2023年9月14日更新

『こっち向いてよ向井くん』のあらすじネタバレを最終回まで!原作と違う結末に納得の声

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【ネタバレなし】『こっち向いてよ向井くん』のあらすじ

向井(赤楚衛二)は33歳で実家暮らし。母の公子(財前直見)、妹の麻美(藤原さくら)、麻美の夫の元気(岡山天音)の4人で暮らしています。向井はまだ元カノ・美和子(生田絵梨花)のことを引きずっていて、10年間も恋をしていません。 そんな向井の前に、真由(田辺桃子)という女性が現れます。10年も経ったということで、向井は次の恋に動き出し……。

主な登場人物

向井 (赤楚衛二) 35歳独身、実家暮らし。 美和子と別れて以来、10年間恋人がいない。
美和子 (生田絵梨花) 向井の元カノ。 10年前に別れた。
麻美 (藤原さくら) 向井の妹。 夫の元気と一緒に実家で暮らしている。
元気 (岡山天音) 麻美の夫。 カレー屋の店主をしている。

ドラマと原作漫画の比較を一覧表で

第1話 第1巻
第2話 第1巻〜第2巻
第3話 第3巻
第4話 第3巻
第5話 第4巻
第6話 第4巻
第7話 第5巻
第8話 向井くんパート:ドラマオリジナル 麻美パート:第5巻
第9話 向井くんパート:ドラマオリジナル 麻美パート:第5巻
第10話 向井くんパート:ドラマオリジナル 麻美パート:ドラマオリジナル

第1話のあらすじ・ネタバレ

副題 「守るって何…?」
恋愛相手 真由(田辺桃子)

あらすじ

向井(赤楚衛二)は33歳の会社員で、母・公子(財前直見)、妹・麻美(藤原さくら)、麻美の夫でスパイス&バーを経営する元気(岡山天音)と暮らしています。向井は元カノ・美和子(生田絵梨花)と別れて10年も恋をしていません。 向井は10年前、美和子に「ずっと守ってあげたい」と言い、「守るって何から?どうやって?」と返されたことを今でも引きずっていました。そんな中、向井の会社に派遣社員として真由(田辺桃子)が入社してきます。 向井はふとしたことから、真由と元気の店に行くことに。真由が帰った後、元気の店に洸稀(波瑠)がやってきました。向井は女性を守るのが男の役目だと思っていますが、洸稀に「守るって何?守りたいって言われたら、見下されてるなって思っちゃう」と指摘されたのです。

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ネタバレ

向井は10年間、自分が勘違いをしていたことに気づきました。それでも向井と真由の距離は縮まり、向井は真由と後輩の河西(内藤秀一郎)と3人で元気の店へ。 河西は真由のことがタイプで、相当気に入っている様子。帰り道、2人きりになろうとする河西と真由の間に、向井は割り込んで帰宅したのでした。 向井は今月のお誕生日係になった真由と買い物に行くことに。向井はその時、美和子に鹿の角をもらったことを打ち明けました。すると真由は、「向井さん、引きずるタイプなんですね」と言われてしまい……。 真由は誕生日プレゼントに、河西には靴ベラ、向井には鹿の角を選びました。向井は勢いで真由に「もう付き合いますか?」と言いますが、「私、河西さんと付き合うことになったんです」と真由は打ち明けたのです。 落ち込む向井に洸稀は、向井がずっと勘違いしていたことを告げます。真由は最初から河西に「顔がタイプです」と言われ、そこからずっと河西が気になっていました。向井はずっと真由の行動を勘違いし、洸稀は向井に「女の子って人格はないの。人それぞれ相手に合わせて考えて」と伝えたのです。 向井は「彼女作ろう」と決意し、洸稀からもらったパンを頬張っていたのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

副題 「10年、キスもしてないの?してあげよっか?」
恋愛相手 アンちゃん(久間田琳加)

あらすじ

向井(赤楚衛二)は、10年恋していないことをアンちゃん(久間田琳加)に驚かれます。 アンちゃんは、元気(岡山天音)の店で働いている年下の女の子。そんなアンちゃんは帰り道、いきなり向井に「10年キスもしてないの?してあげよっか?」とキスしてきたのです。 こうして、向井とアンちゃんの距離が縮まっていきます。しかしアンちゃんからは常にLINEが送られてきたり、寝る時もずっと電話が繋がっていたり……。そしてついに、向井はアンちゃんに部屋に誘われました。 まだアンちゃんのことを好きか分かっていない向井は、「誠実に向き合いたい」と言い断ります。アンちゃんも分かってくれた様子で、仕事中も必死にLINEを返しアンちゃんに向き合っていきました。

ネタバレ

公園で手をつないだ後、アンちゃんに「2分だけ」ハグしてほしいと言われた向井。30歳の時に買った高級時計で2分計りながら、向井はこんな時間を計るために買ったわけじゃないと感じ……。 向井は度々、洸稀(波瑠)にアンちゃんのことを相談。向井は今回は勘違いではないこと、誠実に向き合っていると訴えました。しかし洸稀は、「向井くんは優しいけど誠実じゃないね。だってキープと同じじゃない?」と告げ……。 さらに洸稀は、「アンちゃんだけがボールを投げ続けている状態。お互いに熱量が同じ恋愛なんてあるの?」と現実を突きつけます。向井はもっとアンちゃんと向き合おうとしますが、ついにアンちゃんから返信が来なくなったのでした。 アンちゃんは、新しい彼氏を作っていました。アンちゃんは年上の向井の可愛さにハマっていましたが、家に誘っても来てくれず、自分のことを好きにならなかったと思い早々に諦めていたと伝えます。 向井はこのことを洸稀に話し、「好きになりたかった」と呟いたのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

副題 「私と、結婚に向かってみるってどうでしょう?」
恋愛相手 チカ(藤間爽子)

あらすじ

向井(赤楚衛二)は、3年前に出会った女性・チカ(藤間爽子)から久しぶりに連絡をもらいます。チカと向井は昔、1度だけ体の関係を持ちました。それ以降連絡を取っていなかったのですが、今になってチカは2回目のデートで向井に交際を申し込んだのです。 チカは婚活に疲れており、向井のことを思い出したとのこと。「私と、結婚に向かってみるってどうでしょう?」とチカは向井に告げ……。そしてチカは、向井と出会った当時のことを話します。 当時、体の関係を持ったもののその後連絡を取らなかった2人。チカは交際を申し込まれなかったので、体の関係がずるずる続くのは良くないと思い連絡をしなかったそう。 向井もチカとの関係を考えていたら時間が経ってしまったが、当時は交際を考えていたと明かします。

ネタバレ

チカは、「当時ちゃんと話していれば付き合えていたかもしれない」と話します。そして、「向井さんとは不快じゃなかったんで」と本音を吐露。向井はこのことを洸稀(波瑠)に相談すると、洸稀は「不快ではないことはとても大切」と伝えたのです。 一方麻美(藤原さくら)は、元気(岡山天音)と結婚したことで姓の変更や制度に縛られることに嫌気がさし、家を出て行ってしまいます。洸稀も環田(市原隼人)に家に誘われるも、賞味期限を早めないためには駆け引きが必要と、誘いを断ったのでした。 向井はチカから、ブライダルフェアに誘われます。向井はチカと一緒に冒険してみたいと思うようになり、結婚に向けて前に進むことに。 一方麻美は元気に、元気のことが大好きだと伝えます。しかしたった1つ、許せないことができたと伝え……。麻美は元気に「結婚辞めよう」と告げたのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

副題 「大人の恋愛って…何?」
恋愛相手 チカ(藤間爽子)

あらすじ

10年ぶりの彼女・チカ(藤間爽子)と、ブライダルフェアに行った向井(赤楚衛二)。結婚に向けて好発進したものの、チカとは手も繋げない日々が続きます。 一方麻美(藤原さくら)は元気(岡山天音)に、結婚というノイズに潰されそうであることを告白。元気が余裕がないのにマンションを買おうとしたり、自分も元気の稼ぎに期待してしまうことに嫌気がさしたとのこと。元気は麻美の言い分が理解できず、悩みます。 向井はチカと水族館デートをしますが、チカは結婚後の生活や結婚式の話ばかり。向井はこのことを洸稀(波瑠)に相談。洸稀は環田(市原隼人)との関係を「遊ばれてない。一緒に遊んでるの」と言い、向井に結婚について「自分の責任で相手と向き合う」ことだと告げたのです。

ネタバレ

向井は恋愛の先に結婚があると思っており、洸稀の言い分が理解できない様子。しかし洸稀に「分からない価値観を悪と決めつけるなんて不毛だ」と言われ、完全に言い負かされてしまいました。 向井はついに、チカに「おかしいですよ。結婚ってお互いのこと知り合ってその先の話なんじゃないですか」と言ってしまいます。後日チカは向井に、「思い出す恋がなくて切ないんです」と言い……。2人は海に行き、今の気持ちを叫びました。 向井は結婚してから恋したっていいと言いますが、チカは「私たち、別れましょうか」と、早く子供が欲しくて焦っていた気持ちを打ち明けます。チカは卵子凍結も検討しており、「向井くんは好きな人と付き合って」伝え2人は円満に別れたのでした。 後日向井は、サークルの同窓会へ。するとそこに、元カノの美和子(生田絵梨花)が現れて……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

副題 「10年前の元カレなんて、ただの他人…?」
恋愛相手 藤堂美和子(生田絵梨花)

あらすじ

向井(赤楚衛二)は10年ぶりに美和子(生田絵梨花)と再会しますが、美和子の他人行儀な態度に落ち込みます。そんな時、向井のイヤホンを間違えて美和子が持って帰ってきてしまい……。向井は美和子と会うことを決めますが、洸稀(波瑠)は「大事な恋、汚したらもったいない」と向井に告げ口します。 向井は美和子からイヤホンを受け取り、帰ろうとします。振り返ってまだ美和子がいたら……と振り返ると、美和子は「びっくりした!こっち向いた」とまだその場にいました。2人はコーヒーを飲みながら、バンドの話で盛り上がります。 向井は、2人の好きなバンド「シーブス」のライブ映像を美和子の家で見ることに。元カノの家に行くことに迷いを見せますが、美和子に誘われ冷静を保とうとする向井。

ネタバレ

2人はライブを見終わった後、キス。「絶対なし」と言いつつ盛り上がり、朝まで一緒に過ごしました。それから向井は度々美和子の家に通いますが、美和子の10年前との変化や時の長さを痛感し始めていました。 一方元気(岡山天音)の店では、最近芽衣(穂志もえか)が忙しい元気を手伝うようになっていました。さらにエプロン掛けに「めい」とハートマークを見た麻美(藤原さくら)は、呆れて店を出て行きます。 向井と美和子は10年間にあった話をし、美和子は向井にネックレスの修理を頼みます。そこで向井は、美和子とやり直したいのではなく「物語の続きを、新しく作りたいんだ」と決意したのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

副題 「俺って美和子の何…?」
恋愛相手 藤堂美和子(生田絵梨花)

あらすじ

向井(赤楚衛二)は美和子(生田絵梨花)の部屋で、男性用のシェーバーを発見します。美和子は元彼とつい3ヶ月前まで付き合っていて、なんと5年も交際していたとのこと。向井はショックを受けます。 一方麻美(藤原さくら)は、元気(岡山天音)を通して芽衣(穂志もえか)から手作りのアイシングクッキーをもらうことに。麻実はクッキーを食べ、宣戦布告として受け取ったのでした。 向井は偶然、洸稀(波瑠)に会うことができました。洸稀は美和子との関係を邪魔しないよう、あえて向井と距離を取っていたのです。洸稀は、10年前に2人が別れた理由が気になると言いますが、向井も自然消滅とだけで別れた理由がよく分からず……。

ネタバレ

そんな時、2人の前に環田(市原隼人)が通りがかります。なんと環田は、向井の元先輩。向井は環田に憧れて高級時計を購入したのですが、今の環田はスマートウォッチをつけていました。洸稀は2人が知り合いと知り、驚きます。 麻美は芽衣に直接会い、10万を渡して店を辞めるよう伝えます。しかし芽衣も強気に、嫁ヅラする麻美のせいで、元気がかわいそうだと言い……。 麻美は元気に、「芽衣をクビにしないと離婚する」と突きつけます。しかし芽衣は「奥さんに内緒にしとけばいい」と元気を言いくるめ、元気はそのまま芽衣を手伝わせることに。しかし口が滑って、まだ芽衣が働いていることが麻美にバレてしまったのです。麻美は諦めた様子で、「元気の好きにしたらいい」と呆れ顔に。 一方向井と美和子は、同級生の杉(野村麻純)の家へ。杉は子供もいますが、「寂しい時は寂しい。だったら誰かに依存しないで、自分の人生をめっちゃ楽しむ」と言い、2人はこの言葉に感銘を受けます。 帰り道、美和子は向井と付き合っていないと言い、向井が「俺って美和子の何?」と聞くと、美和子は「元彼」と答えて……。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

副題 「私たちは、なんで10年前に別れたんだと思う? 」
恋愛相手

あらすじ

向井(赤楚衛二)は美和子(生田絵梨花)とあれだけ仲良くしていたのに、付き合っていないという状況に戸惑います。向井は洸稀(波瑠)に相談し、もう美和子と会わないと宣言。しかし美和子に会いたいと言われ、家に行ってしまったのです。 美和子は元彼が忘れられないのではなく、「結婚したくない」という気持ちがあることを向井に明かしました。10年前に向井と別れたのも、向井が将来のことを考えていたから。 美和子は、向井が「結婚=幸せ」だと考えていることに対し、すごく遠く感じたと話します。この価値観の違いを話し合わなかったから別れたことを美和子は向井に伝えました。向井は「ずるくない?」と言いつつも、向井の優しさに甘える美和子とキスをして……。

ネタバレ

向井は3500円のうな重で釣り、再び洸稀に相談します。向井は美和子に「とりあえずこのまま」と言われたことで頭が大混乱。洸稀は向井に、「向井くんの行きたいところに行けばいい」「優しい人は止まり木として利用されて終わっちゃうよ」とアドバイスしました。 向井は父・隆(光石研)と元気(岡山天音)と、価値観について語り合います。元気は芽衣(穂志もえか)に店を辞めてもらい麻美(藤原さくら)に謝ったのですが、まだ無視されていました。陸も結婚=幸せは昭和の価値観だったと反省し、「自分の人生の舵は自分が取らないと」と言い……。 向井は一晩考え、美和子に「美和子とは終わりにする」と伝えます。「美和子が行きたい場所に向き合う相手は俺じゃない」と言い、向井は歩き出したのでした。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

副題 「恋愛の賞味期限って…いつ? 」
恋愛相手

あらすじ

美和子(生田絵梨花)との関係を断ち切った向井(赤楚衛二)は、環田(市原隼人)に飲みに誘われます。すると環田は急に、「あの子にちょっかい出すの辞めてくれない?」と忠告。あの子とは洸稀(波瑠)のことで、向井は付き合っていないことを説明します。 向井は美和子の家に書類を忘れたことを思い出し、仕方なく会って返してもらうことに。今週末に登山に行くという美和子を見て、向井は「恋って始まったときに何か失ってる」と感じたのでした。 環田は洸稀をデートに誘い、環田は知り合いに洸稀を「お付き合いしている人」と紹介。そして環田は洸稀に、「結婚を視野に入れてお付き合いしませんか」と告白し……。

ネタバレ

一方元気(岡山天音)は、麻美(藤原さくら)の望みを叶えてあげられない状況に、ある決断をします。元気は「まみんを幸せに出来ないなら、俺も別れたい」と、麻美に離婚届を手渡したのでした。 洸稀は向井に、環田の告白を断ったことを明かします。洸稀は「おいしいとこ取りの恋愛がいい」という価値観を持っており、素の部分を見せる恋愛はしたくないとのこと。 さらに最近、環田が向井を敵視していたり勝手に交際相手と紹介されたりと、洸稀は環田に不満を溜めていた様子。向井は「落ち度がない人はいない」と伝えますが、洸稀は「私は人の深い感情と向き合うのが向いてない。私自身も見せたくない」と言い……。 2人は朝まで一緒にいて、お互いの価値観について語り合います。洸稀はふと我に返り、普通に向井と朝ご飯を食べているこの状況に驚いたのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

向井(赤楚衛二)は朝まで洸稀(波瑠)と過ごしたことで、洸稀との関係が気になるように。その頃麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は離婚が成立し、なぜか麻美が家を出て行くことになります。お互い好きなのになぜ離れるのか、向井は頭を悩ませました。 そんな時、美和子(生田絵梨花)が村田(入江甚儀)におススメのお店を教えてもらい、元気のカレー屋にやってきます。元気が洸稀と美和子の注文を間違えたことで、2人は話すように。 そこにやってきた向井は、なぜ洸稀と美和子が話しているのか衝撃を受け……。

ネタバレ

徐々に3人は、麻美と元気のことで盛り上がります。向井は、麻美は結婚を解消したいと言っただけでなぜ別れたのか疑問を持ちます。一方の美和子は、結婚で役割を生きることを強要されるのが不満だと、麻美の気持ちが分かるとのこと。 翌日、麻美は住民異動届を役所に提出しに行きます。窓口の受付は、なんと芽衣(穂志もえか)。芽衣は元気の横にいた麻美に憧れていたと言い出すも、麻美は「私と元気の問題にあなたは1ミリも関係ない」と一蹴しました。 元気は今月中に店を畳むことを決意。元気はもう、自分だけのためには頑張れないと言い出します。すると向井は、「もしこのカレー屋がなくなったら洸稀に会えなくなるのでは」と考えるように。 麻美は店を畳むという元気に、怒りだします。すると麻美は「私たちらしく、ずっと一緒に生きていけるための離婚にしたい」と提案。2人は新しい形で、一緒にいることを決めたのでした。 向井は虹を見て、洸稀に送ったら喜ぶのかなと頭をよぎり……。すると洸稀から虹の写真が送られてきて、2人は同じ場所で同じ虹を見つめていたのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

向井(赤楚衛二)は自分が、洸稀(波瑠)に特別な感情を抱いていることに気づきます。しかし今までの関係を考えると、怖くて気持ちを伝えられないと悩み始め……。 麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は「結婚」に縛られず、自分たちらしい幸せの形を探していました。お金のことや子供ができたら認知をどうするかなど、細かいことまで相談し合います。 一方美和子(生田絵梨花)は元気の店に来て、麻美と久しぶりに再会します。美和子は自分が父親の言いなりか反対かの2択に縛られていたことに気づき、ひとまず引っ越しをして新たな道に進むことを決めました。

ネタバレ

向井と洸稀は、再び一緒に仕事をすることになります。デザイナーとの打ち合わせで何度も待たされた2人は、食事をしたりゲームセンターで遊んだりと時間を潰しました。そこで向井は、洸稀と過ごす時間に楽しさを感じます。 無事デザイナーにオファーを受け入れてもらえることになり、洸稀は向井に「好きなものは好きってまっすぐ言えるのって素敵」と仕事ぶりを褒めます。すると向井は、「俺、坂井戸さんのこと好き」と突然告白。 しかし向井は告白したあと、すぐに帰ってしまいます。夜、元気の店の前で再会した2人。向井は「俺、坂井戸さんと過ごす時間が好きなんだ」と改めて告白。すると洸稀は「このまま向井くんと会えなくなるのは嫌だなと思った。素の自分でいられるみたい。ありがとう」と答えたのです。 向井は気持ちを伝えられたことに安堵。そして2人で一緒にカレーを食べながら、向井は「大人って思ったより大人じゃなくて楽しいね」と語ったのでした。

【結末】原作とドラマの最終回は?

原作漫画の結末は?

原作漫画は今も連載中のため、完結していません。 これまでの展開を見る限り、向井くんはいっつも恋愛に失敗してうまくいっていませんよね。しかしいつもそばにいるのは洸稀。向井くんは洸稀の大切さに気付いて、洸稀と結ばれるかもしれませんね! 今のところ向井くんは、洸稀に恋心があるわけではありません。ご意見番としてアドバイスをもらっていますが、いつも洸稀は向井くんのことを見てくれています。そこから洸稀の存在に気がついて、少しずつ近づいていくのではないでしょうか……。 ちなみに美和子とは復縁しないのではないかと予想します。1度終わっている恋ですし、美和子は前の彼氏と復縁するのではないかとも思えますよね。 今さら向井くんと復縁するとは考えにくいですが、原作漫画の結末も要注目です!

ドラマの最終回はどう描かれる?

原作漫画では、向井くんはいろんな女性との恋愛を経験しますがうまくいかないことが多いですね。しかし最終回では、向井くんが誰か素敵な相手と結ばれているといいなと予想します! 原作漫画がまだ完結していないので、ドラマの最終回はおそらくオリジナルの結末となることでしょう。いろんな紆余曲折を経ながらも、結婚まではいかなくても好きな人が見つかっているといいですよね。 その相手が「向井の恋愛ご意見番」の洸稀なのか、まだ登場していないキャラクターなのか……原作もドラマも、展開に注目です!

原作漫画とドラマの結末に違いはある?

原作漫画はまだ完結していないので、ドラマと結末に違いがあるかはわかりません。 ドラマ第7話の予告では、向井くんが父から知り合いのお嬢さんを紹介される可能性が示唆されています。ここで新キャラクターが登場し、今度こそうまくやっていけるのか、というのも見どころの1つになるでしょう。 向井くんは美和子と復縁するのか、それとも新しい相手を見つけるのか、どちらか気になるところです。しかし本作のテーマから考えると、交際に至らずとも好きな人ができる、という展開もありそうです。

【予想】妹・麻美と元気の離婚はどうなる?

向井くんの妹・麻美と彼女の夫・元気の離婚についても、原作ではまだ決着がついていません。こちらもドラマオリジナルの結末になりそうです。 麻美は結婚に伴うさまざまな煩雑な手続きに嫌気が差していますし、元気に対して「たった1つだけ、マジで無理」なところを見つけてしまったと言っています。さらに元気がまた芽衣を働かせていたことも発覚し、麻美はもう彼とまともに向き合う気にもなれないのではないでしょうか。 もしこの2人が離婚を回避する展開があるとすれば、元気が誠意を見せるしかなさそうです。しかし「結婚だけが幸せではない時代」というのが本作のテーマの1つなので、離婚を選ぶ可能性も高そうですね。

【考察】美和子と別れた本当の理由とは

美和子とはいい感じになるが……

向井は10年前に別れた美和子と再会し、いい雰囲気になりました。向井は美和子の家に行くようになり、この関係はてっきり復縁したものと思っていましたね。しかし美和子に「付き合っていない」と言われてしまい……。 2人は、恋人がいない寂しさをお互いで埋め合わせるような関係を続けていたのです。向井は美和子と一緒にいたいという気持ちもありましたが、あやふやな関係を続けてることに悩みました。 結局向井は、美和子と離れることを決意しました。せっかく離れたのに、向井は大事な会社の書類を美和子の家に忘れてしまう事態が発生。頭を抱えた向井ですが、直接美和子から書類を受け取り今度こそ美和子と別れることになったのでした。

美和子が向井くんと破局した理由

美和子には、結婚願望がないことが明らかになっています。美和子は父親から、「独身女性=寂しい人」と言われ続けていました。しかし社会人になって周りを見てみると、独身でも仕事と人生を楽しんでいる女性がたくさんいることを知ります。 向井と以前付き合っていた時、向井も結婚について考えていることが分かり、美和子の気持ちは冷めていきます。向井の「何からだって守るよ」という言葉も適当に答えているのだと思い、美和子は「だめだこりゃ」と感じました。 向井と美和子はこの「価値観の違いを話し合うことをしなかった」ため、自然と別れることになったのでした。

【原作漫画】1巻のあらすじ・ネタバレ

1話〜5話

10年前、向井くんには美和子という彼女がいました。少し酔った時、美和子を抱きしめ「ずっと守ってあげたい」と言ったことを思い出します。 しかし美和子からは「守る?守るって一体何から?」と詰め寄られ、それから10年、向井くんは恋愛をしていませんでした。 妹の麻美はすでに結婚し、元気という夫がいます。自分は何をしているんだろうと感じる中、向井くんはますます恋愛と結婚が分からなくなっていきました。そんな時、同じ会社の中谷さんと遭遇。ここから向井くんの久しぶりの恋が動き始めます。

【原作漫画】2巻のあらすじ・ネタバレ

6話〜10話

向井くんは元気の店でバイトするアンちゃんに、突然キスされます。向井くんはアンちゃんが自分を好きなのか分からず、自分もアンちゃんが好きなのか考える日々を送りました。 しかし向井くんがもやもやしている間に、アンちゃんは別の彼氏を作っていて……。 そんな中、向井くんは3年前に出会い関係を持った女性から久しぶりに連絡をもらいました。その女性は向井くんに「結婚」をちらつかせ、向井くんはそのオーラに圧倒されてしまいます。若い頃とは違う状況と自分に気持ちに、向井くんはますます葛藤するのでした。

【原作漫画】3巻のあらすじ・ネタバレ

11話〜15話

数年前にワンナイトの関係を持った女性・原さんと結婚に向かってお付き合いを始めた向井くんでしたが、原さんの結婚後の理想の生活ビジョンを聞かされるのにうんざりします。 思わず「そんなんだから結婚できないんじゃないですか」と言ってしまった向井くん。一方、原さんも向井くんは何か違うと感じており、2人はお付き合いを解消することになりました。 向井くんが自分には結婚も恋愛も必要ないのかもしれないと諦めかけた矢先、同級生に誘われて参加した飲み会で、元カノ・美和子と再会します。

【原作漫画】4巻のあらすじ・ネタバレ

16話〜20話

飲み会で10年ぶりに再会した美和子とよそよそしい雰囲気で別れてしまう向井くんですが、なくしたイヤホンを美和子が持っていることが判明し、後日2人きりで会うことになります。 イヤホンを受け取った後、向井くんは美和子をお茶に誘い、会話が弾んだ2人は美和子のアパートへ。そしてそのまま雰囲気に流されて、関係を持ってしまいました。 しかもワンナイトではなく週末を共に過ごす仲になった2人。向井くんはまるで10年前のようだと浮かれているのでした。

【原作漫画】5巻のあらすじ・ネタバレ

21話〜25話

美和子が5年間付き合った彼氏と3ヶ月前に別れたばかりだと知った向井くん。大きなショックを受けるも、「今付き合っているのは自分だ!」と考えて前を向きます。 しかし美和子に「向井くんは元カレ。テキトーなノリだった」とはっきりと宣言されてしまいました。 これからも会うかもう会わないか判断を委ねられた向井くんがいつもの恋の相談相手・洸稀に相談すると、「彼女は明らかに向井くんと線を引きたがっている」と言われてしまうのでした。

『こっち向いてよ向井くん』のキャスト

向井悟役/赤楚衛二

赤楚衛二

都内のTシャツメーカーで働く会社員・向井悟(むかいさとる)を演じるのは、赤楚衛二です。見た目も性格もいい向井ですが、なぜか10年間恋愛をしていません。今なら恋人ができるんじゃ?と新たな恋にチャレンジしますが、なかなかうまくいかず……。 赤楚は今作で、初めて地上波GP帯の連続ドラマで主演を務めます。2023年は「教場0」や「ペンディングトレイン」など話題作への出演が続き、今作で恋愛迷子のラブストーリーに挑戦します。

藤堂美和子役/生田絵梨花

生田絵梨花
      

向井くんが10年間忘れられない未練の元カノ・藤堂美和子(とうどうみわこ)は、アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーである生田絵梨花が演じます。美和子と向井くんは大学で出会い、大学3年生から付き合い始めましたが、23歳の時に破局。自分の事は自分でしっかりと考える性格です。 生田絵梨花はドラマ『オールドルーキー』(2022年)や『PICU 小児集中治療室』(2022年)などに出演し女優としても活躍していますが、ラブストーリーへの出演やヒロイン役は初挑戦となります!

武田元気役/岡山天音

向井くんが同居中である妹の夫・武田元気(たけだげんき)は、個性派俳優として知られる岡山天音が演じます。向井くんの義弟の元気はカフェ店主で、人懐っこくフレンドリーな性格ですが、時々デリカシーがないのがたまにきず。 岡山天音はドラマ『ミステリと言う勿れ』(2022年)や映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年)など話題作にひっぱりだこの俳優です。

武田麻美役/藤原さくら

藤原さくら

向井くんの妹である武田麻美(たけだまみ)を演じるのは、シンガーソングライターで女優の藤原さくら。麻美は夫・元気との新居が見つかるまで実家に暮らしており、向井くんとも同居中です。向井くんにとって「人生の次のステージにいる」ように見える妹夫婦にも色々な物語が……。 藤原さくらは、福山雅治主演のドラマ『ラヴソング』(2016年)のヒロインと主題歌「Soup」で大きな話題を呼びました。ドラマ『ファイトソング』(2022年)などにも出演しています。

向井公子役/財前直見

向井くんと麻美の母である向井公子(むかいきみこ)は、女優の財前直見が演じます。実家暮らしである息子・向井くんと娘夫婦と同居する公子。夫は単身赴任中です。 財前直見は大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)やNHK連続テレビ小説『スカーレット』(2019年)などなど、幅広いジャンルの作品に出演しています。

環田和哉役/市原隼人

市原隼人

向井の恋の相談相手・洸稀の同僚の環田和哉を演じるのは、市原隼人です。環田は徐々に洸稀と恋をし、大人な恋愛を繰り広げていきます。実はバツ1で、独り身となって落ち着いた生活を送っています。 市原隼人は小学校5年生の時にスカウトされ、芸能界に入りました。『ROOKIES』(2008年)の生徒役で大ブレイクし、数々のドラマ・映画に出演しています。

坂井戸洸稀役/波瑠

波瑠

向井の恋の相談相手・坂井戸洸稀を演じるのは、波瑠です。友人として向井の恋の悩みを聞いてあげる優しい人物ですが、自身の環田との恋愛に悩み……。向井のことを応援しつつも、自分自身も人生を一生懸命歩んでいます。 波瑠は2023年4月クールに『わたしのお嫁くん』で主役を演じたばかり。今作は主演ではありませんが、重要な役どころとなっています。

『こっち向いてよ向井くん』のあらすじネタバレを最終回まで!結末予想も

『こっち向いてよ向井くん』は、原作漫画が大人気ということもありドラマ化が大きな話題となっています。 原作もまだまだ盛り上がりを見せている中、赤楚衛二がどのような向井くんを演じてくれるのか、今からとても楽しみです!