【推しの子】不知火フリルがもうすぐ死亡！？かぐや様・不知火ころもとの関係も解説

『【推しの子】』に登場する不知火フリルは、ルビーのクラスメイトで超売れっ子のマルチタレントです。出番がそれほどなかった初期の頃から、そのルックスの良さと面白発言のギャップで話題を集めていました。 本記事ではそんな不知火フリルのプロフィールや最新情報について紹介していきます！ ※この記事は『【推しの子】』の重要なネタバレを含みます。

不知火フリルはさらさらの黒髪ロングとクール系の整った顔立ちが特徴の美少女。左目の下と口元にほくろがあるのも印象的です。 陽東高校芸能科に通うルビーのクラスメイトですが、すでにかなりの実績を積んでおり広く名を知られています。しかしそれを鼻にかけることは一切なく、同世代の活動も知名度を問わずしっかりチェックしているようです。 普段はクールかつ無表情なので近寄りがたいイメージがありますが、意外と面白い発言をすることもあります。

フリルはルビーいわく、“美少女という言葉を聞いたら殆どの人が思い浮かべる”ような存在です。月9のドラマで大ヒットしたという経歴もあり、まさに今をときめく期待の新人といえます。 さらに演技だけでなく歌って踊ることも得意だそうで、まさになんでもできるマルチタレント。初期の頃は「ルビーのクラスメイト」としての姿がメインで描かれていましたが、今後は芸能人としての活躍も見られそうです！

118話時点では、フリルが死亡する可能性は低いでしょう。しかし、星野アイや片寄ゆらなど、才能のある人ほど死んでしまう事の多い「推しの子」。超が付くほどの人気芸能人である不知火フリルにも死亡説がささやかれています。特にアイの夫でを断罪する内容となる映画「15年の嘘」に出演するとあって不安に思うファンも多いようです。 また、カミキヒカルが片寄ゆらを殺害したとき、「こんなにも才能に溢れ 誰からも愛され 価値のある女優」を殺すことに快楽を感じているような描写があります。それを踏まえると、上記の条件に当てはまっているフリルに死亡フラグがないともいえないのかも……？ もし何かのきっかけで、ゆらのように目に星が出てしまったとしたら特に危ないですね。

ルビーが闇堕ちして芸能界をのし上がり始めた頃に、フリルは彼女ともうひとりの友人・寿みなみに対し、共演を匂わせる発言をしています。それが原作84話に出てきた「私たちが共演するのもそう遠い話じゃないと思う」です。 “そう遠い話じゃない”という部分が太字で書かれていたために、掲載当時から読者のあいだでは、この言葉には何か意味があるのではないかと推測されていました。

アイのドキュメンタリー映画『15年の嘘』では、売れっ子のフリルとアイの娘であるルビー、実力派舞台女優のあかねがアイ役として候補に挙げられていました。ただし最初に正式なオファーを受けたのは、実力もあり一般的な知名度も高いフリルです。

しかしフリルはアイ役にふさわしいのは自分ではないと考えており、「個人間オーディション」を開くことを提案。これは候補3人で内緒の勝負をして、負けた人間はオファーを断り勝った人間に役が回るようにするというものでした。 その結果、アイ役はルビーが引き受けるという話にまとまります。負けたフリルとあかねは、表向きはスケジュール的に主演以外の役なら出演可能という形に。ネームバリュー的にプロデューサーもフリルを出したがっていたので、当初の予定通りマネージャー役で出演する可能性が大です。

フリルはクールな美少女……と思いきや、しょっちゅう面白発言をしてはルビーとフリルから「言う事オモロ！」と思われています。 たとえば恋愛リアリティーショー「今ガチ」の話になったときには、「イケメン美女だらけでほんと目の保養だった」とただのオタクのようなコメントをしていました。それだけならまだしも、「多分視力0.5位良くなったと思う」という面白発言まで。無表情で言うところがまたクセ強なんですよね……。

不知火ころもは、『【推しの子】』の原作担当である赤坂アカの代表作「かぐや様は告らせたい」に登場するキャラクターです。彼女は「妖精」の愛称で知られる現役アイドルで、四宮かぐやと白銀御行の後輩にあたります。 「推しの子」と「かぐや様」は世界観がゆるくつながっており、そのつながりのひとつとして挙げられるのがこの不知火ころもとフリルの存在です。ふたりは姉妹で、ころもがフリルの姉にあたります。 現時点では本編での絡みはないですが、どちらも芸能人ということを考えると今後は可能性があるかもしれませんね。

不知火フレアはホロライブプロダクション所属のバーチャルYouTuber。異世界出身で、人間とエルフの血を引くハーフエルフという設定になっています。 フリルとは名前が似ているだけで、当然ながら『【推しの子】』とも一切関係がありません。

フリルは初対面の時点でアクアのことを認識しており、彼の『今日は甘口で』での演技について「良かった」と評価していました。 また仲良しメンバーでアクアが出演するバラエティ番組「深堀れ☆ワンチャン!!」について話しているときも、フリルは「アクアさん良いわー」としみじみしていました。しかしその直前のコメントは、番組内でのアクアの言動が「人の心を感じなくて最高」というものでした。 フリルがアクアを好意的にとらえているのは間違いないですが、それは恋愛云々というわけではなく、あくまでいち芸能人として面白がっているだけでしょう。

フリルの初登場回は原作19話で、単行本2巻に収録されています。 フリルは入学式に出席しておらず、初回の授業の途中で遅れて登校してきました。しかしその理由は「番宣で朝の生放送あって」というもの。彼女を目にしたクラスメイトも「不知火フリルだ……」とざわついており、その時点で特別な人間感があふれ出ています。 しかしその一方、それほど有名でないアクアやみなみの存在も認知しているなど、超有名人とは思えない一面もみせていました。

「推しの子」と「かぐや様」の原作者である赤坂アカが連載を開始した新作『恋愛代行』。そこに不知火フリルが現れて話題になりました！ 具体的には、『暗黒暗号』というミステリー作品が実写ドラマ化され、その主演として不知火フリルが出演していることが記載されたのです 。第三者が彼女の名前を口にしただけなので、実際にフリルが『恋愛代行』のストーリーに絡んでいる訳ではありませんが、こういった作品同士の繋がりってテンションが上がりますね。

アニメ『【推しの子】』で不知火フリル役を演じるのは、StarCrew所属の瀬戸麻沙美です。おもな代表作には、『ちはやふる』の綾瀬千早役や『呪術廻戦』の釘崎野薔薇役などがあります。 演技力や歌唱力の高さが評価されている声優で、今後のさらなる活躍を期待する声も多いです。なんでもこなすマルチタレント・フリルという役にもぴったりだといえるでしょう。

一見近寄りがたいキャラと思いきや、お茶目(？)なところもある不知火フリル。映画『15年の嘘』をきっかけに今後はメインストーリーに絡んできそうで、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね！