漫画『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！32人の魔女たちが戦うバトルファンタジー

2020年から『月刊コミックゼノン』で連載されている『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』は、タイトル通り32人の魔女たちが互いの欲を賭けて壮絶な戦いを繰り広げるバトル・ファンタジー漫画です。 この記事ではそんな本作のあらすじについて、ネタバレありで最新話まで徹底解説します！気になる人は記事の最後まで要チェックです。

かつてフランスを救った百年戦争の英雄であるジャンヌ・ダルクは、「魔女」として火刑に処されている最中に別世界へと飛ばされてしまいます。彼女が飛ばされた先にいたのは、同じく「魔女」と呼ばれる32人の女性たちでした。 最後の1人であるジャンヌ・ダルクが揃ったことで告げられたのは、魔女たちによる殺し合い「魔女千夜血戦」。そうして始まった第1回戦で戦うことになったのは、巴御前とエリザベート・バートリー。最初はエリザベートに押されていた巴御前でしたが途中から猛反撃を開始し、ついに勝利するのでした。

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第2試合目の武則天とジャンヌ・ダルクの試合も佳境に入り、誰もが予想していなかった展開に。なんと圧倒的な強さを誇る武則天を、ジャンヌが見下ろしていたのです。さらに強く、上にいくことを望む武則天は力を振り絞りジャンヌに再度猛攻撃。しかし、戦いの中でさらに力を得たジャンヌが勝利します。 その後のクレオパトラと卑弥呼の戦いも激しさを極めており、クレオパトラの愛の魔法の前に卑弥呼はなす術もありません。しかしクレオパトラの弱点を見抜いた卑弥呼は徐々に反撃を仕掛け、片腕を失いながらも勝利するのでした。

第4試合で戦いを開始したメアリー・リードとマタ・ハリは、両者ともに魔装を完了させます。激しい戦いを繰り広げた2人ですが、ポーカーフェイスのまま魔法を繰り出し続けるマタ・ハリの前にメアリーは倒れ、なんと試合開始5分で決着がついてしまいました。 続く第5試合は、マリー・アントワネットVSエカチェリーナ2世。そして場面はマリーの回想シーンへ。かつて対戦相手であるエカチェリーナ2世に憧れた彼女の、壮絶な死の瞬間が映し出されます。その後覚醒したマリーでしたが、エカチェリーナの強大な力の前にやむなく破れます。

第6試合は、黄月英とマリ・キュリーによる頭脳戦。2人はお互いのことをリスペクトしつつ、全力でぶつかり合っていきます。魔装をしたことでパワーアップし、目にも止まらぬ速さでぶつかり合った2人。上昇したパワーで攻め立てる黄月英ですが、ついにはマリから装甲を剥がされてしまいます。 トドメを刺そうとしたマリに、間一髪のところで黄月英は反撃に成功するのでした。両者押しつ押されつの戦いが続きますが、最後は黄月英の戦略勝ち。戦いの後にはお互いのことを讃えあい、黄月英とマリの戦いは幕を下ろしました。

大人気漫画『終末のワルキューレ』の公式ライバルと呼ばれる本作ですが、本作にも『終末のワルキューレ』と同様に魅力的なキャラクターが多数登場します。 本作に登場する32人の女性たちはいずれも歴史上で「魔女」と呼ばれ恐れられていた女性たちなのですが、ちゃんと歴史のことも描かれています。魔女たちはいずれも魔法を使用しますが、その魔法も彼女たちの過去や性格に基づいたものとなっています。 魔女たちの見た目がいいのはもちろん、歴史好きの人にも刺さる漫画なのではないでしょうか！

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この記事では、『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』のあらすじを最新巻までネタバレありで徹底解説しました！『月刊コミックゼノン』で連載中の本作では、まだまだ魔女たちによる激しい戦いが繰り広げられています。 記事を読んで気になった場合は、ぜひコミックを手に取ってみてくださいね。