マフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)の元ネタ・本家は?カボチャ頭なのはなぜ?【閃光のハサウェイ】
映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ではマフティ構文など、いくつかのインターネットミームが誕生しました。そのなかのひとつに、マフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)という、カボチャ頭の人がシュールなダンスを踊る動画があります。 本記事では、そんな話題の「マフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)」について解説!元ネタから有名な派生動画まで紹介するので、インターネットミームが好きなかたはチェックしてください。
マフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)とは?
マフティーダンスとは、「The Pumpkin Dance」という海外のインターネットミームと「閃光のハサウェイ」を合体させて誕生した新たなインターネットミームです。2021年にTwitterで動画が投稿され話題になり、いくつもの派生動画が生まれました。 もともとは「やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!」というセリフとともに、動画が投稿。曲の疾走感やキレのいいダンス、「閃光のハサウェイ」を彷彿とさせるカボチャ頭が多くの人の心を捕らえ1.5万リツイートを記録します。 アニメ流行語大賞2021では「〇〇に反省を促すダンス」として銅賞を受賞ました。
カボチャ頭なのはなぜ?
カボチャ頭なのは、「閃光のハサウェイ」の序盤で登場するマフティー・ナビーユ・エリンを騙るハイジャック犯がカボチャ頭で登場したからです。 元ネタの「The Pumpkin Dance」のカボチャ頭がこのハイジャック犯を連想させたため、動画が作成されました。なお、元ネタはハロウィンでダンスを披露したため、カボチャ頭をだったそうです。
マフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)の本家・元ネタ
曲の元ネタ
曲の元ネタは映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主題歌であるAlexandrosの「閃光」です。 もともと「閃光」は疾走感があるからか多くの映像にあわされショート動画が投稿されていました。Alexandros自身もそのような動画は見ていると言っていたので、もしかしたらマフティーダンスも認知されているかもしれませんね。
ダンスの元ネタ
ダンスの元ネタは、2006年に海外のニュース番組「KXVO」で披露したものです。 この番組は低予算で作られており、時にはニュースのネタが1分しかない時もあったとのこと。コメディアンのマット・ガイラーは尺を稼ぐために度々苦労していたようですが、このダンスもそんな背景をもとに誕生しました。 ハロウィンに放送した際、いつものように尺を稼ぐため『ゴーストバスターズ』のテーマ曲にあわせてこのダンスを披露。墓地を背景にシュールな踊りをする姿がウケ、一躍海外の有名なインターネットミームになったのです。
マフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)の派生・使用例
このマフティーダンスは曲の疾走感とダンスのシュールさから話題になり、「○○に反省を促すダンス」というタイトルで多くの派生動画が生まれました。 例えば、にじさんじに所属するVtuberの文野環が「運営に反省を促す文野環」というタイトルのもと、ダンスを踊った動画を投稿しました。この動画は現在115万再生を超えています。 ほかにも、切り絵でダンスを再現した「切り絵で連邦に反省を促すダンス」や高校生YouTuberが躍った「高校に反省を促すダンス」など多くの派生動画が投稿されました。 Vtuberで踊る人や切り絵で再現する人、実際に踊る人などさまざまな動画が投稿されているようですね!
「〇〇しちゃいなよ!そんな○○なんか!」とは
「〇〇しちゃいなよ!そんな○○なんか!」は「閃光のハサウェイ」に登場するギギ・アンダルシアが言ったセリフ「やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!」が元ネタです。作中ではハイジャック犯にハサウェイが銃口を向けられた際に言いました。 こちらも「〇〇しちゃいなよ!そんな○○なんか!」というタイトルで多くの動画が投稿されています。有名なのは、三味線で曲を演奏するしゃみおの「やっちゃいなよ!そんな三味線なんか!」や、実際にダンスを踊る成田耐震テストの「踊っちゃいなよ!そんな偽物なんか!」です。
シュールなマフティーダンスに中毒性あり!再生を止められない
シュールなダンスが話題になったマフティーダンス(連邦に反省を促すダンス)。 キレキレなダンスにカボチャ頭のシュールさには中毒性があり、何度も動画を見てしまうと話題です。ダンスも難しい振り付けではないのが、さらにマネしやすく話題になっているのかもしれませんね。気になる方は本家から派生動画まで見てみてください。