2023年11月25日更新

『サマータイムレンダ』は後半がつまらない?気持ち悪いと言われる理由も調査

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サマータイムレンダ

田中靖規による漫画『サマータイムレンダ』は、2017年から2021年までWebコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で連載されていました。サスペンスやSF要素のあるバトルアクションである本作は、2022年にアニメ化も果たしています。 この記事では、そんな本作が「つまらない」と言われる理由について徹底解説します!

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『サマータイムレンダ』がつまらないと言われるのはなぜ?

サマータイムレンダ
©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

アニメ化もされた人気作『サマータイムレンダ』ですが、一部では「つまらない」との声もあがっています。本作が「つまらない」と言われる理由について、以下の点から考察してみました。 本作を読むか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

『サマータイムレンダ』がつまらないと言われる理由

同じシーンの繰り返しでテンポが遅い

本作が「つまらない」と言われる1つ目の理由として考えられるのは、同じシーンの繰り返しでテンポが遅いところです。作中でタイムリープを繰り返しているため、どうしても同じシーンが何度も描かれる展開があります。 特に2回目以降のタイムリープからは急激に展開がゆっくりになってしまうため、その部分で「つまらない」「飽きた」と感じてしまう人が多いようです。

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タイムリープものは嫌いではないのですが、どうしても途中で間延びしてしまいます……。

設定が難しくて理解できない

本作が「つまらない」と言われているもう1つの理由としては、「設定が難しすぎるために理解が追いつかない」ということが挙げられます。 本作には随所に散りばめられたネタや細かい伏線が多いため考察好きにはたまらない作品ですが、その一方でアニメを見ながら細かいことを考えたくない人は「つまらない」と感じてしまう傾向にあるようです。そのため、シンプルな話が好きな人にはあまりおすすめできません。

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面白い作品なのですが、謎や伏線が多すぎてかなり頭を使います。

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『サマータイムレンダ』は特に後半がつまらない?

サマータイムレンダ
© 田中靖規 / 集英社・サマータイムレンダ製作委員会

一部の人たちの間では「つまらない」と言われている『サマータイムレンダ』ですが、その中でも特に「後半がつまらない」という声が多数あがっているようです。 その理由はいくつか考えられるのですが、サスペンスものだと思いきや後半はバトルシーンばかりである部分や、日都神社に祀られている神様である「ヒルコ様」の正体がクジラだったというオチに納得がいかないという部分が特にファンを「後半がつまらない」という気持ちにさせています。

『サマータイムレンダ』は気まずくて気持ち悪い?

ここまで『サマータイムレンダ』が「つまらない」と言われる理由について色々と考察してきましたが、先ほど説明したもの以外にも理由があります。 どうやら本作は、一部のファンたちからは「気まずい」や「気持ち悪い」とも言われているようです。

『サマータイムレンダ』がつまらないと言われる理由

グロいシーンが多すぎる

単行本の表紙は爽やかなものやスタイリッシュなものが多い本作ですが、それとは裏腹に蓋を開けてみるとグロいシーンが頻発するところが特徴です。 リアルさを求めている人やグロ耐性がある人にとってはいいかもしれませんが、そうでない場合はやや怖さを感じてしまうかもしれません。確かに不快な気持ちが続いてしまうと、「つまらない」と感じてしまうのも仕方ないですよね。

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私はグロは平気だからいいのですが、普通の人には少しキツいシーンがあるかも。

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絶望的な展開が多くて心が疲れる

本作にはサスペンス要素が多分に含まれており、さらに多くの登場人物たちが命を落としていくなどの絶望的な展開が多いことから途中で心が疲れてしまい、「つまらない」と感じてしまう人も一定数います。 絶望的な展開が続いてもその後に希望が見出せればまだ耐えられるのですが、絶望的な展開ばかりだとそれだけで読み進めるのが億劫になってしまう気持ちも分からなくはありません……。

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もう少し希望が見出せるような展開があってくれてもいいのに、と思います。

『サマータイムレンダ』は最高に面白い派の意見

サマータイムレンダ

『サマータイムレンダ』が一部の読者たちから「つまらない」と言われている一方で、「最高に面白い」というファンの声も多数あります! 本作のどのような部分が、ファンたちの心を惹きつけているのでしょうか?

『サマータイムレンダ』は最高に面白い派の意見

怒涛の伏線回収に鳥肌

本作の1番の魅力は、やはり「怒涛の伏線回収」にあるのではないでしょうか。先ほど本作が「つまらない」と言われる理由として「設定が難しすぎる」というものを挙げましたが、裏を返せば謎や伏線が多い分それらがすべて回収された時の爽快感に夢中になる人も多いのです。 これでもかというほど張り巡らされた伏線はしっかりと回収されるので、安心して読み進めてくださいね。

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読み進める途中は難しいけど、伏線回収の瞬間がとにかく爽快すぎます!

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絶望の中の青春物語に胸熱

先ほど本作は「絶望的な展開が多い」と説明しましたが、その中でもしっかりと青春物語が描かれているところがポイント。特に主人公である慎平とヒロインであるウシオ(小舟潮)の関係性のバランスが絶妙で、見ていて思わずハラハラドキドキしてしまいます。 その他にも健気に慎平を想う「もう1人のヒロイン」とされる澪の心の動きなどにも、ぜひ注目してみてください。

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絶望なシーンの合間合間に描かれる青春物語があるからこそ、より楽しめます!

登場人物の魅力がすごい

本作に登場するキャラクターたちは、いずれも魅力たっぷり!特に、本作のメインキャラクターであるウシオと澪の女子2人の虜になるファンたちが続出しています。 本作のヒロインであり常にスク水姿の金髪美女・ウシオには悲しいストーリーがあるものの、明るい性格と驚異的な能力は一度見た人の心を掴んで離しません!一方でもう1人のヒロイン的存在である褐色美女の澪も、可愛らしい性格に胸を貫かれる人が多数います。

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主人公の慎平のキャラはもちろん、ウシオや澪のキャラが立っていていい!

『サマータイムレンダ』が本当に「つまらない」のか、自分の目で確かめよう!

この記事では、『サマータイムレンダ』がつまらないと言われている理由について徹底解説しました!本作には一定数「つまらない」という声があがっている一方で、絶賛の声も。 真相が気になる場合は、ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。