2023年3月6日更新

ドラマ「ライアーゲーム2」の全話あらすじネタバレ!シーズン1のおさらいも

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ライアーゲーム

2009年11月~2010年1月に、フジテレビの火曜夜9時枠で放送されたドラマ「ライアーゲーム2」。シーズン1に続いて戸田恵梨香が主演を務め、ライアーゲーム3回戦後の4回戦、セミファイナルの模様が描かれています。 この記事では、「ライアーゲーム2」のあらすじとネタバレ、シーズン1のおさらいも詳しく解説していきます。

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「ライアーゲーム」シーズン1までのあらすじとネタバレ

ライアーゲームとは、「ライアーゲーム事務局」によって開催される、プレイヤー間で億単位の現金や相応の物を奪い合うゲームのこと。ゲーム開始時にプレイヤーに現金が1億円ずつが配布され、事務局が指定する相手と戦い、1対1で2億円を奪い合うゲームです。 神崎直(戸田恵梨香)は、家に届いた黒い封筒と1億円が入ったケースを開けてしまい、ライアーゲームに参加することに。ゲームの最中、直は中学校時代の恩師・藤沢に騙されてしまいます。そこで警官に聞いた元天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)を頼り、ゲームに挑んでいきました。 直と秋山は、ライアーゲーム3回戦で水の国チームになります。数々の裏切りがあったものの、最終的には水の国が火の国を破って勝利し、25億円を獲得。その後直と秋山は、3回戦をもってライアーゲームを抜け出したのでした。

第1話のあらすじ・ネタバレ

正直者の女子大生・神崎直(戸田恵梨香)が、ライアーゲーム3回戦を終えて2年。再び直の元に、現金1億5千万円が届きます。4回戦は辞退するつもりだった直ですが、事務局員の谷村(渡辺いっけい)の口車に乗せられ、参加を決意しました。 一方元天才詐欺師の秋山深一(松田翔太)の元にも、事務局員のエリー(吉瀬美智子)が現れます。秋山は、2年前に会った人物が実はゲーム出資者の1人であり、主催者ではないことを知りました。秋山も、この4回戦に参加することを決めたのです。 4回戦は、3対3の団体戦。直、秋山、福永(鈴木浩介)が太陽ノ国チーム、西田(荒川良々)・菊地(眞島秀和)・小坂(広田レオナ)が月ノ国チームで対決します。1人1億5千万円がチップとして貸し付けられ、ゲーム終了後の回収額は1人1億円。金額はチーム計算のため、自分が勝ってもチームメイトが負けると負債を抱えるというゲームがスタートします。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

福永と西田の先鋒戦が始まり、福永のペースでゲームが進みます。先鋒戦のゲーム内容は、「24連装ロシアンルーレット」。福永の作戦が功を奏し、太陽ノ国チームがリードしていました。 しかし直がゲームにタイムをかけ、福永も驚くような提案をします。それは、「事務局にチップが流れるよりも、ドローとすべき」という提案。直は中堅・大将戦で勝つことを予想し、福永は判断に迷いました。 直は福永に、次の中堅・大将戦で勝つことができると断言。福永は直を信じることにし、あえて西田の残り2発を被弾しました。こうして先鋒戦は、ドローとなります。そして迎えた中堅戦。太陽ノ国チームからは秋山、月ノ国チームから菊地が登場して……。

第3話のあらすじ・ネタバレ

中堅戦は秋山、菊地が戦うことになり、トランプの絵札とジョーカーだけを使う「17ポーカー」で対決することに。この17ポーカーは通常のポーカーと同じルールですが、開始時に場代でチップを5枚ずつ出しておきます。 早速秋山は2連勝し、西田は慌ててタイムをかけます。2連敗した菊地はなぜか焦っておらず、「必勝法を見つけた」と余裕の表情……。菊地は、必ずカードの左側にジョーカーが来ると断言。秋山の癖に気づき、ボクシング経験者の菊地にしかできない方法だと言い出したのです。 秋山が最初に2連勝、その後菊地が3連勝し、第6ゲームは秋山が勝ちました。しかし勝利を確信している菊池は、最終ゲームで何とフルハウスを宣言。しかし最終ゲームで勝利したのは、秋山。秋山はシャッフルの方法と回数を操作し、全カードの位置を予測していたのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

いよいよ迎えた大将戦。直と小坂が対決するのは、「回らないルーレット」。通常のルーレットではなく、プレイヤーの1人が親となります。親は4つの穴のどれかに玉を落とし、もう1人のプレイヤーがどの穴に玉が入っているのかを当てるルール。相手を惑わすことが、勝敗の分かれ目となります。 このゲームは、親を5回ずつ担当するか、片方が全てのチップを失った時点で終わり。実は直のチーム内には裏切り者がいました。福永は直たちを裏切り、「直は嘘を吐くと瞬きする」と小坂に教えていたのです。 このままでは負けてしまう直は、残りチップを全ての番号に均等に賭けました。小坂は直の瞬きをチェックし4番と懸けましたが、玉が入っていたのは3番。小坂は福永に詰め寄りますが、実はこれは直と福永の作戦。直は秋山に頼らずに大将戦を勝ち、4回戦は太陽ノ国が勝利したのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

4回戦が幕を閉じ、直たちは日常に戻ります。すると、谷村が再び直の元に現れました。同じ頃、葛城リョウ(菊地凛子)の前にエリーも現れて……。こうして直と葛城、どちらもライアーゲームのセミファイナル、5回戦に参加することになりました。 12名で戦うセミファイナルの前半戦は、1人1億円が貸し付けられます。しかしマネーは後半会場に用意してあるため、前半戦で敗退すると負債だけ背負うことに。今回は「天使と悪魔ゲーム」で戦うことになり、天使と悪魔に分かれて十字架を4つ以上所持する天使だけが、後半戦に出場できます。 プレイヤーは腕時計式の専用端末をくっつけ、天使同士なら十字架を手に入れることができます。直と秋山、葛城は最初天使となり、福永は自分は悪魔と告白し……。リハーサルを終え、いよいよ本番を迎えます。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

5回戦の天使と悪魔ゲームの本番がスタートし、直と秋山と福永はお互い自分が天使か悪魔かを告白します。直と福永が接触しようとしたのですが、秋山が止めに入りました。どうやら接触すると光と音が発生するため、接触したことが他のプレイヤーにもバレて3人がグルだと思われると言い……。 さらに秋山は、「振り子の揺れを使えば、天使か悪魔かが分かる」と発言。しかし心理学教授である葛城は、秋山の発言が嘘だと見抜き、ゲームを操り始めたのです。 葛城が数人のプレイヤーをチームに呼び込んでしまい、直は自分の十字架が増えないことを受け入れたうえで、天使のプレイヤーに他のプレイヤーとの接触を頼みます。しかしあっさりと断られ、葛城は直の行動を「自己満足」と言い切ったのでした。

第7話のあらすじ・ネタバレ

セミファイナル第2ピリオドが進められる中、福永を含む3人が十字架を4つ獲得します。そして福永たちは、今後接触を避けると宣言。葛城は直と秋山以外を仲間に加え、ここで第2ピリオドが終了しました。 第2ピリオドが終わり、モニターに現状が公表されます。現在は天使が11人、悪魔が1人であることが判明しました。直は福永以外の既にクリアしている2人に、牧園(夕輝壽太)との接触を頼み込みます。それを見た葛城は、「チームの各人がペアを組んでタッチし、元々のメンバー1人を悪魔にする」と計画し始めました。 秋山は先手を打ち、審判の部屋を占拠。実は葛城はメンバーが裏切れないよう、違約すれば2億円の罰金を払うという契約を交わしていました。秋山の作戦も功を奏し、全員がセミファイナル前半戦をクリアしたのです。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

セミファイナル後半戦は、3回戦の密輸ゲームをアレンジした「ゴールドラッシュゲーム」で戦うことに。12人が6人ずつ「光の国」、「炎の国」に分かれ、敵地にある自分の金塊を持ち出すゲームです。 金塊は1人1億円と、敵地の金庫に3億円で計4億円です。最後まで運びきれず金庫に残った金塊は、相手国のものに。さらに勝利国全員がファイナルに進めるわけではなく、進めるのは自国の総資産額14億円につき1人となります。 直、秋山、福永と他3人が光の国となり、秋山は自国の金塊を国境を通さずに自国に持ち帰る作戦を立てます。しかし他3人の裏切りに遭い、炎の国にある光の国の金庫には、既に34本の金塊が貯金されていて……。 こうして、秋山と葛城の攻防が続いていきました。

最終話のあらすじ・ネタバレ

光の国は秋山の作戦で、金塊をすべて強奪しようと動きます。炎の国は葛城がチームを支配し、秋山の誘いで炎の国を裏切っていた大塚(MEGUMI)と川井(姜暢雄)の裏切りが葛城にバレてしまいました。秋山は葛城に大塚たちの裏切りがバレたことに気づかず、作戦を続けていきます。 秋山と葛城の激しい心理戦が続く中、ついに15ゲーム目が終了します。終了時の金塊獲得数は、光の国が42本、炎の国が6本。実は炎の国内では徐々に葛城への不満が集まり、皆を救うという直に協力する者が増えていたのです。 こうして、最終的に41本の金塊を獲得した光の国が勝利を収めました。しかし直と秋山、福永の3人がファイナルに進出するには本数が足りないため、直は秋山にファイナルを託して辞退することに。しかし別会場で勝っていたヨコヤ(鈴木一真)がファイナル出場を辞退したため、直にその空席が回ってきたのでした。

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「ライアーゲーム2」のネタバレあらすじを全話紹介

「ライアーゲーム2」のネタバレあらすじを全話紹介してきました。ライアーゲーム2で描かれるのは、セミファイナルまで。その後公開された劇場版で、ファイナルの模様が描かれています。 劇場版を楽しむためには、この「ライアーゲーム2」を見逃すことはできません。ドキドキハラハラのゲーム展開を、ぜひ味わってみてください。