漫画『さるまね』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！最終回結末はどうなる？無料で読めるサービスについても調査

飢饉で苦しみながらも狩猟で食いつないでいた村に、突如高度な知能を持った猿の集団が襲い掛かるパニックホラー漫画『さるまね』。 そんな本作は、グロ要素やサスペンス要素が満載な没入感たっぷりのストーリーが見どころの作品です。 ここからは本作の最新話までのネタバレやあらすじ、感想を紹介していきます！

時は天明三年、人々は大飢饉の影響で厳しい生活を送っていました。秋田藩領北部にある集落では、苦しいながらも狩猟をおこなうことで幾分か裕福な暮らしをしています。集落で暮らす可畏という男性は、狩りを生業として家族とともに幸せな日々を過ごしていました。 そんなある日、酷く憔悴した男性が集落にやってきます。一先ず匿うことにした可畏ですが、夜中に男性が食べ物を食い漁っているところに遭遇。すると男性は酷く怯え、そのまま家を飛び出していきました。何をそんなに怖がっているのやら。 可畏が男性を追いかけようとしますが、そこで見たのは狩猟仲間のアグニと嫁の由良が猿に襲われているところで……。

漫画『さるまね』をお得に読むならコミックシーモアでの購入がオススメ！ コミックシーモアは初回無料会員登録時にお得な70％オフクーポンをゲットすることができます。クーポンはどの作品にも使えるため、読みたいと思った書籍にすぐ利用可能です。 さらに、月額メニューに登録すると毎月金額に応じた一定のお得なポイント還元サービスも受けられます。月額メニューの金額も幅広く設定されているので、利用する場合は自身の購入頻度と相談しながら登録メニューを決定しましょう。

可畏の息子である宇陀は、銃を使って猿を追い払います。しかし猿は銃の使い方を覚えてしまい、集落に用意されている銃を盗ろうと行動を開始。一度見ただけで銃の強さと使用方法を理解するのがすごいです……。 猿の知能の高さを知った可畏は、すぐさま集落にある銃を破壊するように指示を出します。しかし村人たちは可畏の不可解な行動に不信感を抱き、呆れてしまいました。そんな中、狩猟仲間のバラタが持っていた銃が猿に盗られ、村人の一人が撃ち殺されます。 さらに猿は銃に火薬と弾を詰め、他の村人に狙いを定め始めました。

集団の猿に囲われてしまった可畏。絶体絶命のピンチに陥りますが、木の棒を持って勇敢に立ち向かいます。その目的は、大切な家族を守るため。ストーリーの最初で、猪を殺すことを躊躇っていた可畏がここ一番というときに頼りになる……。本当に格好良いですね！ 木の棒で落とし穴に突き落とし、石を投げてくる猿に対しても同じように対処。さらにバラタの協力もあって無事に窮地を脱することに成功します。そして夜明けとともに猿たちは山へと帰っていくのでした。 しかしこの一件が影響して、村人たちの間では抗争が起きます。そんな最悪の状態で再び夜を迎えてしまい……。

夜になり、再び猿たちが村へ来襲。猿たちはどこで手に入れたのか全員が大きな山刀を片手にもち、村人を見つけては執拗に切り刻んで殺害していきます。偶然その現場を目撃してしまった草太の母親。猿に見つかり逃げ出すのですが……。 一方、別の場所で猿を発見した見張りによって村中に鹿笛が響き渡りました。これは猿の来襲を村人に知らせる合図なのですが、同時に笛の大きな音が猿たちの興奮を引き上げてしまいます。村人側にも何か策があるようですが、この危機をどうやって乗り越えるのでしょうか？ 鹿笛の音は可畏の家にも届きます。しかし、猿に襲われ負傷している可畏はまだ意識が戻っていません。そこへ母親の身を案じる草太がやってきて……？

猿の来襲後、村長宅に籠城することとなった可畏たち。村長たち女性陣が可畏の妻・水分の御産を手伝い、可畏たち男性陣が家を取り囲む猿たちに対処する展開となります。 猿たちは家から村人をあぶり出すため、投石や山刀で家の一部を破壊。容赦のない猿たちの猛攻に対して家の隙間から竹槍を突き出し応戦する村人たち。しかし、1発の銃声が村人たちの恐怖を煽ります。銃を扱える猿がまだ生き残っていたのです！ 決死の勇気で外に飛び出し、銃をもつ猿を倒そうとする可畏。その間に、家の中へ侵入してきた猿の方は村人たちがなんとか撃退。 男性陣の活躍もあり、猿の脅威に囲まれながらも水分は元気な男の子を出産。一瞬皆が安堵したその時、可畏が撃たれてしまって……⁉

猿たちの来襲と水分の出産という2つの危機をようやく乗り越えた村人たち。しかし、猿が全滅したわけではないため、今後の対策を考えなければいけません。 そんな中、バラタの娘・ハナは森の中で1匹の子ザルと出会います。木の実を食べる子ザルと仲良くなったハナ。そこへ木の実を奪うためやってきた大人の猿が子ザルを強襲してきます。咄嗟にハナは子ザルを連れてその場から逃げ出しました。 一方、村では大量の鳴子で設置して猿を誘導し、隙をついて村から脱出する作戦の準備が行われています。 ハナが行方不明となり、可畏たち数人の大人が森の中を捜索。岩穴でハナを保護できたものの、村ではハナの帰りを待っていた母親・カナが猿たちの襲撃を受けていて……？

突如村に現れた高知能の猿集団によって、幸せな日々が壊されていくストーリーの本作。猿の描写は不気味で気持ちが悪く、村人たちを残虐に殺していく光景は非常に恐ろしいです。血も流れ内臓も飛び出すので、グロ要素を求めている人には需要たっぷりな作品となっています。 また怖いのは猿だけではありません。死というものに直面したときに現れる人間の醜さも描かれているので、まさしく王道のパニックホラー展開を楽しめますよ！

漫画『さるまね』の最新7巻の発売時期はまだ発表されていないため未定です。しかし、1巻から6巻までおおよそ3～4ヶ月周期で新刊が配信されているため、最新7巻は2024年7月または8月に発売されると予想できます。 無事に可畏も妻・水分も生き残り、元気な男の子が生まれました。2度目の猿の来襲は一旦解決したため、一安心です。しかし、着実に猿の脅威は増しているため、6巻からは生き残りをかけて村人たちによる村脱出計画がスタートします。 今後の展開として、火の起こし方を覚えた猿により村が燃える展開や可畏を含めた主要人物の大けがなどが今後も発生しそうです。最終的に村人も猿も多くの犠牲を出しながら、村人が村から脱出、生き残る結末になるのではないでしょうか。

本記事では、『さるまね』の最新話までのあらすじをネタバレありで紹介しました。 そんな本作は、クーポンの使用で作品をお得に購入できるコミックシーモアで配信されているので、ぜひ利用してみてください！