2023年6月22日更新

『スキップとローファー』志摩くんの過去や家族関係に闇あり?みつみとは付き合うのか解説!

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志摩くんはみつみと付き合う!?
真相が判明する7巻を

主人公の前向きな性格が読者の胸を打つ『スキップとローファー』。本作では主人公の恋の相手として志摩聡介(しまそうすけ)というキャラクターが登場します。志摩は誰にでも優しい男の子ですが、影が見え隠れすることも。 本記事では、そんな『スキップとローファー』に登場する志摩聡介について徹底解説します!影の原因と考えられる過去や家族関係も解説するので、チェックしてください。 ※この記事は『スキップとローファー』の重要なネタバレを含みます。

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『スキップとローファー』志摩くんのプロフィール

「スキップとローファー」
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会
本名 志摩聡介
学校 つばめ西高校
身長 推定180cm越え
年齢 15歳→16歳
声優 江越彬紀

志摩聡介(しまそうすけ)はつばめ西高校に通う男子高校生です。整った顔立ちをしており、金髪で柔らかい雰囲気の男の子。身長も高くいわゆるイケメンです。 志摩は人当たりが良く誰にでも優しい穏やかな性格ですが、冷めている一面もあります。あまり物事に執着せず、入学式に寝坊して間に合わないと知った時には家に帰ろうとしていました。しかし、自分とは正反対な美津未と出会い、少しづつ感化され志摩も変わっていきます。

【過去】子役時代や梨々華との過去が暗い……

母親の為に働いた子役時代

志摩は子供時代に子役としてドラマに出演していました。美津未は志摩の子役時代を知らなかったようですが、演劇部の兼近先輩が気づき志摩を勧誘したことで美津未も知ります。 志摩は兼近先輩の勧誘を断りますが、兼近先輩は諦めません。美津未に勧誘と入部しない理由を聞いてほしいとお願いします。断れなかった美津未は、どう切り出そうか悩んでいました。 そんな様子に気付いた志摩が事情を美津未から聞き、過去に子役をしていたことを自ら打ち明けます。その時に志摩は子役時代を「母さんが喜ぶからやっていた」と言っていました。あまり楽しい時代ではなかったようです。

梨々華との炎上事件

スキップとローファー 梨々華 りりか
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

志摩には幼馴染でモデルをやっている梨々華がいます。幼い頃の2人は手をつなぎ仲が良かったようですが、とある事件をきっかけに変わってしまいました。 梨々華が志摩についていくと飲み会が開かれており、2人は参加したことで飲酒疑惑が浮上。このことで、梨々華は炎上した過去がありました。モデルとして復帰できたようですが、梨々華は「これから先もずっと詮索されて攻撃の種にされる」と志摩を許しません。 しかし、実は志摩に止められたのにも関わらず、梨々華は無理についていった結果でした。梨々華は高校生活を楽しく謳歌する志摩をずるいと思っていたのです。

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過去に対する嫌悪感

「スキップとローファー」
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

高校に入学した志摩は子役時代のことを話すのを意図的に避けています。文化祭で梨々華に子役をやっていたことをバラされた時には、困ったような顔をしていました。 志摩の過去の詳細は明らかにされていないため、なぜここまで子役をやっていた過去に対し嫌悪感を抱いているのかは明らかになっていません。 しかし、やはり母親のためにやっていただけで、子役時代は楽しくはなかったことが本人の口から明かされています。本人にとって子役時代の過去は思い出したくないのでしょう。

【志摩みつ】志摩くんとみつみは付き合う?出会いから解説!

正反対なみつみを気に入る志摩

スキップとローファー みつみ
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

2人の出会いは入学式前です。入学式に寝坊して遅刻した志摩は、途中で迷っている美津未を見つけます。2人は一緒に向かい最寄り駅から走り出しますが、一生懸命走る美津未に対し、志摩はどこかのんびりとした様子。 しかし、転んでも立ち上がり裸足で駆けていく美津未につられて、志摩も頑張って走り出しました。正反対な2人ですが、美津未は案内してくれた志摩を優しい人だと思い、志摩は自分とは違う美津未を気に入っているようです。

みつみから告白し付き合うことに!

「スキップとローファー」
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会
付き合う巻数・話数 7巻41話

1年の頃から志摩を意識していた美津未ですが、2年になり志摩とクラスが離れてしまいました。このことや地元の友達から言われたことで、美津未は志摩に彼女が出来たらと焦って告白するか悩みます。 そんななか、クラスマッチに向けて練習するなかで氏家が孤立していました。心配した美津未は声をかけますが、うまくいきません。 しかし、そんな2人を見ていた志摩は氏家が求めていた言葉をかけました。そんな志摩を見て、美津未は志摩を優しい人だと再認識し、思わず「そういうところが好きだ」と言ってしまいます。 この発言を受け志摩は「付き合ってみる?」提案し、2人はお試し期間ということで付き合い始めました。

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別れた後はどうなる?

スキップとローファー
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

お試しで付き合い始めた2人ですが、すぐに別れてしまいます。 自分の好きと志摩の好きが違うことに美津未は気付いていました。また、生徒会や勉強で忙しくなり、悩んでいる時間は美津未にありません。理由を伝えたうえで、「恋でなくともどんな志摩でも好きだと思うからこそ、友達に戻りたい」と美津未は伝えました。 別れを了承した志摩ですが、美津未に言われた「好き」の違いにどこか納得がいっていない様子です。しかも、別れた次の日に美津未と氏家が話している距離感に嫉妬しているような姿も見受けられました。 嫉妬している自覚は志摩にはないようですが、この様子を見ると本人が気づいていないだけで、美津未のことが好きなのかもしれませんね。

【家族】家庭環境や弟との関係を解説

スキップとローファー 志摩くん
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会
志摩慧理
声優 潘めぐみ

志摩の詳細な家族関係は明らかになっていません。しかし、家庭環境は複雑なようで、両親が再婚して志摩は母親の連れ子なのが明らかになっています。 志摩には両親のほか、3歳の慧理(けいり)という弟がいますが、この弟は再婚した両親の間にできた子供なのでしょう。 当初、志摩は年が離れているのと、慧理も自分に興味がないだろうという考えから、あまり家に寄り付かず慧理とも距離を置いていました。 しかし、文化祭で迷子になった慧理が泣きついてきたことで、2人の距離は縮まります。慧理を膝に乗せ絵本を読み、志摩はお兄ちゃんらしい一面を見せました。

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【声優】志摩くんを演じるのは江越彬紀

スキップとローファー
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

志摩を演じるのは声優の江越彬紀(えごしあきのり)です!声優デビューしたのは2012年で、メインの役を務めるのは今回が初めてになります。 江越彬紀は演じる際に演じるキャラクターの生い立ちを拾っていき落とし込んでいくそうです。しかし、今回の志摩役では自然な演技をしたいことから、落とし込んだものをそぎ落とし、引き算の演技を心掛けたとのこと。確かに志摩らしいのんびりとした自然な演技ですよね。

志摩くんは再びみつみと付き合う?今後の展開に注目

「スキップとローファー」
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

美津未と別れてしまった志摩ですが、嫉妬しており美津未のことが気になる様子です。そもそもあまり執着しない志摩が嫉妬しているので、これだけで「好き」と言っていいような気がしますよね。2人が再び付き合うのか、今後の展開から目が離せません!

志摩くんはみつみと付き合う!?
真相が判明する7巻を