関から絹代として出ていきたいと西條(時任勇気)に直談判。「調子に乗らない方が」と西條は釘を刺しますが、妙子は絹代として玄関を出ます。 すると妙子に向かって、「死ね、ばばあ!」とナイフを持って向かってくる女性が現れて……。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

絹代(若村麻由美)はナイフではなく、見知らぬ女性に水風船を投げつけられます。以前ドラマで共演した男性タレントのファンの逆恨みとのことですが、妙子(若村麻由美)は芸能界の恐ろしさを目の当たりにしたのでした。 一方莉湖(木村佳乃)は46歳にして孫がおり、娘に孫を預けられ孫の世話に追われていました。そして莉湖は妙子に、「水田(沢村一樹)には気を付けた方がいい」と忠告します。 妙子は絹代として、情報番組のコメンテーターを務めることに。しかし寝落ちしてしまったADを蹴ったカメラマンを目撃してしまい、収録中にも関わらずそちらに目が向いてしまい……。

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ネタバレ

水田にランチに誘われた妙子は、水田の自宅へ。そこには芸能界の重鎮・國東(堺正章)がいました。妙子は絹代のふりをして「はい」「ありがとうございます」とだけ発言し、その場を乗り切りました。 しかしコーヒーに砂糖を入れたことをウエイターに怪しまれ、水田に送ってもらったところをパート先の詩乃(平祐奈)に見られてしまいました。 次の現場で、妙子はアイドル・ほのか(足川結珠)の様子がおかしいことに気づきます。妙子は絹代の姿でつい「昔介護の仕事をしてた」と言ってしまい、ほのかが脳梗塞であることを見抜いたのです。つい絹代の姿で介護の仕事のことを話してしまい、妙子はセシル(円井わん)からお叱りを受けることに。 その頃、水田は家にあった血らしきものがついたクーラーボックスを、もう1人の誰かと山の中に埋めていて……。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

絹代(若村麻由美)がほのか(足川結珠)を救ったことが、SNSなどで話題になってしまいます。妙子(若村麻由美)はつい、介護の仕事をしていると言ってしまったことを反省しました。 一方詩乃(平祐奈)は、妙子が水田(沢村一樹)と会っているのを目撃してから、妙子の後をつけることに。すると妙子がテレビ局で別人になって出てくるのを見てしまい、妙子の秘密を知ってしまったのです。 詩乃はあるサイトに、「若菜絹代の秘密。興味ありますか?」とメッセージを送り妙子のことをバラそうとします。その頃水田は、クーラーボックスの中身を大木戸(谷田部俊)に手伝わせ、林の中に捨てていました。

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ネタバレ

妙子はほのかから、「相談がある」と手紙をもらいます。妙子は以前スマホに連絡があった謎の人物・Mr.Summer Timeにこのことを相談。するとMr.Summer Timeから「自分の思う通りにやるのが1番」とアドバイスされました。 妙子は莉湖(木村佳乃)の家の家事などを手伝うようになります。莉湖は事務所を辞めた櫻井(葉月ひとみ)が、なぜ事務所を訴えているのか知らずにいました。莉湖は父から会社を引き継いだだけで、会社のことはよく分かっておらず……。 その頃詩乃は、怪しい男にストーカーされていました。そんな詩乃を助けたのは、友人で妙子の息子・あきら(中川大輔)。実は元々、詩乃は「健太郎」という名前の男だったのです。 そして詩乃は、あきらの母が妙子だと言うことに気付きます。詩乃は妙子に秘密を知ってしまったことを打ち明けますが、誰にも絶対に言わないと約束。あきらという友達を失うことができない詩乃は、妙子の味方となることを決めたのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

妙子(若村麻由美)は絹代(若村麻由美)になりすまし、ほのか(足川結珠)の病室に向かいます。 ほのかはまだ17歳で、小さい頃は獣医になりたかったとのこと。しかし社長と2人で芸能活動を頑張るほのかに対し、妙子は気の利いたアドバイスをすることができず……。 妙子はこのことを、水田(沢村一樹)に報告。水田は一通り話を聞いた後、「僕たちが首を突っ込むことではない」と妙子に伝えます。妙子はまだ17歳のほのかは子供にしか見えず、大人が助けるべきと考えていました。 莉湖(木村佳乃)は、櫻井(葉月ひとみ)の過重労働の訴訟問題に頭を抱えています。そこで莉湖は、社員たちから櫻井のある情報を聞いたのでした。

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ネタバレ

それは、櫻井がテレビ局のディレクター・沖野島(吉田宗洋)からのセクハラに悩んでいたというもの。さらに沖野島は、他の女性スタッフにも同じことをしていたことが発覚します。 ですが櫻井は沖野島と交際してしまったため訴えることは難しく、櫻井は莉湖にも以前軽く相談をしていて……。莉湖はその時、うまく対処することができていませんでした。 そんな中、妙子は絹代として沖縄の仕事の打診を受けます。しかし明後日ということで、妙子はわざと陽一(マキタスポーツ)と喧嘩をして1日家出し、その間に沖縄に行こうと計画しました。妙子はセシル(円井わん)の指示通り、わざと陽一の機嫌を悪くしていきます。 しかし陽一はたまたま、会社でアンガーマネジメントとパワハラの講習を受けており……。陽一とは喧嘩にならなかったため、次は詩乃(平祐奈)を使って妙子は無事沖縄行きの許可をもらったのです。 そして沖縄で仕事をこなす妙子。その様子を、本物の若菜絹代が「こいつ、誰よ!?」とテレビで見ていて……。

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

妙子(若村麻由美)は莉湖(木村佳乃)の孫・信男(須山結斗)の面倒を見るなど、莉湖を手伝うように。莉湖の娘の亜美(尾碕真花)は、亜美の元夫・貴一郎(松村遼)が入院したため、付き添ってるとのこと。莉湖は事務所の訴訟問題も抱えており、問題が山積み状態に。 一方あきら(中川大輔)は蛍(永瀬莉子)に誘われて、仕事を手伝うように。マッチングアプリの登録者に芸能事務所を紹介する事業で、あきらはその登録者と会う仕事を任されます。 あきらは違法性を心配しながらも、莉湖の事務所の名刺を使って活動し始め……。

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ネタバレ

妙子は土曜日、陽一(マキタスポーツ)がゴルフの間に水田(沢村一樹)の家へ。しかし陽一が家に帰ると、なぜか見知らぬ水田が家にいて驚きます。 水漏れが起きたため妙子は水田を連れて家に帰っていて、妙子は水田をパート先の元同僚として陽一に紹介したのでした。 陽一はあきらに「母さん最近綺麗になった」と言われ、妙子の浮気を疑うように。そこで陽一が妙子のパート先に電話をすると、妙子は今日は早退し水田という社員も過去10年にいないと言われ……。 その頃妙子は、莉湖と信男と共に貴一郎の病院へ。亜美は信男が父親の記憶がないと思っていましたが、信男は貴一郎のことを覚えていたのです。そして貴一郎を看取り、亜美と信男は家に帰っていったのでした。 一方水田の元には、雨でずぶ濡れになった絹代(若村麻由美)が帰ってきます。絹代は、「何が起きてるのか説明して」と水田に詰め寄ったのでした。

第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

水田(沢村一樹)は絹代(若村麻由美)に、「会見は事務所から言われて仕方なく同席した」ことを説明します。しかし水田は、絹代が戻ってきたことを周囲に明かそうとしません。 その頃莉湖(木村佳乃)は、櫻井(葉月ひとみ)の弁護士の浅野(佐戸井けん太)から示談金2億円を要求されます。それを知った妙子(若村麻由美)は、育田(平祐奈)を沖野島(吉田宗洋)の元へ潜入させ、沖野島について調べてもらうことに。 そんな中、妙子は街中でバイト仲間の真由美(猫背椿)に会います。そこで真由美の夫が浅野であることが判明。浅野は事務所で妙子が絹代になりすましている姿を見ており、妙子に脅迫をしてきたのです。

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ネタバレ

浅野は妙子に、「黙ってるから櫻井の件の要求を飲んでほしい」と言います。しかし妙子は事前に水田に協力してもらい、浅野の不倫写真を入手していました。お互いドローとなり、何とか妙子は危機を乗り越えます。 莉湖は妙子やセシルに、沖野島が6年前にドラッグパーティで薬を飲ませて若手タレントを殺し、事務所がもみ消していたことを明かします。そしてそれには莉湖の父と、國東(堺正章)も関わっているとのこと。 その後妙子は自宅で、あきら(中川大輔)と蛍(永瀬莉子)と食事をします。するとそこに警察がやってきて、あきらと蛍は事情を聞かれることに。あきらはずっと会社に行っていないこと、蛍とやっていた仕事が詐欺に巻き込まれたことを妙子に明かします。 すると陽一(マキタスポーツ)は、「母親失格だ!」と妙子に激怒。家を追い出された妙子は事務所に行き、莉湖が会社を畳む計算をしていることを知ります。 同じ頃育田は酔ったふりをして沖ノ島に近づき、沖ノ島が席を外した瞬間に沖ノ島の鞄を奪って逃げ出します。妙子に連絡がつかなかったため、育田はその鞄をセシルに託したのでした。

第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

莉湖(木村佳乃)は、沖野島(吉田宗洋)の問題に向き合うと決めます。その時妙子(若村麻由美)の携帯に育田(平祐奈)から、「沖野島の変な薬が入った鞄を盗んで、セシル(円井わん)に渡した」と連絡が入りました。 その後安原(西村まさ彦)が現れ、莉湖に事務所のタレントとスタッフを全て新会社に移すと言い出します。既に國東(堺正章)の了解も得ており、安原は新会社のメンバーとしてセシルを連れてきました。育田が渡した鞄は、安原の手に渡ってしまったのです。 莉湖は安原に会社から追い出され、納得できない妙子は水田(沢村一樹)に会います。妙子は水田から、絹代(若村麻由美)が家に戻ってきていることを告げられました。その後妙子は、陽一(マキタスポーツ)とあきら(中川大輔)と家族会議を行うことに。

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ネタバレ

妙子はようやく、家族に絹代になりすましていたことを告白。驚く2人に対し、妙子は「でももう終わり。今日から普通の女の子に戻ります!」と宣言しました。妙子はなりすましによって、500万円も稼いでいたのです。 家族に背中を押された妙子は、莉湖と共に戦うことを決意。水田や浅野(佐戸井けん太)、櫻井(葉月ひとみ)も協力し、「暴露屋グリフ」というサイトを使って沖野島のことを暴露しようとします。 妙子は絹代になりすまし、配信を使って暴露を試みることに。しかし暴露屋グリフは、すでに安原と繋がっていて……。安原は妙子の暴露の時刻・24時の前に絹代をテレビに出演させて、妙子のなりすましを告発しようとしたのです。 その時、妙子は「Mr.Summer time」から会いたいと連絡が入ります。待っていたのは、絹代の不倫相手・刃月(椎名桔平)。刃月は「Mr.Summer timeは1人ではない。もう1人大事な仲間がいる」と妙子に伝え……。 そして告発当日の18時。絹代は情報番組に生出演し、5年前刃月との不倫が報じられた時、反社と繋がっていたのは自分ではなく社長と関係者であったと説明。謝罪会見が嫌で逃亡したのに、替え玉が自分の代わりにテレビに出ていた告発したのです。 そして絹代は、首謀者は莉湖と妙子であると写真を公表したのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

迎えた日曜の18時。絹代(若村麻由美)は予定していた内容と違う手紙を読み始めます。絹代は「若菜絹代という人生は、國東(堺正章)という男によって作られた。若菜絹代の地位と名声は、國東による不正な力で作り上げられたもの」と告発。 安原(西村まさ彦)は今話している絹代が、妙子(若村麻由美)であることに気づきます。そして絹代のふりをした妙子は沖野島(吉田宗洋)が起こした女性のドラッグ過剰摂取事件、それを國東がもみ消したことを世間に訴え……。

ネタバレ

実はセシル(円井わん)は最初から妙子たちの味方で、育田(平祐奈)から沖野島のバッグを受け取って中の薬を撮影。セシルは安原の味方になったふりをしていただけでした。 妙子が刃月(椎名桔平)と会った時、刃月がもう1人の「Mr.Summer time」として連れてきたのもセシル。沖野島のドラッグ過剰摂取で亡くなった女性は、セシルの姉だったことも判明します。さらに絹代もこの場にやってきて、妙子はようやく絹代と顔を合わせることになり……。 妙子は絹代から「若菜絹代という殻を破ることにしたから、言いたいことを言ってほしい」と頼まれ、絹代としてテレビで告発することに。告発後、國東は絹代に「もうお前の自由にしてやるよ」とその場を立ち去りました。 翌日から、いつもの日常が始まります。1年後、いつも通りラビットマートで働く妙子はセシルに連れ去られました。どうやらまた絹代がいなくなり、ロサンゼルスでの映画撮影の代役を頼まれてしまい……。

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特別編のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

セシル(円井わん)と西條(時任勇気)は、ラビットマートから妙子(若村麻由美)を拉致し、無理やり水田(沢村一樹)の車に妙子を押し込みます。再び絹代(若村麻由美)が逃亡し、妙子は海外で映画撮影の代役を任されることに。 その頃妙子のパート仲間の真由美(猫背椿)は、妙子が拉致されたと大騒ぎ。真由美は陽一(マキタスポーツ)とあきら(中川大輔)に事態を説明しますが、2人とも落ち着いていて……。真由美は2人が妙子を殺したのではないかと考え、次は育田(平祐奈)に相談します。

ネタバレ

育田は「妙子さんいましたよ」と嘘をついてごまかそうとしますが、真由美は育田もグルだと妄想。真由美は次に、元夫で弁護士の浅野(佐戸井けん太)に相談します。浅野も真由美をごまかし、真由美による騒動を莉湖(木村佳乃)に伝えることに。 そこで莉湖は、ある作戦を思いつきます。その後浜岡家にやって来た育田と真由美の前には、何と妙子の姿が……。しかし妙子は風邪をひいたようで、声が出ないとのこと。動きがおかしい妙子ですが、何とか皆で真由美をごまかしていきます。 実は以前、莉湖は絹代のなりすましを見つけるため、絹代のそっくりさんを探していました。その中の1人、イタリア人の女性に妙子の身代わりを頼んだのです。真由美は「疑ってごめんなさい」と皆に謝りますが、そこにやってきたのは絹代で……。 真由美は同じ顔が2人いると、再び大騒ぎに。1人の妙子はイタリア語を話し始め、陽一は「ママが大変なことに!」と妙子と電話をし動揺しています。こうして大騒ぎのまま、幕を閉じたのでした。

『この素晴らしき世界』に原作はある?

『この素晴らしき世界』は、原作なしのオリジナル脚本になります。若林麻由美が初めて一人二役を演じる本作は、「コメディでありヒューマンドラマであり、サスペンスでもあり、業界ドラマでもある」とのこと。多くの要素が盛り込まれた、目の離せない内容になりそうです。 また、脚本家としてクレジットされている「烏丸マル太」は、これまでに名前を聞いたことがない謎の人物。 もともと主演は鈴木京香の予定だった本作。代役も若林麻由美と大御所なので無名の新人が起用される可能性は非常に低いと思われます。そのため、有名脚本家のペンネームなのでは?と噂されています。

浜岡妙子・若菜絹代役/若村麻由美

若村麻由美

平凡な主婦・浜岡妙子(はまおか たえこ)と大女優・若菜絹代(わかな きぬよ)の一人二役を演じるのは、若村麻由美です。当初主演は鈴木京香がキャスティングされていましたが、体調不良により降板。代役として急遽、若村麻由美が抜擢されました。 スーパーマーケットでパートとして働く妙子は、夫とは冷め切った関係、息子からも見下される平凡でこれといった趣味も取り柄もない主婦です。一方、若菜は周囲から「悪魔のように恐ろしい女優」と恐れられる人物。一人二役で主演という難役に若村が挑戦します。 若村は、 NHK朝ドラ『はっさい先生』(1987年)でヒロインとしてデビュー。『科捜研の女』シリーズ(2008年~)にも長年出演し、主演、脇役と多才な演技をこなします。

比嘉莉湖役/木村佳乃

木村佳乃
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若菜が所属する芸能プロダクションの社長・比嘉莉湖(ひが りこ)は、創業者である父が倒れたため、急遽社長に就任。 若菜にはひどい言葉を浴びせられつづけてきましたが、事務所を存続させるために耐えてきました。そんな彼女は、若菜が失踪したことで空いた穴を埋めるため、奔走することになります。 莉湖を演じるのは、映画『蝉しぐれ』(2005年)での演技が高く評価され、日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した木村佳乃。近年の出演作には、ドラマ『恋する母たち』(2020年)や『アバランチ』(2021年)などがあります。

水田夏雄役/沢村一樹

沢村一樹

若菜の夫で、どこかチャラい雰囲気のある水田夏雄(みずた なつお)は、もとは売れない俳優で、結婚してからは若菜のヒモ状態。若菜になりすます妙子に、女優としての振る舞いなどを優しく教えます。 本人は今回の役柄について、「ネタバレにならない範囲でお答えすると……私の役は、かなり怪しいです」と意味深なコメントをしています。 演じる沢村一樹は、モデルとして活躍後、俳優デビュー。『救命病棟24時』(1999年)や『ショムニ』(2000年)などに次々と出演し、人気俳優となりました。

浜岡陽一役/マキタスポーツ

マキタスポーツ

妙子の夫・浜岡陽一(はまおか よういち)は、家事には一切協力せず、1人では食事も作れません。妙子のことは女性としても妻としても無関心。一方で印刷会社に勤め、若いモンスター社員の扱いに苦戦しています。 そんな陽一を演じるのは、芸人・ミュージシャン・文筆家・俳優など、様々なジャンルで活躍しているマキタスポーツです。 近年では、「きのう何食べた?」シリーズや映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(2022年)などに出演。フジテレビ連続ドラマへのレギュラー出演は、今回が初めてとなります。

主題歌は小田和正「what’s your message ?」

『この素晴らしき世界』の主題歌を担当するのは、50年以上のアーティスト活動歴を誇る小田和正です。彼はこれまでに数多くのドラマに楽曲を提供してきましたが、フジテレビ作品での主題歌は、2011年の『それでも、生きてゆく』の「東京の空」以来、約12年ぶり。 本作の主題歌「what’s your message ?」はドラマのために書き下ろされた新曲です。

ドラマ『この素晴らしき世界』あらすじネタバレは最終回まで毎週更新

7月から放送が開始されるドラマ『この素晴らしき世界』。若林麻由美が鈴木京香の代役・主演を務め、豪華キャストが集結するなど、注目を集めています。 ciatrでは、今後も情報が解禁され次第、随時更新していきますので、ぜひチェックしてくださいね!