『凛子さんはシてみたい』原作漫画のあらすじネタバレ！ドラマ全話も最終回まで解説

大人気コミック『凛子さんはシてみたい』は実写ドラマ化もされた人気作品です。この記事では『凛子さんはシてみたい』のあらすじを原作とドラマの両方ともご紹介していきます。ドラマのキャストについても解説していますのでチェックしてくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

27歳の雨樹凛子は誰もが認めるいい女ですが、実は処女というコンプレックスを抱えていました。一方、同期でライバルの同僚男子・上坂弦も同じく27歳のパーフェクト男子ですが童貞だったのです。 上坂が童貞だとひょんなことから知った凛子は上坂をラブホテルに誘い、いつか互いに好きな人と結ばれるための練習「脱・未体験パートナー協定」を結び練習を始めるのでした。容姿端麗で仕事もできる2人が未体験というコンプレックスに立ち向かっていきます。

ウエディングプランナーの凛子はいい女ですが処女というコンプレックスを抱えていました。そこで同じく童貞の上坂弦を誘ってラブホへ向かいます。最初は怖がった凛子ですが、無事に卒業。 慣れることを目的に次なる協定を結んだ2人は甘い時間を過ごします。映像クリエイターの緋山に凛子が告白されますが、凛子の頭には上坂の顔が浮かんでくるのでした。 上坂への気持ちを確認した凛子ですが、そんな中上坂が初恋の人・志保と一緒に店に入っていくところを目撃してしまいます。

志保のことが気になる凛子は上坂のことを避けてしまいます。お互いに緋山と志保に嫉妬してしまいすれ違ってしまう凛子と上坂。凛子は志保のことで傷ついたところを慰めてくれた緋山と付き合うことにしました。 しかし、凛子の中に上坂への気持ちが残っていることに気づいた緋山は凛子と別れます。もう逃げないと決意した凛子は、上坂と気持ちを伝え合い、ようやく2人は両思いになったのでした。恋人になった2人は甘い時間を過ごしますが、上坂に大阪転勤の辞令が出ます。

上坂の大阪転勤が決まりましたが、凛子と離れたくない上坂は転勤先に一緒に来てほしいと伝えます。上坂と一緒にいたいけれど、仕事も続けたい凛子は悩んで遠距離恋愛を選ぶのでした。 遠距離恋愛でも変わらずに甘い時間を過ごす2人。クリスマスに会いに行きラブラブな時間を過ごす2人ですが、凛子は上坂を狙う女性が2人いることを聞かされてしまいます。 上坂を狙う柳の罠にかかってしまった上坂は、記憶がない状態にさせられ柳と関係を持ってしまったかもしれない状況に。噂を耳にした凛子は話をするため大阪へと向かうのでした。

上坂は冷静になり柳を撃退。上坂のことを信じていた凛子と仲直りをし、お互いに気持ちを再確認します。そんな中、上坂が東京で支配人になることが決定し、2人は一緒に住むことになり、親に挨拶をすることに。 同棲を許してもらった2人は甘い時間を過ごしますが、幸せな2人にまたもや不穏な影が……。凛子は彰にキスをされてしまうのでした。彰をはっきりとフッた凛子は「上坂は自分が幸せにする」と宣言します。

彰と凛子のキスを知った上坂は嫉妬しますが解決。凛子の誕生日が近づき、上坂は完璧なデートを用意します。幸せな時間を過ごした2人は、ますますお互いのことが好きになるのでした。 知り合いの赤ちゃんを預かることになった凛子と上坂は、自分たちの結婚を意識し始めます。そんな中、凛子が昇進し2年間は大阪へ行くことに。寂しさを感じる凛子でしたが、上坂は距離くらいで2人の関係は揺るがないと凛子を応援します。 しかし、凛子は大阪行きを断る決意をするのでした。

大阪行きをやめたことを上坂が喜んでくれないことに不満を感じる凛子。支配人代理を任され仕事に意欲を燃やします。お客さんからのクレームを受けた凛子は見事に対応し、部下を育てるとともにお客さんのことも満足させました。 凛子が結婚を意識して昇進を断わったことに気がついた上坂は、まず凛子の親を説得。そして、凛子の昇進も恋も両方取りたいという願いを聞き出し、ついにプロポーズをします。凛子の返事はもちろんイエスです。

凛子(高田夏帆)は仕事もでき皆から憧れられる完璧な女性です。気になる存在の緋山(猪塚健太)が「いろんなことを経験した人じゃないと」と言うのを聞いてショックを受ける凛子。 未体験の凛子が何とかして経験したいと思っていたところ、バーで同期の上坂弦(戸塚祥太)が同じく未体験だということを知りホテルに誘います。ホテルに入った凛子は上坂が意外と積極的だったのに怯え、上坂を突き飛ばし、自分も未体験だと打ち明けるのでした。

結局、初体験ができなかった凛子(高田夏帆)は上坂(戸塚祥太)と「脱・未経験パートナー協定」を組むことにし、火曜日に同じ場所で会うことを約束します。 ついに火曜日がやってきて優しい上坂のリードで初体験を済ませました。凛子は「独り立ちできるまでパートナー協定」を組もうと提案し上坂も受け入れます。 翌日、緋山(猪塚健太)から色っぽくなったと言われ食事に誘われる凛子。連絡先を交換することができ、思わずガッツポーズをするのでした。

緋山(猪塚健太)から食事に誘われた日は、上坂(戸塚祥太)と会う火曜日でした。凛子(高田夏帆)はまだ慣れていないからと緋山とのデートに行かず、上坂が待つホテルに向かい甘い時間を過ごします。 後日、また緋山から誘われた凛子を見て、上坂は「緋山と食事に行くな」と言いました。緋山からかかってきた電話の最中に手を握ってくる上坂。凛子はドキドキしますが、上坂は冗談だと言います。上坂の言動に凛子は振り回されっぱなしなのでした。

緋山(猪塚健太)とのデートを実現させた凛子(高田夏帆)は、帰りに「帰したくない」と緋山に言われます。緋山にキスをされそうになりますが、凛子はキスを避け上坂(戸塚祥太)の家に向かうのでした。 凛子は上坂のことを好きな気持ちに気がつきますが、気持ちがバレたら2人の関係は終わってしまうのではないかと心配になります。 上坂が寝ている間に卒アルを見た凛子は、上坂の初恋の人・志保(筧美和子)がブライダルフェアに来ていた女性であることに気がつくのでした。

式場に志保(筧美和子)がやってきて対応する凛子(高田夏帆)の不安は、上坂(戸塚祥太)が志保と再会してしまうこと。 不安は的中し上坂は志保と再会し仲良さそうに話します。一方、上坂は緋山(猪塚健太)との会話で緋山が凛子に対して本気であると感じるのでした。 凛子がバーで飲んでいたところにやってきたのは志保と上坂。2人が会っていることがショックだった凛子はバーから立ち去りますが、上坂と志保が一夜を共にしてしまうのではないかと不安でたまらないのでした。

上坂(戸塚祥太)と会う火曜日になっても、志保(筧美和子)とのことが気になる凛子(高田夏帆)ですが志保のことをうまく聞き出すことができません。 話の流れから動物園に行くことになり凛子は浮かれますが、志保がウエディングの話を白紙に戻したいと言います。 しかも、上坂の忘れ物といって渡された袋の中には上坂のネクタイが入っていたのです。動揺する凛子は周囲に後押しされ上坂に気持ちを伝えようとします。上坂の家を訪れた凛子が話をしようとしていると、志保がやってきて上坂に抱きつくのでした。

上坂(戸塚祥太)は凛子(高田夏帆)が苦手なタイプでした。ですが、凛子の素を知るうちに惹かれていったのです。 凛子への気持ちは初恋の志保(筧美和子)と再会してもなくなりませんでした。志保を見て出ていった凛子を追いかける上坂は、ようやく自分の気持ちが恋心であることに気がつきます。 上坂が凛子を見つけたとき、凛子は緋山(猪塚健太)に支えられていました。上坂は2人を見て自宅へと戻ります。凛子は緋山から告白され、上坂にもう会わないと告げるのでした。

緋山(猪塚健太)と付き合うことになった凛子(高田夏帆)は、上坂(戸塚祥太)への気持ちを緋山で上書きしようとします。 そんな中、式場での模擬挙式に新郎新婦役として選ばれた上坂と凛子。お互いに志保と緋山とうまくいっていると思い込み、気持ちはすれ違ってしまいます。 緋山にキスを迫られた凛子は涙が止まらなくなり、緋山に「自分の気持ちに素直になった方がいい」と別れを切り出されるのでした。 模擬挙式当日、上坂は凛子に気持ちを伝え、凛子も好きだと伝えます。2人は気持ちを伝え合った後で模擬挙式を行い、スタッフの前でファーストキスをするのでした。

容姿端麗で仕事はできるのに未体験なウエディングプランナー・雨樹凛子を演じるのは高田夏帆です。高田夏帆は「突破ファイル」の再現VTRでの演技力が話題となり知名度を上げたという経歴の持ち主です。 凛子は仕事ができるかっこいい姿と未体験でうぶな姿の真逆な面を持った女性ですが、高田夏帆が上手に演じていますので2面性に注目してみてください。

初恋をこじらせて未体験な上坂弦を演じるのは戸塚祥太です。アイドルグループA.B.C-Zの一員としても活躍する戸塚祥太からは、パーフェクト男子である上坂弦の雰囲気がバッチリ出ています。 原作のうぶキュンを見事に表現していますので、戸塚祥太演じる上坂弦の甘い言動に酔いしれちゃいましょう。

上坂弦の幼馴染のバーの店長・久地直を演じるのは飯島寛騎です。飯島寛騎は2015年にジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞し芸能界デビュー。 『凛子さんはシてみたい』では物語を支えるキーパーソンを演じており、金髪ロン毛姿でバーの店長役に挑戦しています。バーでのシーンは物語が進むきっかけとなるので注目してみてください。

上坂弦の初恋の相手・飯野志保を演じるのは筧美和子です。テラスハウス(2013)に出演したことで話題となった筧美和子は、演技の仕事でも高い評価を得ています。 志保は物語を振り回し凛子の恋の邪魔をする役で、筧美和子の演技にはイライラさせられるでしょう。このイライラがあるから恋が成就したときの喜びも倍になるというもの。筧美和子の悪役にイライラしてみてください。

『凛子さんはシてみたい』は原作もドラマも大人気のうぶキュンストーリー。原作もドラマもネタバレありいでご紹介しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。ハイスペなのに未体験同士の恋にキュンキュンが止められません！