漫画『君が消えた保育園』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！リアルすぎる保育園事情

恩師の保育園で働くことになった新米保育士・美紅が、入職一ヶ月前に起きた園にまつわる事件をきっかけにトラブルに見舞われていく『君が消えた保育園』。 この記事では、『君が消えた保育園』の最新話のあらすじやネタバレ、見どころについて紹介していきます！これを参考に、『君が消えた保育園』をお得に楽しんでくださいね！

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新米保育士・明日川美紅。美紅は、昔とてもお世話になった園長先生のいる保育園で働くことになり、やりがいにあふれて入職しました。 しかし、園の雰囲気は異様でした。たくさんの保育士たちが、藤崎主任と呼ばれる保育士のパワハラに耐えかね、やめてやると叫んでいたのです。ついていけないという言葉と共に聞こえてきた「あんなこともあったし」という言葉に美紅は引っかかります。 藤崎主任は噂通りスパルタ、同僚の男性保育士・安達先生の言葉もうまく捉えられず、美紅は毎日へとへとになりながら仕事をしていました。 そんなある日、美紅は保護者のママから、以前園児が失踪したということを聞かされ……。

保護者のママから聞かされた園児の失踪事件について、美紅はようやく藤崎主任から話を教えてもらいます。 その園児は、ママが迎えにこられなかったため、例外でしかたなく保育士さんが家に送っていく途中、逃げ出して失踪してしまったということでした。痛ましい事件があったことに辛くなる美紅でしたが、藤崎主任は切り替えろと叱責するのでした。 美紅の保育士としての日々は、前途多難なことばかりです。保護者のママに叱られ、落ち込んでいた帰り道、たまたま安達先生と出くわします。 美紅は、安達先生に保育の相談をしてみることに。するとそこに、見知らぬ酔っ払った女性が現れます。女性は、安達先生にひどい言葉を投げかけてきて……。

殺人犯、「命を奪ったお前を絶対に許さない」、そんな強い言葉を安達先生に投げつけ去っていった女性に美紅がひるんでいると、安達先生から、あれが失踪した園児・桜ちゃんのママなのだと教えられます。 桜ちゃんママは、昔はもっと穏やかな人だったというのですが、様子がおかしくなっているということでした。美紅は、そんなママの様子に心を痛めます。 ある日、美紅はいつも担当している啓太くんのママから、励ましの言葉をかけられます。いつも失敗ばかりの美紅に努力は報われると言った啓太ママでしたが、藤崎主任はその言葉に怒りはじめるのでした。

毎日の業務を精一杯がんばる美紅。そこに高飛車でやっかいな井上ママが4人の子どもを連れてきます。井上ママは、子どもが泣いていても気に留めずさっさと預けて去ってしまう気の強さ。 ある日も、お茶をこぼした娘のお洋服を美紅が着替えさせていると、高い服だったのに！と怒鳴りつけます。さらには、低賃金でも仕事はちゃんとやれとも罵倒を始め、周りの保護者からも顰蹙を買うような人物でした。 そんな井上ママは、桜ちゃんママとの因縁がありました。井上ママは自分の子どもをちゃんと見ておらず溺れかけていたのを助けたのが桜ちゃんママ。しかし、そのことを注意され、井上ママは桜ちゃんママを逆恨みしていたのでした。

保育士という仕事が、低賃金なのに責任は重く、様々なやっかいごとに見舞われがち、ということをサスペンス風のストーリーにしながら、リアルに描いています。 新米保育士・美紅を主人公に据えながら、美紅を包み込む優しさを備えた延長、スパルタで厳しくも責任感の強い藤崎主任、優しいけど時にやっかいになるママや、自己中ママなどをそろえ、こんなことありそうだな、とぐっと興味をそそってくるのです。 ミステリの角度、リアルの角度からも面白い作品です。

ここまで漫画『君が消えた保育園』の最新刊までのあらすじやネタバレを紹介してきました。 桜ちゃんママの豹変のきっかけ、犯人は一体だれなのか？続きが気になりますね！ぜひシーモアで購入してチェックしてみてくださいね！