漫画『私の正しいお兄ちゃん』最終回まで全話ネタバレあらすじ＆感想！モリエサトシによる衝撃の純愛ストーリー

『私の正しいお兄ちゃん』は、モリエサトシが描く衝撃的な展開が楽しめるジェットコースター・クライムサスペンス＆ラブドラマ。本作はなんと2022年に、古川雄大主演で実写ドラマ化もされています。 この記事ではそんな本作のあらすじについて、最新話までネタバレありで徹底解説します！気になる場合はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

大学生の木崎理世は、アルバイト先であるスーパーで働く内田海利と出会います。過去に居なくなった自身の兄に似ている彼のことが気になる理世でしたが、同じくアルバイト先のパートスタッフからは「やめておけ」と言われてしまうのでした。 ある日休憩時間が海利と被った理世は、居眠りをしてしまった海利に流れで肩を貸すことに。眠れていないという海利に肩を貸し続けるうちに、理世はだんだんと彼に惹かれていきます。 しかしたまたま海利の家を訪れた理世は彼のアパートで「人を殺した」と書かれている日記を発見してしまったことで、大きな衝撃を受けることになります。

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なんと海利が殺害した相手は、いつか再会することを夢見て長い間理世が探し続けてきた自身の兄でした。海利に淡い恋心を抱いていた利世でしたがいつしかその気持ちは深い憎しみへと変化し、彼を捕まえることを決意します。 その後も気づかないフリをして過ごしていた理世でしたが、ある日彼の首に手をかけてしまいます。しかし目が覚めた海利にそのまま後ろから抱きすくめられ、不覚にもときめいてしまうのでした。 その後紆余曲折あり、海利は理世に対して少しずつ過去の事件の真相を話します。しかし彼が言う兄は、理世の記憶の中の兄とはあまりにもかけ離れていました。

ひょんなことから海でびしょ濡れになってしまった理世と海利は、そのまま自転車に2人乗りをして理世の家まで向かうことに。海利の後ろで彼の温もりを感じる理世は、心地よい気分になります。 理世は家に着いて濡れた服を洗濯するために海利に着替えを促しますが、そこで彼女は上半身裸になった海利の姿を見てしまい、引き締まった身体に赤面しながらひどく動揺するのでした。 2人はそのまま身体を重ねようとするものの、あいにく手元に避妊具がなかったために断念。しかしその後再び2人きりになった理世と海利は、無事に結ばれます。

理世が自身の本当の妹であることを知ってしまった海利は、そのまま姿を消してしまいます。「妹がいるなら僕は罪を償わなければいけない」という彼の言葉を思い出した理世は、彼のことを探すために慌てて家を出ました。 ようやく辿り着いた真っ暗な海では海利の自転車が乗り捨てられており、そこには血を流した海利の姿も。その後、これまでお世話になっていた立花に本当のことを打ち明けた理世。一時は危なかったものの周囲の何人もの人間の証言により、海利の殺人はなかったことになります。 そうして理世と海利は正式に戸籍上も兄妹となり、2人で幸せに暮らし始めるのでした。

まずこの作品の1番の見どころは、モリエサトシによる美麗なイラスト！いつまでも見ていられるような絵柄でそれだけでも見応え抜群なのですが、それだけでなくサスペンス作品としてもしっかりと世界観が作り込まれています。 1巻から最終巻にかけて終始不穏な雰囲気が漂っているのですが、先が読めない展開に思わず惹き込まれてしまいます。特にラストシーンにかけての怒涛の展開は圧巻なので、サスペンス好きも十分楽しめるないようなのではないでしょうか。

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この記事では、実写ドラマかもされた人気作品『私の正しいお兄ちゃん』のあらすじをネタバレありで徹底解説しました！この作品は全4巻で完結しており手に取りやすいので、気になる場合はぜひ漫画を読んでみてくださいね。