漫画「Re:Monster(リ・モンスター)」ネタバレあらすじ＆感想！最弱ゴブリンの下剋上×サバイバル転生ファンタジー

『Re:Monster』は「アルファポリス」発の異世界転生漫画です。最弱なゴブリンに転生した主人公は、過酷な環境でサバイバルしながら、最弱からの脱出を果たせるのでしょうか。 本記事ではアニメ化も決まって話題の『Re:Monster』の最新話までのネタバレあらすじを紹介。見どころやアニメ化情報、お得に読む方法などもあわせて解説します！

前世ではレアなESP能力者だった青年・伴杭彼方(ともくいかなた)は、ストーカーに殺されてゴブリンの赤ん坊に転生します。 ゴブ朗と名付けられた主人公は、前世からESP能力「吸喰能力(アブソープション)」を引き継いでいました。ゴブ朗は同世代のゴブ吉、ゴブ美とパーティを組んで、効率的に魔物を狩ってはそれを食らって、次々とアビリティを獲得していきます。 ホブゴブリンへの進化でだいぶ読みやすい人間風の容姿に！若い世代をまとめるリーダー格となったゴブ朗は、奴隷となっている人間の女性の福利厚生も整えてあげました。そんな彼はある日、山の主・レッドベアーと遭遇します。

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これまで余裕で敵を倒してきたゴブ朗も、山の主・レッドベアーには大苦戦します。死闘を繰り広げ片腕を失った末、ついにゴブ朗は勝利してオーガへの進化を果たしました。過去に取得したアビリティをちゃんと駆使していておもしろいバトルでした！ 見た目も大きく変化したゴブ朗は、今度は瀕死のカーバンクルと出会います。彼女の依頼を受けたことで、集落は大量のマジックアイテムを入手。ゴブ朗も特殊な義手を手に入れました。 2巻では1巻で助けた人間の女性5人やゴブ美たちに迫られて、ハーレムな一夜を過ごしたこともさらっと描かれています。

人間に襲撃されているエルフの巫女を助けたことをきっかけにゴブ朗はエルフ族と友好な関係を築くことに成功します。さらにゴブ美が進化でかなり美人な姿となりました。これを機にゴブ朗はオーガから取ってオガ朗、ゴブ吉改めオガ吉など、進化済み個体は名前が変わります。 数日後、オガ朗たちが結成した傭兵団「戦に備えよ(パラベラム)」に初仕事が舞い込むことに。それはエルフからの依頼で、人間軍を撃退してほしいというものでした。 オガ朗たちは完勝を収め、有用な人材は傭兵団の捕虜とすることに成功。なかでも帝国騎士団副団長だった男は自ら傭兵団入りを志願します。

異種族に転生してしまった主人公がチートスキルで最弱から最強へと進化していくストーリー自体はそう珍しくありませんが、『Re:Monster』は1日目から順に日記風な視点で描かれていくという特徴があります。 主人公が何を考えどう動いたのか。それを丁寧に描いているので、勢いで読むというより、じっくり設定などに唸りながら読みたい人におすすめ。 ハーレム展開にもなりますがエロ描写はなく、淡々と出来事が綴られているので、この世界の観察者のような視点で楽しめます。

『Re:Monster』は2023年9月にアニメ化が発表されています。アニメーション制作をスタジオディーンが手掛け、主人公役を佐藤拓也が演じることが解禁されました。 それ以外の制作陣の布陣や声優陣、放送時期などは未発表。魔族を殺してバリバリと食べたり、人間族を性的な奴隷にしたりと、原作ではかなり際どい描写もあります。そのあたりがどこまで忠実にアニメ化されるのかも気になるところ。今後の続報を待ちましょう！