2023年9月13日更新

ドラマ「18/40(エイフォ)」のあらすじネタバレを最終回まで!結末はハッピーエンド?原作や炎上理由も解説

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【ネタバレなし】「エイティーンフォーティー」のあらすじ

亡き母の影響を受け、海外でキュレーターになることを夢見る高校3年生・仲川有栖。美術館学芸員の資格を取るために勉強中で、推薦で大学進学も決まっていました。しかしある時、思いがけない妊娠が発覚し、人生が大きく変わることに……。 一方の成瀬瞳子は、現代アートを扱う会社で働くビジネスパーソン。40歳間近になるまで仕事最優先の日々で、10年もの間恋愛とも無縁でした。 そんな2人が偶然出会い、正反対の生き方や立場を超えて友情を築いていきます。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

有栖(福原遥)は母とよく美術館に行っていて、有栖は学芸員とキュレーターになりたいという夢を持っています。しかし母を11歳の時に亡くし、今は父の市郎(安田顕)と2人暮らし。そして高校の卒業式の日、有栖は自分が妊娠していることに気づいたのです。 有栖は大学生の彼氏・康介(八木勇征)にこのことを相談。すると康介は「ちゃんと考える」と言いました。 一方瞳子(深田恭子)は、まもなく40歳を迎えアートを扱う会社でバリバリ働いています。瞳子は婚活アプリで出会った男性と意気投合し、将来の子供のことを考えて婦人科に行くことに。 後日、有栖の前に現れたのは康介の母・由美子(シルビア・グラブ)でした。由美子は康介はカナダに留学したと言い、中絶費用を出すと提案。 有栖は康介と話し合いたかったものの、由美子に「康介はもう会わない」と言われ……。有栖は「さようなら」と店を後にしました。

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ネタバレ

帰り道、有栖はお腹が痛くなってしまい、たまたま通りかかった瞳子が有栖を病院へ。瞳子はちょうどそこで検診の予約をしており、有栖は緊急で受診します。 有栖の赤ちゃんは無事で、妊娠6周目。医師の薫(松本若菜)は、「産む、産まないを決められるのはあなただけです」と有栖に寄り添います。 点滴室で、有栖と瞳子は再会。瞳子は子宮内膜症と診断され、妊娠しづらい状況だと分かり涙を流します。一方の有栖も、「どうしたらいいんだろう」と涙。2人はカーテン越しに涙を流しあったのでした。 有栖は1人暮らしをし、大学に入学。瞳子は出張先の金沢でひったくりに遭ったところを、加瀬(上杉柊平)という男性に助けられました。 有栖は瞳子に言われた「握力全開にして、全てを手に入れなさい」の言葉が忘れられず、お腹の子を産む決意をしたのです。 有栖はお気に入りのアートカフェで、短期アルバイトとして働くことになります。そこで有栖は、このカフェの関連会社で働く瞳子と再会しました。瞳子は有栖に「おめでとう」と伝え、親に妊娠を報告して一筆もらってくるよう命じます。 そして瞳子はカフェに配達にやってきた加瀬と再会。加瀬は金沢で会った夜、「キスした」と言い出し……。その頃有栖は、市郎に妊娠を告げたのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

実家に戻った有栖(福原遥)ですが、なかなか市郎(安田顕)に妊娠のことを伝えられません。有栖は結局市郎に妊娠を告げずにバイトの許可をもらい、アートカフェで働き始めました。 有栖は瞳子(深田恭子)に、市郎に妊娠のことを話したと嘘をつきバイトの許可書を提出。その後瞳子が有栖を送った時、瞳子は市郎にばったり会いました。しかし瞳子は、有栖と市郎の会話から妊娠のことを伝えていないと気づいて……。 瞳子は、有栖をキュレーター若手育成プロジェクトに抜擢します。ただし条件は、市郎に妊娠を伝えること。しかし有栖は決心が揺らがないよう、中絶できない時期になったら伝えると決めていました。

ネタバレ

そして子供のためにお金が必要な有栖は、初期費用2万円のバイトに誘われて夜通しパソコン作業をすることに。しかし誤字脱字が多いなどと、何度も報酬を減額されてしまいます。 有栖は学校、バイトと疲れが溜まり、ついに倒れてしまい……。 その頃瞳子は、東京に転勤してきた加瀬(上杉柊平)に会っていました。加瀬は、瞳子が自分からキスしてきたこと、瞳子に会いたくて転勤してきたことを伝えます。 しかしその時、有栖が倒れたと連絡を受け瞳子は帰ることに。瞳子は有栖の家に押しかけ、有栖がブラックバイトに騙されていることを見抜きます。そして有栖の暮らしっぷりを見て、瞳子は「今日から一緒にうちで暮らします」と告げたのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

市郎(安田顕)は消防士として働き、ある親子の命を救います。しかしその時、妻を急性心筋梗塞で亡くし……。それから有栖(福原遥)と2人暮らしとなり、娘の幸せ願いながら子育てに奮闘してきました。 有栖は瞳子(深田恭子)から、実家に戻って市郎に妊娠を告げるか、自分と暮らしてキュレーター育成プロジェクトを手伝うかの2択を迫られます。有栖は瞳子と暮らすことを選び、共同生活が始まりました。 有栖はアパートにお弁当箱を忘れ、机も瞳子の家持ってくることに。瞳子はファインアート運送の相沢(山崎樹範)に運搬を依頼したところ、そこに加瀬(上杉柊平)もやってきました。 こうして小学生のころから使っている有栖の机を、運び出したのです。

ネタバレ

しかしその様子を、市郎が目撃してしまい……。市郎はトラックを追いかけ、瞳子の家に押しかけます。問い詰められた有栖は、市郎に妊娠したことを打ち明けました。 市郎は彼氏と別れ、子供も産んで大学も夢も諦めないという有栖に、「だったら子供はおろせ!」と叫びます。しかし有栖は「私の赤ちゃん、勝手に殺そうとしないで」と号泣し、市郎はひとまず家に帰ることに。 後日瞳子は加瀬と居酒屋で食事をしていると、加瀬が「新人王の加瀬!」と知らない人に声をかけられます。邪魔が入ったため帰ることになった2人。その頃有栖は、瞳子の家に友達を呼んでいました。 瞳子は勝手に有栖が友人を呼んだことに不快感を示し、有栖は置手紙を残して出て行ってしまいます。その後瞳子はお弁当を作って有栖を呼び出し、車で海に連れて行きました。一緒に海を眺め、2人でお弁当を食べます。 そこで有栖は、お腹の子の名前を「海」にすると決めたのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

加瀬(上杉柊平)は元プロ野球選手で、新人王を獲るなど大活躍。しかし野球も結婚も戦力外通告され、トラック運転手に再就職。そして瞳子(深田恭子)に、徐々に惹かれていったのでした。 有栖(福原遥)のお腹も徐々に大きくなり、妊娠は順調。しかし瞳子は薫(松本若菜)から、嚢胞が大きくなっており、手術が必要になる可能性もあると聞きショックを受けます。 そんな時、有栖はバイト先のカフェの店長に妊娠を知られてしまいます。瞳子は有栖の妊娠を知りながら内緒にしていたことを謝り、カフェでは新しくバイトを募集することに。

ネタバレ

一方有栖は、大学でも妊娠が噂になってしまい……。祐馬(鈴鹿央士)がクラスメイトの「妊娠確定!」というLINEを見てしまい、祐馬は「お前らガキかよ!」と怒ります。そして祐馬は帰ろうとする有栖に、「逃げるな!」と寄り添いました。 その頃瞳子は、市郎(安田顕)とカフェで会います。市郎は「育て方を間違えた」と言うも、瞳子は有栖が本当に市郎のことを大切に思っていることを伝えました。そして市郎は、有栖と直接話すことに。 有栖は「瞳子さんといたい」と言い、市郎も普通ではないこの形を認めます。しかし市郎は、大学を休学することを条件に出しました。有栖は反発するも、市郎は「ちょっと回り道をするだけだ。遠回りしても有栖の望む場所に絶対いける!」と伝え……。 市郎は生活費を瞳子に渡し、捨ててしまった有栖のくまの巾着袋を洗って干します。一方加瀬は、瞳子に「成瀬さん、好きです」と告白。 その頃カフェでは、社長の祐一(高嶋政宏)が新しいバイトを連れてきます。やってきたのは、祐一の息子・祐馬で……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

祐馬(鈴鹿央士)は、アメリカ留学先でダンスに出会います。しかしダンスにのめり込みすぎて落第し、祐一(高嶋政宏)に日本に戻されて家も追い出されていました。そんな時、祐馬は有栖(福原遥)と出会ったのです。 瞳子(深田恭子)は再び加瀬(上杉柊平)に会い、加瀬は瞳子に「付き合ってほしい」と再び告白。しかし瞳子は、加瀬が12歳も年下であることを気にしていて……。 瞳子の家に、瞳子の母・貴美子(片平なぎさ)がやってきます。貴美子は有栖の妊娠を応援し、瞳子はついに自分の病気を貴美子に告白。子供ができにくくなると知った貴美子ですが、結婚よりも瞳子が元気であることが大事だと伝えたのです。

ネタバレ

一方有栖は、出産と夢の両立に悩み始めます。先輩の綾香(嵐莉菜)がキュレーターとしてデビューする姿を見て、有栖は焦りを感じました。大学でもヨーロッパ研修に行く人がいる中、自分は休学届を出すことに複雑な気持ちになったのです。 しかも自分のことばかりで、お腹の子に何も気遣えていない自分を目の当たりにした有栖。有栖はつい瞳子に、「海、あげましょうか?」と言ってしまい……。瞳子は有栖に寄り添い、「ずっとそばにいるから」と言われ有栖は前向きになったのです。 有栖はバイトを辞め、出産の時を迎えます。しかしなかなか生まれて来ず、陣痛促進剤を投与しました。市郎(安田顕)と瞳子が見守る中、有栖はようやく男の子を出産。 市郎と瞳子に「おめでとう」と言われ、皆で喜びを分かち合ったのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

瞳子(深田恭子)は2週間の有給を取り、有栖(福原遥)と海のお世話を手伝います。しかし瞳子は、まだ加瀬(上杉柊平)の告白の返事をできずにいました。 瞳子が職場に戻ると、綾香(嵐莉菜)が10周年プロジェクトに参加することが決定します。久しぶりに加瀬と再会した瞳子は、少し気まずい雰囲気。加瀬の部下の透子(北香那)も現れ、瞳子と透子は読み方が同じなことで意気投合します。 有栖は慣れない育児に奮闘し、貴美子(片平なぎさ)も手伝いにやってきます。祐馬(鈴鹿央士)と有栖が瞳子の恋愛について話していたとき、祐馬はあることを閃き……。

ネタバレ

それは、加瀬を瞳子のマンションに招待すること。加瀬は海を抱っこし、笑顔に。貴美子は加瀬を見て、金沢で酔った瞳子を家に送り届けてくれた人だと気づきます。こうして瞳子は「明日の夜、会えますか?」と、加瀬に伝えました。 しかし翌日、加瀬が頭を打って緊急搬送されたと連絡が入り……。瞳子が慌てて病院に向かうと、そこには加瀬に付き添う透子の姿がありました。 その頃カナダから帰国した康介(八木勇征)が、有栖の元にやってきます。康介は世奈(出口夏希)から、有栖のことを聞いたとのこと。そこに祐馬もやってきて、有栖は祐馬のことを「友達」と康介に説明します。 しかし祐馬は、「違う。俺は有栖が好きだから。好きだ」と突然有栖に告白したのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

有栖(福原遥)は久しぶりに康介(八木勇征)と再会し、康介に「有栖と海を支えたい」と言われ困惑します。康介は自分も父親だと言い出し、有栖は子供には父親が必要なのかどうかを考えるように。 その頃瞳子(深田恭子)は、入院した加瀬(上杉柊平)の元へ。そこには透子(北香那)もいて、透子は瞳子に「加瀬さんのことが好き」と伝えます。しかし瞳子は、自分も加瀬のことが好きだとは言い返せず……。 有栖は世奈(出口夏希)に会い、なぜ康介に出産のことを話したのか問います。実は世奈はずっと康介のことが好きで、康介がカナダに行ってからも有栖のことを世奈に尋ねてくるのが辛くなりました。 「好きな人に嘘をつき続けられない!」と、世奈は出て行ってしまいます。

ネタバレ

そして有栖は市郎(安田顕)を家に呼び、そこに康介の両親・和彦(丸山智己)と由美子(シルビア・グラブ)もやってきます。和彦は200万を出し、由美子は「海くんをうちで預かってもいい」と言い出し……。市郎が激怒すると、そこに康介もやってきます。 康介は両親に「出て行ってくれ!」と言い、両親を追い出します。康介は涙を流しながら。有栖に「やり直させてください」と土下座をしたのでした。 貴美子(片平なぎさ)が金沢に帰り、瞳子は加瀬と一緒に加瀬の思い出の居酒屋へ。瞳子は加瀬の手作り卵焼きを食べ、加瀬に「私と付き合ってください」と告白の返事をします。 一方祐馬(鈴鹿央士)は、有栖にダンスオーディションで必ず結果を出すと約束。そして「俺と付き合ってください」と有栖に告白しますが、有栖は「ごめんなさい」と告げ……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

有栖(福原遥)は祐馬(鈴鹿央士)の告白を断ります。そして有栖は瞳子(深田恭子)に、高校の美術部の部長だった康介(八木勇征)との出会いを語りました。瞳子は有栖に、「心に蓋をしたまま生きていかないで」と背中を押します。 有栖は康介を呼び出し、「康ちゃんが大好きだった」と伝えます。康介は「結婚してほしい」とプロポーズしますが、有栖は「もう二度とあの頃には戻れない」と断り……。海に出会わせてくれたことに感謝し、2人は別々の道に進むことに。

ネタバレ

その頃、市郎(安田顕)の元には康介の父・和彦(丸山智己)がやってきます。和彦はこれまでのことを謝罪し、康介にお金の面などで父親の責任を果たさせてほしいと頼み……。市郎は「決めるのは娘」だとはっきり伝えました。 一方瞳子は、兄から貴美子(片平なぎさ)が乳がんであることを聞かされます。ショックを受ける瞳子に、加瀬(上杉柊平)は寄り添いました。瞳子は金沢に帰り、貴美子に「120歳まで生きて」と励ましたのです。 瞳子が東京に戻ると、何やら祐一(髙嶋政宏)の機嫌が悪い様子。綾香(嵐莉菜)から祐馬が有栖が好きだと聞いた祐一は、瞳子に「うちの息子と有栖を別れさせろ!」と怒りだし……。瞳子は当人同士の問題だと、一蹴したのでした。 世奈(出口夏希)と仲直りした有栖は、海のお宮参りに康介と康介の両親も呼ぶことに。康介は別れ際、有栖に「さよなら」と告げました。その時、康介が海にプレゼントしたガラガラが鳴り響き、康介は涙が止まらなくなったのです。 そして迎えた祐馬のオーディションの日。有栖はお守りを祐馬にプレゼントしますが、祐馬はオーディションに落ちてしまいます。 一方加瀬は、瞳子に「結婚しませんか」とプロポーズしたのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

4月になり、海は保育園へ。有栖(福原遥)も大学に復学し、瞳子(深田恭子)の会社が行う育成キュレーターの最終選考に残ることができました。日本の大学に復学した康介(八木勇征)も、海の養育費のためにバイトを頑張っている様子。 そして、病気を克服した貴美子(片平なぎさ)が瞳子の家にやってきます。加瀬(上杉柊平)や市郎(安田顕)も呼び、皆で快気祝いをしました。そして瞳子は加瀬に、プロポーズの返事の前に病気のことを説明します。

ネタバレ

すると加瀬は、「あなたがいればそれでいいです。俺はあなたとずっと一緒に生きていきたい」と言い……。瞳子は、加瀬との結婚を前向きに考え始めたのです。 有栖は久しぶりに、祐馬(鈴鹿央士)と再会します。祐馬は祐一(高嶋政宏)の会社に入り、ダンスは辞めてしまったとのこと。こうして有栖は、育成キュレーターのプレゼンの日を迎えます。 いざプレゼンという時、海の保育園から何度も着信が。海が熱を出してしまい、お迎え要請が来てしまったのです。有栖は夢を諦めて、海のお迎えに行こうとしました。すると祐馬が、代わりに海を迎えに行ってくれて……。 有栖は育成キュレーターに合格し、夢に一歩近づきます。そんな有栖を見ていた祐馬は、祐一に退職届を提出。再びダンスの道へと歩き始めたのでした。 一方瞳子も、有栖に大事な話をします。するとその前に有栖が、「この家を出ようと思います」と決意。瞳子も加瀬と結婚したいことを有栖に伝え、2人は関係は変わらずとも、少しずつ前に進むことを決めたのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

有栖(福原遥)と瞳子(深田恭子)は、同居を解消すると決めてもいつもの日々を過ごしています。一方綾香(嵐莉菜)は、祐馬(鈴鹿央士)に改めて告白。しかし祐馬は有栖のことが好きで、「綾香とは付き合えない」とはっきり伝えます。 瞳子の家に、貴美子(片平なぎさ)や市郎(安田顕)たちが集まり食事をします。すると瞳子はいきなり、地元・金沢に戻るかもしれないと言い出し……。加瀬(上杉柊平)も初耳でしたが、瞳子にはある考えがありました。 有栖は、BVアートの10周年プロジェクトと育児に奔走中。すると有栖は瞳子に、「恋をすればいい」と背中を押されました。有栖は少しずつ、自分の気持ちと向き合うように。

ネタバレ

そんな中有栖は、亡くなった母・真理(美村里江)と瞳子が大学の社会人講座で知り合いだったことを知ります。瞳子は真理が本当に素敵な女性だったと話し、有栖は真理が自分を瞳子に出会わせてくれたと感謝しました。 有栖と綾香は、無事に企画展を成功させます。その後有栖は祐馬に「私、祐馬が好き」と告白。祐馬は有栖に向日葵の花束をプレゼントし、2人は抱きしめ合いました。 一方の瞳子も加瀬に「結婚してください」とプロポーズし、2人はキスをして……。こうして有栖と瞳子は家を引き払い、別々の道を歩み始めることに。 瞳子と加瀬は結婚式を挙げ、瞳子は金沢でアートギャラリーを経営。祐馬は今もダンスを続けていて、有栖は学芸員という夢を叶えたのでした。

放送前から炎上した理由とは?

ドラマ公式サイトに掲載されていたキャッチコピーが、放送前からネットで炎上して早くも話題になっています。 問題の文言は、「アラフォーにして恋愛素人の独身“オトナ未満女子”」というもの。結婚・出産を経験していない独身女性が「大人未満」という考え方は時代を逆行している!と、厳しい批判を浴びているのです。 すでに公式サイトから問題のキャッチコピーは削除されていますが、このドラマの視聴者層を敵に回してしまうのは大きな痛手です。

「エイティーンフォーティー」に原作はある?

本作は、18歳と40歳という年の差が倍以上ある2人の女性の絆を描くオリジナルストーリー。タイトルの「18/40」は2人の年齢を表しています。 オリジナル脚本を手がけるのは、「ストロベリーナイト」シリーズで知られる脚本家の龍居由佳里。また、第5回「TBS連ドラシナリオ大賞」に入選した木村涼子が共同で執筆しています。

「エイティーンフォーティー」のキャスト

仲川有栖役/福原遥

福原遥

18歳で「オトナ初心者」の仲川有栖。11歳の時に最愛の母を病気で亡くし、現在は消防士の父と2人暮らし。海外で活躍するキュレーターを志していましたが、突然、妊娠が発覚します。 有栖を演じるのは、TBSドラマ初主演となる福原遥。2005年に子役デビューし、女優に声優、歌手、タレント、モデルと多岐にわたって活躍中です。2022年度後期放送の『舞いあがれ!』では主演に抜擢され、朝ドラヒロインの仲間入りを果たしました。

成瀬瞳子役/深田恭子

深田恭子
                      

40歳間近で「オトナ未満女子」の成瀬瞳子。“アートとビジネスを繋ぐ”やり手のアートスペシャリストですが、仕事と比べて恋愛はほとんど経験がありません。 そんな瞳子を演じるのは深田恭子。2021年5月から約3ヶ月、適応障害の治療のために活動を休止しており、本作が地上波ドラマ復帰作となります。また、彼女がTBSドラマで主演を務めるのは、2019年に放送された『初めて恋をした日に読む話』以来4年ぶりです。

黒澤祐馬役/鈴鹿央士

鈴鹿央士

プロダンサー志望の大学生黒澤祐馬(くろさわゆうま)。有栖と同じ大学に通い、近所のボロアパートに住んでいます。有栖には話せない訳ありの事情があるようです。 演じるのは、映画『蜜蜂と遠雷』(2019年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した鈴鹿央士。2021年の『ドラゴン桜』、2022年の『六本木クラス』と『silent』など人気ドラマに主要キャストで出演している注目株の俳優です。

加瀬息吹役/上杉柊平

上杉柊平

美術品輸送の専門ドライバー加瀬息吹(かせいぶき)。元プロ野球選手で、訳ありの過去を抱えているようです。金沢で瞳子と運命的な出会いをします。 演じるのは、研音所属の俳優・上杉柊平。2023年は出演映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が公開され、12月にはNetflix配信の『幽☆遊☆白書』に桑原和真役で出演します。

西村世奈役/出口夏希

出口夏希
©KADOKAWA/写真:熊木優

有栖の親友西村世奈(にしむらせな)は、同じ高校の美術部員。ムードメーカーで、有栖の妊娠がわかった時には親身に相談に乗ってくれました。実は秘かに複雑な思いを抱えています。 演じるのは、中国出身の女優・出口夏希。「ミスセブンティーン2018」に選ばれ、モデルとしても活躍しています。2023年はNetflix配信のドラマ『舞妓さんちのまかないさん』で森七菜とW主演を務めました。

根本留依役/長澤樹

長澤樹

有栖の親友根本留依(ねもとるい)を演じるのは、2005年10月24日生まれ、静岡県出身のモデル・女優の長澤樹。 2022年に『First Love 初恋』、2023年に『ちひろさん』とNetflixオリジナルドラマに次々と出演し、2024年公開の映画『愛のゆくえ』では主演を務めています。

麻生康介役/八木勇征(FANTASTICS)

八木勇征 FANTASTICS from EXILE TRIBE

有栖の彼氏麻生康介(あそうこうすけ)を演じるのは、LDHのグループ「FANTASTICS」でボーカルを務める八木勇征。 俳優としても活躍しており、主演作「美しい彼」シリーズで注目を集めました。2023年は『沼る。港区女子高生』と『ホスト相続しちゃいました』のドラマ2本に出演しています。

光峯綾香役/嵐莉菜

嵐莉菜

有栖が通う大学の大学院生光峯綾香(みつみねあやか)。演じるのは、ファッション誌『ViVi』の専属モデル・嵐莉菜です。 日本やドイツ、イランなど多国籍な血を引く家系で、クルド難民役を演じた2022年の主演映画『マイスモールランド』が第72回ベルリン国際映画祭で特別表彰を受けました。

仲川市朗役/安田顕

安田顕

有栖の父・仲川市朗(なかがわいちろう)は消防士で、7年前に妻を病で亡くしてから有栖を1人で育ててきました。突然の有栖の妊娠に複雑な感情を抱えています。 演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」所属の俳優・安田顕。ドラマ・映画ともに出演作多数で、2022年はNHKドラマ『しもべえ』で主演を務めました。

「「18/40(エイティーンフォーティー)」のあらすじネタバレは毎週更新中

ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』は2023年7月放送スタート。有栖と瞳子がそれぞれ恋に落ちる、訳あり男子たちの詳細も気になるところです! 今後も最新情報や各話ネタバレを更新していくので、ぜひチェックしてください。