漫画『離婚予定日』最終回まで全話ネタバレあらすじ＆感想！ドラマ版のキャストも紹介！3年後の離婚を言い渡された主婦の苦悩

マセた幼稚園児の娘と無表情でつまらない夫と一緒に暮らしていた主婦が、突然3年後の離婚を言い渡されたことで運命が変わってくヒューマンコメディ『離婚予定日』。 そんな本作は、予測不能なストーリー展開が見どころの作品です。 ここからは本作の最終回までのあらすじ・ネタバレや、感想を紹介していきます！

専業主婦として夫・秀行と娘・真澄の面倒を見ている鮎川早紀(32歳)。いつも通りの日常を過ごしていた彼女でしたが、突然秀行から3年後の離婚を宣告されます。 3年後の秀行は40歳、早紀は35歳。第2の人生を歩むのには良いスタートと踏んだらしく、夢を叶えたいと語る秀行の意志は固いです。しかし秀行は仕事仲間の日野原玲子と不倫していることが発覚します。夢を叶えたいとか格好良いこと言っておいてこれですか！？ さらに玲子は関係を続けるために早紀と真澄を殺そうと考えていました。しかし元カレに監禁していたと話す玲子はパニック障害を発症しており、秀行の提案で面倒を見ることに。

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早紀と玲子の仲は少しずつ深まっていきます。しばらくすると玲子は鮎川家を出ていき、しばらくしてから結婚式の招待状を送るのでした。会場へ向かった早紀と秀行が見たのは、幸せそうな玲子と結婚相手の大企業御曹司・須堂毅の姿。 しかしこっそりと侵入していた浅貝によって玲子は殺されます。その後早紀は須堂とともに行動することが増えて、自然と仲良くなっていくのでした。そんなある日、ママ友たちによって市議会議員に立候補することに。ストーリーが急展開すぎますね。 勝手に話を進めた早紀に激怒し、3年の約束を待たずに離婚届を提出した秀行。その後取り消しを要請しますが、すでに受理され……。

ある日を境に、秀行の実家に秀行の母の友人の娘である伊佐子が頻繁にやってくるように。どうやら伊佐子は秀行に想いを寄せているらしく、秀行と身体の関係を結びます。 秀行の母親にも嫌われ、家では肩身の狭い生活を送る早紀。そしてこっそりと家を出て友人の家に居候しますが、秀行から連絡がきて再び会うことに。しかし待ち合わせのことを知った伊佐子が暴走し、怪我を負って病院へ搬送されます。 ヒステリックになった伊佐子のために結婚することを決める秀行。一方早紀は居候生活を続けていましたが、須堂の提案で彼のマンションに住むことになります。さらに須堂の母親の死が玲子の死と無関係ではないようで……。

須堂の母親を殺した人物は、須堂の父親の友人である議員・溝江でした。彼は須堂に対して並々ならぬ想いを抱いており、近づく女性を排除してきたとのこと。早紀は溝江に命を狙われ始め、須堂の父親の友人・毛利のもとで過ごします。 その後須藤は問題解決のために秀行に協力を要請。無事に溝江を追い返した早紀は、ついに須堂と結婚します。そして2人の間に息子・恒を授かるのでした。これは本当におめでたいですね！ 無事に幸せを手に入れた早紀でしたが、真澄が須堂に恋をしていることが発覚。さらに兄の啓輔が借金をして両親の面倒も見ることに。これ以上迷惑はかけられないと離婚を考える早紀でしたが、須堂が支えることを約束して幸せになるのでした。

ずぼらな性格も相まって秀行に愛想を尽かされてしまった早紀。しかし離婚にショックを受けるどころか、夫を見返してやろうとします。いつも明るい性格で喜怒哀楽がはっきりしている感情豊かな彼女を見ていると、自然と元気が出るはずです！ しかしストーリーの中盤からは殺人や浮気など、ドロドロな展開が盛りだくさん。ティーンズラブにピッタリな重めのテーマに夢中になること間違いなしです！果たして最後に待っているのは幸せか、それとも不幸か……。

家事も育児も手を抜きがちな32歳の専業主婦。平凡な夫とマセた娘と一緒に暮らしています。誰から見ても変人ですが、いつも明るく元気いっぱいです。 そんな鮎川早紀を演じたのは、歌手でタレントの浅香唯。1985年に歌手としてデビューし、翌年の1986年に『一休さん』で女優デビューを果たしました。同年の「スケバン刑事3」で注目を集め、さまざまなドラマに出演しています。 歌手としても大成功しており、アイドル四天王の1人に選ばれていました。

37歳の早紀の夫。普段は感情を表に出さず、常に無表情です。早紀が何をしても褒めることはなく、貶すこともありません。しかし離婚話を持ちかけてからは、どこか明るく積極的に早紀と会話しています。 そんな鮎川秀行を演じたのは、さまざまなドラマに出演している名俳優・田中哲司です。「緊急取調室」シリーズや『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(2017年)などの有名刑事ドラマで、非常に重要な役を演じています。

秀行の浮気相手。幸せになるためなら何でもする狂人で、早紀と娘の真澄を殺そうとします。しかしかつての恋人に監禁されたことがトラウマになり、パニック障害を発症してしまいました。 そんな日野原玲子を演じたのは、アイドルグループ・桜っ子クラブさくら組のメンバーとしてデビューした井上晴美。「お水の花道」(1999年)では、他の女性の客を奪うホステスを演じ切り話題になりました。ドラマのみならず、映画や舞台など幅広く活動している女優です。

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