漫画『GOLDEN SPIRAL』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！沈みゆく人類が「天使」に抗う終末SFバトル

『GOLDEN SPIRAL』は『うえきの法則』の福地翼が描くポストアポカリプス×異能力バトル漫画です。異能力ものの名手が描く本作は、いったいどんなストーリーなのでしょうか。 本記事では『GOLDEN SPIRAL』のあらすじを最新話までネタバレありで紹介するとともに、感想や見どころ、お得に読む方法も調査！「ゴルスパ」の魅力に迫ります。

かつて栄えた超巨大文明は「天使」によって滅ぼされ、海面上昇によって人類に残された陸地は「最期の国・ベルソー王国」のみ。皇子にして身体の一部を人工物に変える能力者・マグユーザーでもあるザビは、民を救うために「外の世界(ユートピー)」の手がかりを求めていました。 そこに空から降ってきたのはガロという記憶をなくした少年です。外の世界から来たガロの記憶を取り戻させるため、催眠療法を使えるリリー隊長やなんでも屋のビャオベンが仲間に加わります。 記憶復活のため、次に必要なのはエスコート(護衛班)入班試験です。ガロとビャオは順調に試験をクリアしていきます。

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ガロとビャオは4次試験のコイントスを突破し、最終試験の宝探しに挑みます。最終的に合格したのはガロ・ビャオ・ムギ・ジャル・サミエルの5人でした。島の常識に縛られないガロの無垢な言動が眩しいです。 5人は試験官のオッド隊長に連れられて「アンジュの輪」で天使を倒す本当の最終試験に挑みました。ところがそこに格上の天使2体が乱入してきてしまいます。なんとか窮地を脱するものの、オッド隊長が亡くなってしまいました。 試験が終わり、ガロと少女ムギがリリー隊に配属され、ガロが乗ってきた卵を捜索することに。ところが卵はすでに10人いる隊長の誰かが持ち去っていたことが判明します。

リリーが卵持ち去りの犯人を探し、アカメ隊長だとわかりました。しかし彼女も卵をサリュー教団から守ろうとしていたそう。ガロたちはアカメ隊長が匿っていた発明家の少年ノアと出会います。 彼は空飛ぶ方舟を作っており、完成にはサリュー教団が秘匿している禁書が必要とのこと。禁書を入手すべく一行はサリュー教団の本拠地へと潜入します。地下には大量の天使が眠っていて、かなり怪しい教団です。 地下では元王国軍騎士だったクラベルと出会います。主人公ばりの熱い演説をしていた彼ですが、その正体は教団を牛耳る教皇でした。さらに天使はマグ(能力)が暴走した人間の姿だということが判明します。

異能力バトルものが得意な福地翼先生の作品とあって、マグユーザーによる異能力バトルが熱いです！それぞれのマグの使い方も個性的なので、新キャラが登場する度にワクワクします。 また、基本的にザビたちはエスコートの隊で動くので、隊長や部下といった関係性が好きな人にもおすすめ。 ポストアポカリプスな世界観も魅力的で、天使やガロ、外の世界などの謎が、今後どうバトルに絡んでくるのか楽しみな作品です！

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人類の存亡を賭けてガロの記憶のたどる戦いを繰り広げる『GOLDEN SPIRAL』は、異能力バトルが魅力のSF漫画です。異能力や終末世界といったキーワードにピンときた人は、その熱い戦いをぜひ本編で楽しんでみてください！