ドラマ「何曜日に生まれたの(なんうま)」ラストは公文とすいのハッピーエンド?結末に視聴者の反応は
2023年7月期に放送されたドラマ『何曜日に生まれたの』。ついに最終回を迎え、心温まるハッピーエンドに感動の結末となりましたね。 この記事では『何曜日に生まれたの』最終回の結末、視聴者の反応について詳しく解説していきます! 本記事にはストーリーのネタバレが含まれていますので、未視聴の人は注意してください。
ファンに刺されたのは公文ではなく……?
第8話のラストで、サイン会を行っていた公文(溝端淳平)はファンの女性(山之内すず)に、「何で私を描くの?」とナイフを向けられました。血が流れていたため、てっきり公文が刺されたと思わせるラストでしたね。 しかし実際に刺されたのは、公文を庇ったすい(飯豊まりえ)の父・丈治(陣内孝則)。公文はナイフを受け入れる姿勢を見せており、丈治は咄嗟に公文を庇いました。 丈治はサイン会をお願いしたのは自分だからと責任を感じ、すいに「ストレスの9割は対人関係。でも1割は素敵なことがあるかも」と公文が話していたことを明かしました。 この言葉は、まさにすいが公文に伝えた言葉。その後マスコミ対策でナース服で現れた公文は、丈治の無事に安堵したのでした。
公文とすいは「期間限定」で終わる
すいは公文の妹・蕾(白石聖)の元に足繫く通い、ついに蕾をすいの自宅に連れ出します。公文は怒るかと思いきや、あっさり受け入れました。そしてその間、公文は小説を最終回まで書き終えたのです。 公文は小説のUSBをすいに渡し、蕾を病院に連れて帰ります。この時すいは「期間限定の終わり。もう私には会わない、そういう意味」と、サッカー部の皆に伝えました。こうしてすいと公文は、会わない日々が続きます。 すいは化粧品のCMに出演し、一気に人気者に。一方公文の元からは、「きしょい、妹に依存している」と芽衣(早見あかり)も出て行ってしまいました。1人ぼっちになった公文は、瑞貴(若月佑美)や雨宮(YU)からすいと江田(井上祐貴)がいい感じで、近々両親にも会う予定だと聞かされ……。 孤独を感じる公文は久しぶりに、すいのスマホを盗聴し始めました。
すいと江田は恋人同士になり、ついにプロポーズ!?
公文が盗聴すると、すいは江田とホテルで会話をしていました。江田はすいに「プロポーズするシーンを再現しよう」と提案。その後すいは、「シャワー浴びてくる」と言い……。この会話を聞いた公文は、呆然とします。 後日、公文はウィッグを外した蕾に「お兄ちゃん」と呼ばれ感動します、その帰り道。10年前と同じシチュエーションで「助けて」とすいが目の前に現れたのです。すいはスマホを見せ、期間限定が過ぎてもスマホの盗聴が続いていることに気づいていました。 実はすいと江田が恋人同士になったのは嘘で、サッカー部の皆は公文に芝居をしていたのです。すいたちは公文の心を溶かし、物語のラストを書き換えるために一芝居打っていました。公文は「参ったよ」と、すいを抱きしめたのです。 公文はメガネを外し、三島公平としてすいとホントの海ではしゃいだのでした。
ハッピーエンドに視聴者の反応は?
最後は、本当にすいと江田が結婚してしまうのではないかと騙された視聴者も多かったはず。しかしすいと公文が結ばれるという結末に、「最高の結末!2人が幸せになってよかった」「公文ちゃん!やっと素直になった、笑ってる!」と嬉しいコメントが相次いでいました。 初めは、コモリビトだったすいが成長していく物語だと思っていました。しかしサッカー部の皆、そして何よりも公文と蕾を再生させていく物語だったようにも思います。最後には素直になれない公文を皆で騙して、ハッピーエンドに。これ以上ないラストだったのではないでしょうか。 飯豊や溝端を始め、キャスティングも最高でした。展開の読めないストーリーも毎週楽しみでしたね。心温まる素敵なドラマだっと思います!