『推しが上司になりまして』原作漫画のあらすじ・ネタバレを22話まで！10月に実写ドラマ化

『推しが上司になりまして』が、2023年秋にドラマ化されました！この記事では『推しが上司になりまして』原作漫画のあらすじをネタバレありでご紹介していきます。胸キュンが止まらないストーリーを早速チェックしていきましょう。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

29歳のOL中条瞳は、推しの舞台俳優・桐生斗真の突然の引退でもぬけの殻となってしまいます。悲しみに明け暮れていると推しの斗真が実は瞳の勤める会社の御曹司で、高城修一という名前で瞳の上司になることに。 現実を受け止めきれない瞳は、意識しすぎて高城にそっけない態度を取ってしまいます。推しが目の前に現れたら、挙動不審になっちゃいますよね。 高城は仕事にも手を抜かず、瞳は仕事中の真剣な高城の姿に舞台俳優時代の姿を重ね幸せな気分に。推しを眺めながら仕事ができることに幸せを感じます。ある日、いつものように高城を見ていた瞳は、高城の様子がいつもと違うことに気がつくのでした。

高城がパソコンのエラーで困っていることに気がついた瞳は、システム課に連絡しエラーを解決。自分一人で解決しようとしていた高城は不審に思い、辺りを見回すと瞳と目が合いますが瞳は目をそらしてしまいます。 瞳に避けられていると感じた高城は、この後の視察の同行に瞳を指名。推しと2人きりで車に乗ることになった瞳はドキドキしつつも、普段の仕事ぶりを褒められ冷静に受け答えしているものの頭の中はお花畑になります。 まるでデートのような視察に身体が火照ってしまう瞳。高城から休憩しようと誘われ、推しとカフェでお茶することになりました。甘いものが苦手なはずの高城がパフェを頼んだことを不思議がる瞳ですが、しばらく沈黙してから「顧客のニーズを把握するためだ」と言うのでした。

実は甘いものが大好きだった高城は、パフェを美味しそうに食べます。瞳は推しとスイーツのレアショットを堪能しつつ、推しが甘党という激レア情報を得たことで、明日死ぬのかもと思うほど幸福な気分になりました。 高城の歓迎会が行われ、高城が前職を聞かれて困っているところを、瞳が話題を変えて助けます。歓迎会が終わる頃、隣に座ってきた高城に緊張した瞳は水と間違えて度数の強いお酒を一気飲みしてしまいました。 気がつくと瞳は、高城に膝枕されながらタクシーで移動していたのです。瞳の自宅前で降ろされましたが、酔っている瞳は鍵を開け倒れ込んでしまいます。倒れた瞳をキャッチしたのは、心配でついてきた高城でした。 夢かと思う瞳と、瞳の表情にドキッとしてしまう高城。高城は瞳を抱く手に力を込めました。

酔いつぶれた瞳を部屋の中まで運ぼうとする高城でしたが、瞳は部屋を見られるわけにはいきません。部屋の中には推しの写真やグッズがたくさんあるのです。 後日、瞳は高城に手際よく介抱されお姫様抱っこしてもらっていたことを知ります。夢のような展開ですがまったく覚えていないのが悔やまれる瞳。一方の高城は、以前のパソコンのエラーを直してくれたのが瞳だと知り、さらに気になるように。 ある日、エレベーターで乗り合わせた2人。高城はパソコンのお礼に瞳を食事に誘います。推しとの食事という夢展開ですが、頭が真っ白になった瞳は誘いを断わってしまうのでした。 すると、高城は壁ドンしてきて「俺と食事に行くのは嫌か？」と子犬のような顔で聞いてきます。瞳が食事の誘いを了承すると高城は嬉しそうな顔でエレベーターから降りていきました。

高城と豪華なレストランの個室で食事をすることになった瞳。緊張で高城の皿に料理を飛ばしてしまいますが、高城は優しく接してくれます。スマートな振る舞いに感動する瞳は、今度はお茶をごちそうする約束を取り付けました。 店を出たところで俳優時代のライバル・佐久本淳也と鉢合わせしそうになるのを避ける瞳。瞳の行動に気がついた高城は、瞳が俳優時代のことを知っているのではないかと考えます。 瞳も大ファンであることは隠しつつも俳優であると知っていたと告白。知りながら黙ってくれていたことに高城は感動するのでした。 久しぶりにヲタク友達と会った瞳は、推しは応援しているだけで十分な存在だと考えを改めます。上司となった推しに対しても一定の距離を取ろうと考えるのでした。

友達と別れた瞳に声をかけてきたのは高城でした。2人が話しているところに、ヲタク友達が戻ってきて推しのレアグッズを手渡してきます。 推しだったことがバレた瞳は終わったと悲観しますが、高城は自分を応援してくれていたなんて嬉しいと告げるのでした。 瞳のそっけない態度に嫌われていると感じていた高城は、好かれていたという事実ににやけ、もう少し瞳のことを押してみようと意気込みます。瞳は一定の距離感を保つことを決意しますが、高城から「もっと知りたい」とランチに誘われることに。 高城が電話に出た隙に逃げ出すと、後輩のミスでオフィスは慌ただしい状況になっていました。落ち込む後輩を瞳は慰めます。

大きなイベントの会場をダブルブッキングしてしまうというミスは、高城の活躍により何とか解決。残業していた瞳の元に高城はやってきて、どうしてファンになってくれたのか尋ねてきます。 推しへの愛を語る瞳に高城は喜びつつも、俺自身を受け入れてほしいと言うのでした。高城は俳優・桐生斗真はもういない、俺を1人の男として見てほしいと瞳に伝えます。そして瞳を抱き寄せキス！これが俺の気持ちだと伝えるのでした。 フリーズした瞳は訳がわかりません。ですが、何度考えても推しは推し。高城と恋人同士になってキスやデートをすることは考えられません。推しは永遠という結論に瞳は至ったのです。 次の日、仕事場では高城が誰かに呼ばれていました。

高城に声をかけていたのは支配人でした。俳優時代の知り合いで今回の件で力を貸してくれており、2人は握手を交わします。 設営を無事に終えた高城が話し始めたのは俳優時代のこと。そんなとき皆の声がして慌てた2人は小部屋に逃げ込みます。そして高城は瞳の手を握りながら「付き合ってほしい」と告白するのでした。

『推しが上司になりまして』は2023年10月に、*テレビ東京ドラマNEXT枠で実写ドラマ化されます。 「推しが身近に現れたら……」と推しがいる人なら誰もが1度は想像したことがある展開が、実写化されるとなればますますキュンとさせられる**こと間違いなし！ 鈴木愛理と片寄涼太という豪華キャストで、推しがいる人も推しがいない人も楽しめるドラマになっています。原作漫画もドラマもチェックしてキュン成分を補いましょう。

『推しが上司になりまして』の主人公であり熱烈な推しがいる中条瞳を演じるのは鈴木愛理です。℃-uteの元メンバーであり、モデルやシンガーとしても活躍を続ける鈴木。最近では「あざとい」イメージもあり、『あざとくて何が悪いの？』の新MCに抜擢されたことでも話題です。 アイドルとして推されていた経験もある鈴木が、ヲタクの瞳としてどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。鈴木自身は瞳のセリフに共感の嵐だそうです。

舞台俳優・桐生斗真を引退し瞳の上司・高城修一を演じるのは片寄涼太です。片寄は今年デビュー10周年を迎えたGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍中。 『推しが上司になりまして』の実写化が成功するかどうかは、推しに推せるという説得力があるかないかにかかっているといっても過言ではありません。ドキドキするシーンも丁寧に演じたいという片寄なら、視聴者も推せる上司を演じてくれるでしょう。

2023年秋に実写ドラマ化される『推しが上司になりまして』は、見る人をキュンキュンさせる作品です。ドラマ化前に原作をチェックして、胸キュンの準備を整えておいてくださいね。