「花ざかりの君たちへ(イケパラ)」2011年版はひどい?批判の理由や打ち切り説を調査
2011年に放送されたドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス』。2007年に堀北真希が主演し、平均視聴率17.0%を記録した人気ドラマのリメイク版です。 この記事では、本作が「ひどい」と言われる理由などについて解説していきます。
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「花ざかりの君たちへ」2011年版の感想
だいたい2007年版とほぼ同じで、どうしても前のキャストがチラついてしまう……!視聴率があまり良くなかったみたいだけど、ひばり様とオスカー(こっちは別役)が出てきたのはテコ入れ?嬉しい気持ち半分、変えるなら全員変えて欲しかった気持ち半分って感じでした。設定とかが全然違ってたら別物として楽しめたかもしれない。
原作漫画のファンですが、中津が関西弁キャラじゃなかったことにまずビックリしました。前作のドラマでも生田くんは標準語だったみたいですね。周りでは批判的な声が多かったし、自分も正直しっくりこないなと思うキャスティングはあったけど、原作のエピソードが割りと忠実に取り入れられていて好印象でした。
「花ざかりの君たちへ」2011年版は、2007年版を観て期待していた視聴者も多く、キャスティングを中心として批判的な声が相次ぎました。 一方で、いくつかの設定は本作の方が原作に近く、忠実に実写化したと評価されています。
「花ざかりの君たちへ」2011年はひどい?理由を考察
理由①:キャストが違う!の声が続出
2007年版のリメイクドラマと言っても、それ以前に中条比紗也の原作があります。人気漫画の実写化というだけで、当然ハードルは高くなってしまいますよね。 ネクストブレイクが期待される旬なキャストが揃っていた一方で、「キャストがイメージと違う!」「ちょっと地味」といった批判が続出しました。 2011年版の主演は前田敦子ですが、AKB48のセンターだった前田にはボーイッシュなイメージがなく、「男装女子を演じるには可愛すぎる」といった指摘も少なくありませんでした。
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理由②:堀北真希主演の前作が良すぎて期待外れ
2007年版がヒットしたのは、まさに「イケメンパラダイス」だったことに加え、中性的な魅力で男装女子を演じきった堀北真希の功績が大きいです。 4年という短いスパンでリメイクされた2011年版。当時の堀北や小栗旬、生田斗真らの活躍ぶりをみても、2007年版のすごさを思い知らされます。前作ファンの視聴者も多かっただけに、脚本や演出も含めがっかりした人も多かったようですね。 本作に限らずリメイク版に言えるのは、前作があるからこそ批判も多いということです。
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理由③:大袈裟すぎる!コメディに振りすぎていて残念
2007年版との違いを際立たせようとして、キャラ立ちを重視しすぎた印象があります。 コメディに寄った演出と、経験が浅いからこそ必死に演じた若手キャストたちの熱演の相乗効果が、視聴者には逆に大袈裟に映ってしまったよう……。「たださわいでるだけ」「さぶい!」といった声も寄せられました。 ギャグ要素や芝居がかったような演技は前作にもありましたが、今回は裏目に出てしまったのか、好意的に受け入れられませんでした。
視聴率が低い?打ち切り説も浮上していた
平均視聴率は7.1%で、初回の10.1%が最高視聴率となった2011年版。右肩下がりの視聴率の動きは、過去の打ち切りドラマと同じだと話題に! 実際は全11話を完走できましたが、最終回まで打ち切り説が何度も浮上しています。 一時的とはいえ、FOD上で一部話数の配信が停止されていたことも、「打ち切りに向けた調整では?」と噂に拍車をかけたようです。
「花ざかりの君たちへ(イケパラ)」2011年版の批判理由を調査
伝説のドラマが4年ぶりの復活を果たした2011年版「花ざかりの君たちへ」。前作のクオリティが高すぎたからこそ、初回から最終回まで苦戦を強いられることに……。 2007年版と切り離して観てみると、本作なりの魅力や良さが見つかるかもしれません!
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