ドラマ『Nのために』あらすじネタバレ・キャストまとめ【湊かなえ原作】

2017年11月14日更新

湊かなえのミステリー小説を原作としたドラマ『Nのために』。過去と現在が交差するこのドラマのあらすじやネタバレありの結末、そしてキャストの魅力をたっぷり紹介します!

悲しき恋の行方に目が離せない!ドラマ『Nのために』

『Nのために』は、2014年の10月からTBS系で放送された、全10回のドラマです。主演は榮倉奈々で、堂々たる演技から、第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の最優秀作品賞を受賞しています。 ドラマでは登場人物それぞれが歩んできた人生や、大切に思っている人を守ろうという気持ちが複雑に絡み合ってもつれていく様子が、丁寧に描かれています。 原作は湊かなえの同名推理小説で、主要登場人物のイニシャルがすべてNであることから、このタイトルになっています。

『Nのために』のざっくりとしたあらすじ【ネタバレなし】

高層マンションの一室で、野口貴弘と奈央子夫妻が殺害されたことから物語が始まります。その現場に居合わせたのは、大学生の希美、成瀬、安藤、西崎の4人。西崎は自分の犯行であることを認め、有罪となりました。 その10年後、元警察官である高野は「事件の真相はちがう場所にあるのではないか」と再び捜査を始めます。そして、15年前の夏、希美と成瀬が起こしたとある事件が事の発端ではないかと気付きます。 Nのイニシャルを持つそれぞれの登場人物たちが、どのように出会い、そしてどんな罪を犯してきたのかが徐々に明らかにされていきます。

主演キャストには榮倉奈々!

杉下希美/榮倉奈々

愛人と暮らし始めた父と、それによって精神不安定になった母を持つ主人公・杉下希美。榮倉奈々が演じました。 榮倉奈々は中学生の時スカウトされたことをきっかけに芸能界に入り、ファッション誌「SEVENTEEN」の専属モデルとして活動しました。 そこから徐々に女優としてのキャリアを積み、2006年『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』でドラマ初主演を務めます。 映画『余命一ヶ月の花嫁』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、さらに『アントキノイノチ』ではモントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門でイノベーションアワード賞を受賞しています。

放火で家を失った過去を持つ青年に窪田正孝

成瀬慎司/窪田正孝

料亭の一人息子ですが、放火によって店と家を失った過去を持つ成瀬慎司。成瀬慎司を演じたのは、今をときめく大人気俳優・窪田正孝です。2006年から俳優活動始め、『チェケラッチョ!! in TOKYO』で初主演を務めました、また、2012年には大河ドラマ『平清盛』で大河初主演を果たしました。 本作では第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞、そして第24回TV LIFE年間ドラマ大賞の助演男優賞、そして新人賞も受賞しています。 ドラマ『デスノート』の主役・夜神月や、実写版映画『東京喰種』の主役・金木研役など、多くの作品で活躍しています。 また『Nのために』の原作者である湊かなえの『リバース』という作品がドラマ化されたとき、最終話では成瀬真司役として少しだけ特別出演しています。

『Nのために』での共演をきっかけに榮倉奈々と結婚した賀来賢人

安藤望/賀来賢人

本作の重要人物の一人である、自分の力を試したいと努力を重ねる安藤望を演じたのは、俳優賀来賢人です。2007年に俳優デビューし、映画『銀色の雨』で初主演を務め、テレビドラマでは2012年に放送された『クローバー』という作品で初主演を飾りました。 ドラマ『らんま1/2』の早乙女乱馬や、『花子とアン』の安東吉太郎、大河ドラマ『花燃ゆ』の沖田総司などを演じています。 また、2015年4月からはニューカレドニアの観光親善大使に任命されています。

小説家志望の西崎を演じたのは小出恵介

西崎真人/小出恵介

西崎真人を演じたのは、俳優の小出恵介です。小説家志望で自分の世界にこもりがちな影のあるキャラクターを見事に演じました。 小出敬介のデビューのきっかけは、オーディション情報誌『月刊De-View』に掲載された小出恵介の写真を見た事務所が声をかけたことだとされています。 『ごくせん』第2シリーズの日向浩介、『のだめカンタービレ』の奥山真澄、『JIN -仁-』の橘恭太郎などを演じています。 2009年には写真集で初めてフルヌードを披露したことで、注目を集めました。ですが2017年からは、無期限の活動休止中です。

DV夫に扮したのはイケメンお笑い芸人・徳井義実

野口貴弘/徳井義実

エリートサラリーマンとして成功するも、殺人事件の被害者となってしまった野口貴弘を演じたのは、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実です。 1998年にチュートリアルとして初舞台を踏み、2006年にはM-1グランプリの王者となりました。吉本男前ランキングでは3年連続1位を獲得し、殿堂入りを果たしています。 お笑い芸人のイメージが強い徳井義実ですが、本作では俳優として、実業家そして妻に暴力を振るう狂気的な夫という役柄を熱演しています。 徳井義実は他にも『世にも奇妙な物語'13 春の特別編』や『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』など、実はいくつものドラマにも出演しています。

夫である貴弘と共に命を落とした妻に小西真奈美

野口奈央子/小西真奈美

西口と不倫し、夫・貴弘とともに命を落とした野口奈央子は、女優・小西真奈美が演じています。元々雑誌モデルとして活動していましたが、1997年に劇団に入ったことをきっかけに、女優に転身しました。 2002年、『阿弥陀堂だより』では初めて出演した映画にもかかわらず、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ほかにも『人にやさしく』の水崎花子や、『オレンジデイズ』の高木真帆、『小児救命』の青山宇宙などを演じています。 バラエティ番組に出ることも多く、2001年から2007年まで、『ココリコミラクルタイプ』出演していました。

ドラマ『Nのために』詳しいあらすじ&衝撃の結末【ネタバレ注意!】

野口夫妻殺人の真相は、西崎によるものではありませんでした。当時西崎と奈央子は不倫関係にあり、それをDV夫の貴弘に気づかれてしまい、奈央子は自宅に監禁状態になっていました。 西崎は希美や成瀬に協力してもらい、奈央子を助けようとします。ですがそこに貴弘が現れ、物語は一気に修羅場に突入。 激昂した貴弘は西崎に襲いかかり、希美はそれを阻止しようとします。ですがそこでなんと、奈央子が旦那である貴弘を殺害したのです。貴弘を希美にとられたくない一心での行動でした。そして奈央子は、自らの命を絶ったのでした。 奈央子を殺人犯にしたくないに西崎は、すべて自分がやったことにして刑に服すことを決めました。これが事件の真相です。