漫画『亡き王女と瓜二つの令嬢は第一王子との契約結婚を迫られる』ネタバレあらすじ＆感想！身代わり令嬢のシンデレラストーリー

漫画『亡き王女と瓜二つの令嬢は第一王子との契約結婚を迫られる』は、元婚約者と瓜二つという理由で王子に求婚された主人公が、真実の愛を見つけていくシンデレラストーリーです。 ここからは本作のストーリーをネタバレ込みで第5巻まで詳しく紹介し、見どころや配信状況なども解説していきます！切なさと胸キュンが交互に押し寄せるストーリーに注目です！

貴族の令嬢ながら、使用人との間にできた子どもとして家族から虐げられていた主人公のフィリーネ。それでも人生に絶望することなく心優しい女性に育った彼女は、ある日義妹・リディアの付添いとして王子リーンハルトの婚約者を探す舞踏会へやってきました。 そこでフィリーネは偶然にもリーンハルトの目に留まり、後日屋敷にやってきた王子に求婚されるのでした。 端正な顔立ちの王子から「貴女がいい」と真っすぐ伝えられ、求婚を受け入れたフィリーネ。しかし彼女が嫁ぐ事になったリーンハルトには「死神」という不吉な異名があったのです。

王宮で暮らし始めたフィリーネは、自分に対する使用人たちの不自然な態度に疑問を持つようになっていました。 さらにリーンハルトの態度にも不思議なところが。フィリーネに対して優しいまなざしを向けるリーンハルトでしたが、いつもどこか切なそうな表情を浮かべているのです。 そんなある日、宰相の娘・アンネリーゼが訪ねてきたことで、フィリーネの疑問は解決します。アンネリーゼに連れられやってきた下手には1枚の肖像画が。そこにはフィリーネに瓜二つな女性の姿が描かれていました。 フィリーネはアンネリーゼから「貴女はただの身代わり」と、非情な言葉を向けられてしまいます。

アンネリーゼが帰った後、肖像画に描かれていた人物についてリーンハルトに尋ねたフィリーネ。そして彼女がかつてリーンハルトと婚約していた人物で、既に亡くなっていることを知るのでした。 フィリーネはアンネリーゼの言葉通り自分が身代わりであることを知り、ショックを受けます。さらにリーンハルトは顔が似ていても別人であることに変わりはなく、フィリーネ自身を好きになることは無いと宣言。 そのまま2人の雰囲気はギクシャクしたまま、この話はうやむやになってしまいました。それから暫く経ち、フィリーネは王宮にやってきたリーンハルトの友人・ヴィルヘルムと偶然出会います。

友人であるヴィルヘルムとフィリーネが親しそうにしているところを目撃し、思わず嫉妬するリーンハルト。そんな彼の姿を見て、フィリーネとの関係を心配していたヴィルヘルムは大丈夫そうだと安心します。 一方、貴族たちの間ではフィリーネに対して「死神が蘇らせた娘」という不吉な噂が広まり始めていました。噂の出どころはフィリーネに対して嫉妬心を募らせるアンネリーゼ。 よからぬ噂を耳にし、リーンハルトは自分がフィリーネに求婚したのは浅はかな考えだったと後悔します。その一方で、未だ自分に対して温かく接してくれるフィリーネに惹かれていくのでした。

思いがけずリーンハルトと急接近したフィリーネは、表情から彼が抱える葛藤を感じ取っていました。 顔は同じでも中身は別人の元婚約者とフィリーネ。亡き婚約者を恋しく思いつつも、フィリーネに彼女の姿を追わせようとしない優しさを理解しつつ、フィリーネはリーンハルトの心の整理がつくのを静かに待とうと思うのでした。 そんなある日、リーンハルトとの婚約を正式なものにするため、フィリーネは国王夫妻に謁見することになります。 お披露目の場は王家主催の舞踏会。入念な準備をして舞踏会に臨むフィリーネでしたが、そこにアンネリーゼが取り巻きを連れてやってきて……。

本作の見どころは、やはりフィリーネとリーンハルトの恋の行方です！序盤から2人の関係は良好ですぐにでもくっつきそうなところですが、ネックとなるのはやはり元婚約者の存在。 亡くなった婚約者にそっくりなフィリーネに対して、リーンハルトが亡き彼女の姿を重ねてしまうのは仕方のないこと。果たしてフィリーネはリーンハルトの心を射止める事ができるのか、物語の行方に注目です！

調査の結果、『亡き王女と瓜二つの令嬢は第一王子との契約結婚を迫られる』はBookLive!のオリジナルレーベルであるCOMICエトワールにて連載中の作品だとわかりました。そのため原作小説は存在していません。 2023年11月現在、本作の続きが読めるのは独占配信を行っているBookLive!だけ！もちろん小説家になろうでも配信はされていませんので、続きが気になる人はBookLive!を利用しましょう！