映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の動画を配信中のサブスクはここ！

物語の舞台は、シャア・アズナブルが巻き起こした第二次ネオ・ジオン戦争が終結してから12年後の世界。地球連邦政府は私利私欲のために地球を汚染し続け、さらには民間人を宇宙へと追い出す「人狩り」という政策までおこなうようになっていました。 ブライト・ノアの息子であるハサウェイは、こうした惨状を目の当たりにし、反地球連邦組織「マフティー」に加わろうと決意します。組織は腐敗した連邦政府高官たちを、「粛清」と称して次々と暗殺していました。 アムロとシャア、それぞれの生き様を知ったうえで、彼らの信念を受け継ぎ戦い続けるハサウェイ。ある日そんな彼の前に、連邦軍大佐ケネス・スレッグと、謎の美少女ギギ・アンダルシアが現れ……。

ハサウェイ・ノアは、ブライト・ノアの息子であり、少年時代に第二次ネオ・ジオン戦争を経験しました。植物監視官として訓練中ですが、実はその裏では反地球連邦組織「マフティー」のリーダーとして暗躍しています。 ハサウェイ役を演じているのは、声優の小野賢章。映画「ハリー・ポッター」シリーズの主人公ハリー・ポッターの役で知られていますが、そのほかにも数々の人気作品に出演しています。代表作は、『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介役などです。

ギギ・アンダルシアは、ホンコンへ向かうシャトルの中に乗っていた少女。ただそこにいるだけで人を惹きつけるほど容姿端麗で、立ち居振る舞いも優雅です。 しかし、その正体は謎に包まれていて、ホンコンへ向かう理由についてもわかっていません。偶然の出会いをきっかけに、ハサウェイに大きな影響を与えていくことになります。 ギギ役を演じているのは、声優の上田麗奈。癒し系からクール系、ヤンデレ系まで、実に幅広い役柄をこなすことができる声優で、さまざまなアニメ作品で活躍してきました。代表作としては、『鬼滅の刃』の栗花落カナヲ役、『私に天使が舞い降りた!』の星野みやこ役などが挙げられます。

ケネス・スレッグは地球連邦軍将校で、第二次ネオ・ジオン戦争の際に第一線で戦った経験もあります。マフティー殲滅部隊のリーダーに任命され、日に日に過激化していくマフティーを鎮圧するという任務にあたることになりました。 ケネス役を演じているのは、声優の諏訪部順一。セクシーな声が魅力のベテラン声優で、アニメやゲーム、ナレーションなど、さまざまな分野で大活躍しています。代表作は、『テニスの王子様』の跡部景吾役、『黒子のバスケ』の青峰大輝などです。

企画・制作をサンライズが手がける本作最大の魅力の1つは、圧倒的な映像クオリティです。 ハサウェイとギギが抱き合うシーンは特に圧巻。指先ひとつひとつの動きからハサウェイたちの心情が伝わってくるような繊細なアニメーションを楽しむことができます。 まるでハリウッド映画のような仕上がりになっているので、ガンダムファンは勿論、ガンダム初心者も楽しむことができる作品となっています。

実は本作にはすでに完結済みの原作小説が存在します。原作者は富野由悠季で、映画同様、上巻・中巻・下巻の3部構成となっています。 結末についてはネタバレとなってしまうので明言する事はできませんが、ファンの間では映画と小説ではエンディングが違うかもしれないと予想されています。 今のところは概ね原作通りに話が進んでいるようですが、ここからの展開が気になるところ。映画の公開が待ちきれない人は原作を読んでみてはいかがでしょうか。

2021年9月2日での登壇イベントで、第2作目のタイトルが『機動戦士ガンダム サン オブ ブライト』(仮)であることが発表されました。 「サン オブ ブライト」とは「Son of Bright =ブライトの息子」のこと。また「Sun of Bright=明るい太陽」という風にも解釈することができます。 歴代の「ガンダム」シリーズで、主人公・アムロを打った伝説の上司として知られるブライト・ノア。その息子であり、太陽のように皆を導く存在であるハサウェイがどのように描かれるのか、今から楽しみですね！

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