2026年5月4日更新

「サカモトデイズ」スラー/有月憬は死亡した?正体や一派のメンバーを解説!声優は誰?【SAKAMOTO DAYS】

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SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ スラー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

殺し屋たちが繰り広げる迫力満点のバトルを描き、現在大きな注目を集めている漫画『SAKAMOTO DAYS』。 この記事では本作におけるラスボスと目されるスラー(X)について徹底解説!その正体や目的、有月やリオンとの気になる関係などを考察していき、ミステリアスなオーラを放つスラーの魅力に深く迫っていきたいと思います。 ※この記事は『SAKAMOTO DAYS』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『サカモトデイズ』 スラー(X)のプロフィール

年齢 27歳
身長 179センチ
体重 73キロ
出身 アルカマル
所属 スラー一派(リーダー)
武器 蛇腹剣
声優 浪川大輔

日本殺し屋連盟、通称「殺連」に所属する殺し屋たちを狙う組織「スラー」のボスであるスラー(X)。クセのある白髪が特徴的で、服装も白色のものを好んで着ている白ずくめの青年です。 一見すると穏やかな好青年に見える彼ですが、その実力や冷酷さは作中でもトップクラス。人を殺すことへの躊躇なども一切感じられず、主人公である坂本太郎をはじめ、敵対する相手には容赦なく攻撃。その素性は未だ謎に包まれている部分も多く、非常にミステリアスな雰囲気を纏っている人物です。 彼が束ねるスラー一派は、メンバーの多くが児童養護施設「アルカマル」出身の元孤児。同施設では殺連がORDERを人工的に作ろうと、孤児に殺しの英才教育を施していました。当然、一派は手練れ揃い。殺連の壊滅を目的に行動しています。

「アルカマル」とはどんな施設?

アルカマルは殺連が直営する児童養護施設です。表向きは身寄りのない子どもたちを養う「養護施設」となっていますが、実際はORDERを人工的に生み出すための殺し屋養成施設。徹底的に殺しの技術を叩き込む訓練は、非常に過酷なものだったようです。 スラーはここで自らの意思とは無関係に、殺し屋の道を歩まされました。そのため、殺連に対する深い憎悪を抱いています。

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【正体】スラーの本名は有月憬(うづきけい)

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ スラー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

その素性がはっきりとしていなかったスラーですが、単行本6巻の終盤でついにその正体が判明。スラーはかつて坂本や南雲とともに殺し屋養成施設JCCへ通っていた同級生の有月憬(うづきけい)だったのです。 有月は学生時代それほど目立つ存在ではありませんでしたが、かつて坂本たちとともに同じ任務にあたったことがありました。 さらに有月は坂本たちと仲の良かった赤尾リオンの死亡事件にも大きく関わっている様子。実はスラーは坂本たちと並々ならぬ因縁を持った存在だったのです。

【二重人格?】赤尾リオンは彼の中で生きているのか

有月が二重人格だと確定したのが129話。彼の中から出てきた人格は彼が殺したはずの赤尾リオンでした。口調だけでなく表情や動作、そしてシンが読んだ心の中まで、すべてがリオンそのもの。リオンの人格いわく、彼女の存在は「有月の記憶が作り出した赤尾リオン」とのこと。 173話からの回想では、有月が麻樹の謀略により相手がリオンと知らず彼女を殺してしまったことも判明しました。 有月は極度の緊張状態下で自己防衛本能が発動すると、自分を守るために別の人格を生み出してきたのです。その結果生まれた人格は、ほぼ本人のコピーと呼べるもので、コピー元と同格の戦闘能力も持つようになります。

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赤尾リオンとは?スラーとの関係性

『SAKAMOTO DAYS』 サカモトデイズ 赤尾リオン
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

JCCの同級生であり、スラーとも仲を深めていたリオン。彼女はスラーを追いかけたまま失踪し、最終的にはスラーに殺されたとされています。 しかし南雲が独自にその死について調査を進めるなど、そこには大きな秘密が隠されている様子。そのうえ坂本に10億の懸賞金をかけたのは、殺連のシステム上だとリオンになっていることが判明。場合によっては彼女が生存していて、スラーに関わっている可能性もありそうです。

【死亡】スラーは生きてる?篁(たかむら)との闘いの結末

有月がリオンの人格に交代している間に、殺連の命令を受けてやってきたのが、殺連史上最強の殺し屋と謳われるORDERの篁(たかむら)でした。 ここでリオンの人格が引き、有月が再登場。彼は坂本や南雲と共闘しますが戦力差は明らか。駆けつけたスラー一派のハルマは瞬殺され、楽も瀕死の状態です。 敗戦濃厚の中、仲間を殺されて錯乱状態となった有月は突如、脳内に入ってくる声に苦しみだします。次の瞬間、有月は自分を殺そうとする篁の人格を生み出し、篁本人を返り討ちにしました。有月は生き残り、その場から逃走します。 これまで二重人格と疑われていた有月ですが、このエピソードで実際は「多重人格」だったと発覚。今後、新たな人格が増える可能性も残されています。

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有月は人格を奪うことが可能?

有月の中に篁の人格が生まれた瞬間を目の当たりにした坂本や南雲は、その挙動が「篁そのものだった」と話していました。有月の作り出す人格は、限りなく本物に近いコピーということです。 また、別人格が出ている間、有月自身は記憶がありません。つまりコピー人格は好き放題できてしまうわけです。今後、有月がORDERと対峙する度に、有月の中に制御不能な暗殺者たちの人格が増えていく可能性も大。 有月は故意にこの力を使っている様子ではなかったので、人格を奪うとはまた少し違うかもしれませんが、厄介なことには違いありません。

【目的】スラーが目指すのは「新しい秩序を作る」こと

スラーは自身の目的を「腐敗した殺連をリセットし、新しい秩序を自らつくること」だと明かしています。彼もかつては殺し屋として殺連側にいた人間。もしかしたらそのときに、スラーは殺連の裏側、闇の部分を覗いてしまったのかもしれません。 また単行本9巻ではこの目的を設定した理由について、「尊い正義のために世界を自然な形に戻したいから」だと発言しています。一見すると具体性のない理由に見えますが、果たしてこの言葉の裏にはどんな真意が隠されているのでしょうか。

腐敗した殺連

数多くの殺し屋たちを束ねる殺連ですが、スラーの行動に呼応してJCCの学生たちが「反殺連」を掲げるなど、支持されるばかりの組織ではない様子。どうやら殺連は「殺し屋市場」を独占しており、それが様々な反発を招いているようなのです。 また殺連の前会長は暗殺されており、そののち元幹部が会長に就任するなど、殺連の上層部にはキナ臭い人間が集まっている模様。スラーはこの現状に疑問を持ち、「腐敗した殺連のリセット」を目指し始めたのかもしれません。

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“尊い正義”とは

スラーが掲げている「尊い正義」という考え方。作中でも何度か登場しているこの言葉ですが、実際にどんなものを指しているのかはまだはっきりと示されていません。しかしスラーは過去に「尊い正義のためには悪が必要」、「世の中には死んだ方がいい人間もいるってことさ」と意味深な持論を展開。 この言葉には「正義」を掲げながらも自らの意思を通そうとする、スラーの身勝手さが滲んでいるようにも見えます。彼にとっての「尊い正義」とは、いったい何を指しているのでしょうか……。

兄・麻樹栖への報復?

坂本やスラーの学生時代を描いた過去編のなかで、スラーの兄である麻樹栖が殺連の上層部にいたことが明らかになっています。麻樹はスラーが育った施設である「アルカマル」の子どもたちを人質に、スラーに対して要人の殺害などを強制していました。 スラーはやりたくもない殺人を強要され、大きく苦しんでいた様子。もしかしたら彼はかつて自分を苦しめていた麻樹への報復も兼ねて、殺連の崩壊を目論んでいるのかもしれません。

【過去】JCC時代に一体何が?有月がスラーになるまでの経緯を解説

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 坂本太郎
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会

殺し屋養成機関の最高峰と言われるJCC。スラーこと有月憬はかつてここに通っており、その同期にはのちに伝説の殺し屋と呼ばれる坂本太郎、そして殺連直属組織ORDERで活躍する南雲も在籍していました。坂本と南雲は赤尾リオンという生徒と共に学生時代からその悪名を轟かせていた存在。 一方、スラーは特に目立った点のない地味な生徒でした。しかし問題を起こした坂本たちが罰として与えられた任務に、なぜか彼も参加することに。これを機にスラーは坂本たち、とりわけリオンとの仲を深めていくのですが、この任務参加の裏には彼の兄である麻樹の陰謀が隠されているようでした……。

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有月は兄のスパイとしてJCCに入学

殺連の現会長を務める麻樹栖(あさきせい)。血縁関係は不明なものの、彼は有月の兄を名乗っており、その動きを裏から操っていたことが判明しています。 かつての麻樹は「殺連会長」のポストを狙い、有月をスパイとしてJCCの内部に潜入させました。2人の関係性は本物の兄弟とは程遠く、麻樹が有月を支配下に置いているような状況。麻樹はこのときアルカマルで暮らす子供たちを人質に取り、有月の行動を無理矢理コントロールしていたのです。

JCC時代に坂本・南雲・赤尾と挑んだ任務の裏で……

同時期にJCCに在籍していた坂本・南雲・リオン・有月の4名。彼らは進級試験として、キンダカという人物と対決しました。その後、坂本たちは紆余曲折を経て、キンダカが請け負っていた殺連会長妻子の警護任務を手伝うことになります。 有月はこの裏で、麻樹から殺連会長妻子の殺害を命じられることに。彼は「一般人には手を出せない」と拒否し、代替案としてキンダカの殺害を提案しました。麻樹はこの要求を飲んだものの、「失敗したらアルカマルの人間を1人殺す」という恐ろしい交換条件を提示。 厳しい条件下でキンダカ暗殺を目論む有月ですが、この計画がリオンにバレてしまいました。有月はそのまま逃走し、リオンがそれを追跡。2人とも消息不明となります。

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1年後、赤尾リオンを殺害して有月も死亡?

逃亡した有月と、それを追って消息を絶ったリオン。坂本と南雲はORDERに所属し、彼らの行方を追い始めました。それから約1年後。坂本はついに有月と対峙しますが、そこには横たわるリオンの姿が。有月は坂本に対し、「赤尾リオンは僕が殺した」と告白します。 ここから、坂本と有月の一騎打ちがスタート。激しい戦いを繰り広げたのち、勝利を掴んだのは坂本でした。有月はトドメを刺される寸前、「頭部は避けてくれないか。死ぬまで空を眺めていたい。疲れた」と語ります。 坂本はその言葉を聞き入れたうえで、彼の胸に向けて最後の銃弾を放つのでした。

実は生きていた!7年後、スラーとして姿を現す

坂本にトドメを刺されたかに見えた有月。しかし、彼はその戦いから7年後、「スラー」として復活を果たします。 なんと、有月は全ての臓器が左右逆の位置にある、「内蔵逆位」という特異体質の持ち主。それが影響し、坂本の攻撃が致命傷にならなかったのです。死に損なった有月は「こんな世界はどうなったっていい」と絶望。アルカマルにいる仲間たちを解放し、スラー一派として活動を始めるのでした。

【強さ】スラーの能力や武器は?坂本より強いのか

スラーは蛇腹状になったムチのような剣を使って戦います。坂本と真正面からやり合うほどの高い戦闘技術、キンダカの動きを先読みする鋭い観察眼など、優秀な能力を随所で披露してきました。 そして何より、スラーには他者の技術をコピーするというチート能力が存在。彼は他人の人格をコピーする際、その強さまで手に入れることができます。この力でリオンの技術や篁の剣技を習得。スラーは異次元クラスの強さを誇る殺し屋に成長しました。 コピー対象に際限がないのだとすれば、スラーの伸びしろは無限大。ポテンシャルを考慮すると、坂本よりも上と言えそうです。

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【性格】スラーは穏やかだが手段は選ばない冷酷さもある?

スラーは部下と話す際は非常に穏やかで、優しい雰囲気さえ漂わせています。 ですがその反面、自身の目的のためには手段を選ばない冷酷な部分も存在。単行本7巻では彼の襲撃により、殺連関東支部で176名の死亡者が出ていることが判明しています。また自身の部下にするために若者を拉致したこともあるなど、スラーの行動は常軌を逸したものばかりです。

趣味は映画と読書

冷酷無比な本性を持つスラーですが、その趣味は映画と読書という意外と平凡なもの。 作中では詩的な言葉遣いをする場面も多く、それを聞いた仲間から「またなんか読んだんすか?」と問われ「映画の話さ」と答えるシーンも存在。どうやら彼の言葉の端々には、愛好している映画や本の影響がよく表れているようです。

【仲間】スラー一派のメンバーを解説

有月憬(スラー) 生存
鹿島(かしま) 生存
楽(がく) 生死不明
京(かなぐり) 生存
熊埜御(くまのみ) 生存
宇田 死亡
キャロライナ・リーパー 死亡
クラブ・ジャム 生存
ハルマ 死亡
牛頭(ごず) 死亡
天弓(てんきゅう) 生存

鹿島(かしま)

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 鹿島
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

スラーの忠実な配下としてつき従う鹿島。 彼は全身を改造した「武器人間」であると同時に、医療技術や指揮などにも長けた有能な人物です。さらに語り口も丁寧で紳士的な性格をしているなど、非常に出来た人間に見えます……が。鹿島はスラーに対し狂信的と言えるほどの忠誠を誓っており、スラーが絡むとその恐ろしい一面を垣間見せてきます。

楽(がく)

スラーの配下であると同時に、彼と同じ「アルカマル」という施設で育った旧友でもある。その性格は自由奔放で非常にマイペース。しかし戦いに関しては非常に意欲的で、好戦的な一面も持っています。 戦闘の際にはトゲのついた巨大ハンマーのようなものを装備し、スラー一派のなかでも随一の戦闘力を発揮。殺連との戦いでは片腕を失うほどの大ダメージを負いましたが、鹿島の治療などもあり、その後は戦線に復帰しました。 しかし、「世紀の殺し屋展編」で篁と対峙し、胸を貫かれ致命傷を負うことに。その後の様子は明かされておらず、現在は生死不明の状態となっています。

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京(かなぐり)

ORDERの一員でありながら、スラーに協力している。彼は映画をこよなく愛する「映画狂」であり、自身も複数の映画を世に送り出している有名映画監督です。 スラーに協力しているのも「殺連とスラーの対立映画を撮るため」であり、崇高な理念などがあるわけではありません。ちなみに、スラー一派に加担していることが発覚して以降はORDERを除名され、「特別指名手配」を受けることに。 現在は赤尾リオンの姪っ子にあたる晶(あきら)の復讐劇を記録するため、彼女と行動を共にしています。

熊埜御(くまのみ)

楽と同様、スラー一派の主力であると同時に、スラーと同じ施設内で育った経歴を持つ熊埜御。仲間たちを人一倍大事にする姉御肌な性格をしていますが、それ以外の人物には容赦しない冷徹さも併せ持っています。 作中ではスラーを「憬」と呼びその戦いぶりを褒めるなど、姉と弟のような関係性が描かれていました。そんな深い絆があったゆえか、篁の人格に支配されたスラーに攻撃を受けたときは、「私なにか怒らせることしちゃった?」とパニック状態に。 熊埜御はスラーに対し、親愛や友情以上の執着を持っているのかもしれません。

【声優】アニメでスラーを演じるのは浪川大輔

浪川大輔

スラーをアニメで演じるのは浪川大輔(なみかわだいすけ)です。子役時代から『E.T.』の主人公をはじめとした少年主人公の吹替を多数経験。『君に届け』風早翔太役のような爽やかボイスから、『ルパン三世』シリーズの石川五エ門役のような渋いキャラまで、幅広い役をこなします。 スラーのようなミステリアスな役も得意としており、最近では『呪術廻戦』の脹相役が印象的でした。スラーに心酔している部下の鹿島とのやり取りも楽しみですね。

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【実写】映画でスラーを演じる俳優は誰?

実写映画「SAKAMOTO DAYS」
©鈴木祐斗/集英社 ©2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会

映画『SAKAMOTO DAYS』のスラー役はシークレットキャストとなっており、演者は公開されていません。 原作ファンのあいだでは、眞栄田郷敦・佐藤健・山田裕貴などが予想キャストとしてあがっていました。実写でスラーを演じるのはいったい誰なのか。気になる方は劇場へ足を運び、その目で正解を確かめてみてください!

【秘密】スラーはなぜ坂本太郎にこだわる?2人の関係性とは

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 坂本太郎
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会

本作の主人公であり、スラーとも深い因縁を抱えている坂本太郎。かつては伝説の殺し屋として名を売った男ですが、現在は殺し屋業を引退。しかしスラーはそんな彼に対し「10億円」もの懸賞金を懸けています。 リオンを巡る因縁があるとはいえ、どうしてスラーはここまで坂本にこだわるのか。作中ではスラーが坂本に対し「個人的な恨み」を抱いていることが示唆されています。2人のあいだには、まだ読者に明かされていない大きな秘密が隠されていそうです。

「サカモトデイズ」のラスボス!?スラーは今後どうなるのか

作中最強の敵として、坂本と対峙するスラー。篁の人格も手に入れ、殺連相手に大規模テロを起こしていた有月は、今後どう動くのか。物語の鍵を握るであろう彼の動向に注目しながら、アニメでも話題の本作をぜひチェックしてみてください!