漫画『よふかしのうた』最終話まで全話ネタバレ&感想!完結後の2人の未来も考察
1巻~3巻ネタバレ感想
不登校になり不眠症になった中学2年生の夜守(やもり)コウは、ふらりと出かけた夜の街で吸血鬼の少女・七草ナズナに血を吸われます。彼女と過ごした夜の世界に魅了されたコウはナズナに吸血鬼にしてもらおうと考えますが、それには吸血鬼に恋をする必要がありました。 ナズナに恋するために夜な夜な街に繰り出すようになったコウの周りは、久々に再会した幼馴染の朝井アキラや、他の吸血鬼たちで賑やかになっていきます。仲間にからかわれるほど恋愛ポンコツなナズナちゃんがかわいいですね。 他の吸血鬼との交流で、最初の吸血から1年以内に眷属になれなければ一生なれないことを聞き、コウは焦りを募らせます。
夜中の誰もいない街のような、身近なのに異質な質感がクセになる。色っぽいのに純なナズナちゃんに脳がバグる。
『よふかしのうた』をお得に読む方法は?

漫画『よふかしのうた』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。この機会に是非コミックシーモアで『よふかしのうた』を一気読みしてくださいね!
旅の結末は!?最終巻を
4巻~6巻ネタバレ感想
アキラとコウの幼馴染・夕真昼(せきまひる)が登場。3人は吸血鬼に襲われたところを探偵の鶯餡子(うぐいすあんこ)に助けられるのでした。 望まずに吸血鬼になった者の末路や、吸血鬼を悪と考える探偵と出会い、コウの気持ちは揺らぎます。加えてマヒルの意中の人・キクが吸血鬼だと判明して、マヒルも吸血鬼になることを決意しますが、どうにもキクは謎が多くて怖いですね。 探偵との対峙で、人間だった頃の私物が吸血鬼の弱点であること、吸血鬼になると生前の記憶は忘れることが分かります。そこでナズナとコウは、弱点消滅のため人間の頃のナズナのルーツを探ることにするのでした。
コウくんが眷属にならない道を選んでも殺さないでって懇願するナズナちゃんが尊い~~~!
7巻~9巻ネタバレ感想
残っていたナズナの私物をきっかけに、7巻では彼女も忘れていた過去が明らかになります。カブラという吸血鬼の話によると、ナズナはハルという吸血鬼と人間との間に生まれた子で、カブラはナズナの育ての親でした。 さらに学生時代のナズナには目代キョウコという友達がいたことが判明。吸血鬼殺しの探偵こそ、この目代だったのです。目代はもともとナズナの眷属になろうとしていましたが、吸血鬼のせいで一家崩壊したため、ナズナと袂を分かったのでした。 探偵が吸血鬼根絶のために動いたことで、吸血鬼たちは戦闘モードに。同時にコウは、探偵と吸血鬼の和解の道を選び動き始めます。
ナズナちゃんが生まれつき吸血鬼だと分かってニヤニヤしちゃうコウがキモくてよかった。
10巻~12巻ネタバレ感想
コウの体を張った説得もあり、ナズナと探偵は和解。コウはこの一件を機に半吸血鬼状態になり、一方で探偵は吸血鬼界隈で狙われるようになってしまいます。 探偵の父親を眷属にした吸血鬼がキクだと判明。マヒルはすでに恋は盲目状態になっていて、キクを悪く言うコウに絶交を言い渡すのでした。 ふたりの仲直りを画策するナズナたちの前に、新たな吸血鬼が登場。キクの眷属のアザミと、手練れの女吸血鬼です。ナズナも戦闘不能になり、コウが半吸血鬼化して女吸血鬼に立ち向かいますが、腕を引きちぎられ劣勢となってしまいます。
ピアッサーで半吸血鬼するのスタイリッシュでよかった。次から次へと展開がマジでうまい。
13巻~15巻ネタバレ感想
コウはビルを倒壊させるほどの力を発揮し、女吸血鬼・ススキを倒します。ススキの話から、吸血鬼は自分が恋をした人間の血を吸うと、その人間が死んでしまうという噂があることが判明。 マヒルが危ないと踏んだ一行は、キクとマヒルを捜索することに。ふたりの目的地が北海道だと睨んだコウは、久々に登校して修学旅行も兼ねて北海道へ向かいます。 北海道ではナズナの母・ハルの眷属を名乗る七草ハルカも登場。キクはマヒルを使って自分の恋を証明したいと考えていました。 15巻ラスト、コウはマヒル用のお土産の木刀を片手に、再会したマヒルを追いかけ回します。
マヒルの身辺整理のシーン悲しすぎて無理。コウとの追いかけっこの楽しそうな感じがフラグに感じて泣いちゃう。
16巻~18巻ネタバレ感想
マヒルとコウとアキラは和解して楽しい時間を過ごしますが、マヒルは最後にキクを選びました。キクはマヒルの血を吸い、ふたりとも朝日の中、消滅してしまいます。コウは自宅に戻ってからひとり静かに涙をこぼしました。 キクが家族の仇だった探偵も、キクとの対話などを経て、気持ちに区切りがついたようです。 18巻では久々にナズナとコウの関係性にストーリーが戻ります。キクとマヒルの最期を目の当たりにしたふたりは、眷属になると両思いになれないことについてそれぞれ悩むのでした。 コウは相変わらずナズナが自分を好きになることはないと思っていますが、実はナズナはコウへの恋心を自覚しています。さらにナズナはコウの住む団地へ引っ越しを決めました。
ナズナちゃん、ついに!でもそんなナズナちゃんに自分を好きにならないだろうとか言っちゃうコウくんよ……。ふたりはどうなるんだ!?
19巻~20巻(最終巻)ネタバレ感想
19巻でナズナは勢いのまま、ついにコウに告白。コウは驚くと同時に、やっと自分のナズナへの気持ちを自覚するのでした。 両思いに浮かれ気味のコウでしたが、自分がいる限りナズナが吸血しないことは理解していました。それはナズナも同じこと。夏のある日、ふたりは夜の海へでかけ、出会いを振り返ります。 そこでナズナは、コウの気持ちが消えるまで会わないことを告げました。ふたりが無言のまま始発で帰路につくと、ナズナはコウにキスをして「君に会えてよかった」と飛んでいってしまいます。 3年後、ナズナの耳に聞き覚えのある声がします。振り返るとそこには高校生になったコウの姿がありました。「死ぬまで追いかけっこしようね」というナズナの言葉で、物語は終わります。
ハッピーエンド!でいいのかな!?具体的には解決してない気がするけど、ふたりが幸せならオッケーです!
ついに完結!コウとナズナが選んだ未来を考察
ナズナは各地を転々としながら、恋心という「呪い」と向き合う覚悟を決めていて、この先コウに会えないことも受け入れていた様子。それでもコウは、遠く離れた土地までふらりと会いに来てしまいます。 ふたりとも、自分の体について分からないことだらけです。コウは半吸血鬼という前例の少ない状態で、頑丈さも寒さへの耐性も人間の域を超えています。対するナズナは生まれつきの吸血鬼で、吸血鬼と人間の混血という他に例のない存在。だからこそ、ふたりの恋には過去の慣例が通用しません。 ふたりは恋人というより、特別な友人として一緒にいられる道を模索し続ける気がします。追いかけっこという言葉があったように、拠点を変えるナズナにコウが会いに行く日々の中で、半吸血鬼や半人間としての試行錯誤を重ねていくのでしょう。吸血鬼のルールは不明だらけの世界。ふたりで抜け道になるルールを探して生きていってくれたらと思います。
『よふかしのうた』の作品情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | コトヤマ |
| 掲載誌 | 週刊少年サンデー(小学館) |
| 連載期間 | 2019年39号~2024年9号(約4年半) |
| 話数 | 全200話(最終回は第200夜) |
| 単行本 | 全20巻(最終20巻は2024年3月18日発売) |
| 受賞歴 | 第68回小学館漫画賞 少年向け部門 |
| 累計発行部数 | 530万部突破(2025年7月時点、電子版含む) |
| テレビアニメ | Season1は2022年放送、Season2は2025年放送 |
アニメ『よふかしのうた』は原作のどこまで?Season2と3期の最新情報
テレビアニメはライデンフィルムが制作し、監督は板村智幸が務めています。Season1は2022年7月から9月にかけて全13話が放送され、タイトルの由来でもあるCreepy Nutsの『よふかしのうた』がエンディングテーマに起用されました。 Season2は2025年7月4日から9月19日まで、フジテレビ系のノイタミナ枠で全12話が放送されました。Season1はフジテレビ『ノイタミナ』ほかでの放送でしたが、Season2は全国フジテレビ系ネットへと拡大。星見キク役に佐藤利奈が加わり、ナズナの過去やキクの思惑に踏み込む展開が映像化されています。 ただしSeason2までに描かれたのは原作のおよそ前半にあたる範囲で、マヒルが選んだ結末やナズナの告白といった後半の山場はまだアニメになっていません。Season3については2026年9月時点で公式からの制作発表がないため、続きが気になる人は原作を読み進めるのが確実です。
吸血鬼になる条件は?『よふかしのうた』の設定をおさらい
本作で人間が吸血鬼(眷属)になる条件は、吸血鬼に恋をしたうえで、その相手に血を吸われることです。血を吸われるだけでは吸血鬼になれないため、コウは夜ごと街に出てナズナに会い、「恋をする」という一点を満たそうとしていました。 ややこしいのは吸血鬼の側にもルールがあることです。吸血鬼が恋をした相手の血を吸うと、人間が死ぬ、吸血鬼が死ぬ、あるいは両方が死ぬという噂があり、想いが通じ合った瞬間に血を吸えなくなるという矛盾が生まれます。コウとナズナの結末が切ないのは、この設定が最後まで効いているからです。 ほかにも、吸血はあくまで食事であり10年血を吸わないと吸血鬼は死ぬこと、痛みと流血や感情の爆発によって半吸血鬼になれること、壁や地面をすり抜ける能力があることなど、独自の設定が物語を動かしていきます。
主要キャラクターの結末まとめ
| キャラクター | 物語の結末 |
|---|---|
| 夜守コウ | 眷属にはならず半吸血鬼のまま。高校生になってから、旅を続けるナズナのもとへ会いに行く |
| 七草ナズナ | コウへの恋を自覚したうえで別れを選び、各地を転々としながら恋心と向き合っていく |
| 朝井アキラ | コウの幼馴染として人間のまま残り、ふたりの関係を見守り続ける |
| 夕真昼 | コウやアキラと和解したのち星見キクを選び、血を吸われて朝日の中で消滅する |
| 星見キク | 恋をしたマヒルの血を吸い、マヒルとともに消滅する |
| 鶯餡子 | 吸血鬼を全滅させるという目標を捨て、コウやナズナと行動をともにするようになる |
『よふかしのうた』のよくある質問
漫画は完結している?
2024年1月24日発売の週刊少年サンデー2024年9号に掲載された第200夜で完結しました
全部で何巻?
単行本は全20巻です。最終20巻は2024年3月18日に発売されました
最終話でコウは吸血鬼になった?
眷属にはならず、半吸血鬼のまま物語を終えます
コウとナズナは結ばれた?
両想いにはなりますが、恋をした相手の血は吸えないため、いったん離れる道を選びます
アニメは原作のどこまで?
Season2までで原作のおよそ前半までです。後半は原作でしか読めません
アニメ3期の予定は?
2026年9月時点でSeason3の制作発表は出ていません
『よふかしのうた』の見どころ
深夜の開放感と急展開がクセになる
魔が差して始めたよふかしから動き出すコウの世界が本当に楽しそう。ボーイミーツガールなストーリーですが、吸血鬼という要素と恋をする必要があるという設定がうまく噛み合っていて、簡単にはふたりが恋に堕ちないのがいいです。 吸血鬼ファンタジー、バトルもの、ラブコメ、ミステリーと次々いろんな要素が入ってくるので、毎回次巻が待ち遠しい!続きは原作でしか読めないので、もっとおもしろくなるその後をぜひ自分の目で確かめてほしいです。
『よふかしのうた』あらすじをネタバレ解説しました!
退屈な毎日や閉塞感感じる日々で乾いた心にしみる『よふかしのうた』を紹介しました。一筋縄ではいかないちょっと刺激的なラブコメが読みたい人におすすめの作品です!アニメを観て気になったという人も、これを機にぜひ原作を手にとってみてください。
旅の結末は!?最終巻を












