2021年4月30日更新

『サマータイムレンダ 』全巻ネタバレあらすじ解説!謎がうごめくSFサスペンスの結末は?

サマータイムレンダ ネタバレ

タイムリープと死が重なり合うSFサスペンス作品『サマータイムレンダ』。2021年2月に最終話を迎えた本作は、すでに様々な媒体とのメディアミックスが計画されています。そこで本記事では『サマータイムレンダ』の全巻ネタバレあらすじを解説していきます!

目次

『サマータイムレンダ』を最終巻までネタバレあらすじ解説!黒幕の正体は?

死とタイムリープが複雑に絡み合う、SFサスペンス作品『サマータイムレンダ』。『少年ジャンプ+』にて2021年2月まで連載されていた本作は、アニメ化、脱出ゲーム化、実写映画化と、すでに様々な媒体とのメディアミックスが計画中です。 そこで本記事ではメディアミックスに先駆け、『サマータイムレンダ』を最終巻までネタバレあらすじ解説していきます!

『サマータイムレンダ』の重要キーワード“影”とは……?

主人公・網代慎平(あじろしんぺい)の地元の島である日都ヶ島に伝わる風土病「影の病」。その影の病を患った人間は見えてしまい、見えたら死ぬと言われている存在が「影」です。 影は影の主と同じ外見をしています。2年ぶりに地元へと帰郷を果たした慎平は、この影との死闘に身を投じることになるのでした。

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『サマータイムレンダ』1巻ネタバレあらすじ

幼馴染みの潮(うしお)の訃報を聞き、2年ぶりに帰郷した慎平。おおやけには事故死として処理された潮ですが、検死の結果から慎平は他殺の可能性を疑います。 そこに浮上する島の風土病である「影の病」の存在。影の病のお祓いのため神社を訪れた慎平と澪(みお)は、そこで澪の影・ミオに出会いました。そして慎平と澪はミオに頭を撃ち抜かれ、死んでしまうのでした。 次の瞬間、なぜか過去に戻っている慎平。慎平は死ぬ前にタイムリープしていたのです。3度のタイムリープを繰り返し、慎平は未来で起こる事件を未然に防ごうと行動します。 努力の甲斐あって日付を進ませることに成功した慎平は、祭りの会場で見慣れた後ろ姿を見かけました。一目散に追いかけると、そこには死んだはずの潮が立っているのでした。

『サマータイムレンダ』2巻ネタバレあらすじ

潮との再会を果たした慎平でしたが、その潮は潮の影・ウシオでした。しかしウシオは他の影とは一風変わっており、自分を本物の潮だと認識しています。 ウシオと別れた後、慎平はミオと再会します。腕の骨を折る重傷を負い、大ピンチに陥る慎平。そんな慎平を助けたのは、突如現れた小説家の南雲竜之介(なぐもりゅうのすけ)先生でした。 南雲先生は散弾銃を「ミオの影」に撃ち込みます。消滅するミオ。影の本体は立体部分ではなく、影の平面部分だったのです。 慎平が祭りに戻ると、そこには巨大な影と死体の山が。死体の山は全て影に飲み込まれ、そこに影から「オカアサン」と呼ばれる少女が現れました。慎平は南雲に「自分を撃ってくれ」と頼みます。 こうして慎平はこの最悪の状況を打破するために、過去へとタイムリープするのでした。

『サマータイムレンダ』3巻ネタバレあらすじ

実は14年ぶりに帰郷していた南雲先生。南雲先生は自身の使用しているボイスレコーダーに録音されていた、謎の音声に突き動かされこの日都ヶ島に帰って来ていたのです。 何度かループに失敗した慎平は、南雲から「もし戻れたら私に名を名乗れ」と伝えられていました。そして2人が最短で出会ったとき、「前に出会った老人・根津銀次郎は味方であること」「南雲先生は姉・ひづると弟・竜之介の人格を持つ二重人格であること」が判明します。 潮が死ぬ原因となったしおりの影・シオリがいる小早川家を襲撃する、根津を含めた3人。両親の影は一瞬で消せたものの、シオリのみ頑丈で消せない慎平達。しかしシオリを慎平が押さえ込み根津が影に釘を3本打つと、シオリはその場に縫い付けられてしまったのです。

『サマータイムレンダ』4巻ネタバレあらすじ

料理中の慎平の背後に突如現れたウシオ。しかし彼女は慎平の敵ではなく、慎平のようにループする前の記憶を保持していると判明します。2人で今後の作戦を立てていると、そこにミオがやって来て慎平に襲いかかりました。何とかミオを消滅させるものの、ウシオは慎平を庇い重傷を追ってしまいます。 影であるウシオを仲間にして、祭りでの事件を阻止しようとする慎平。しかし影を恨んでいる南雲は、これをきっかけに慎平とは別行動になってしまいました。 南雲を欠いたものの同級生で親友の窓(そう)という頼もしい仲間を手に入れた慎平は、潮の死について調べます。そして見つけた潮の携帯電話には、潮とウシオが一緒に写る動画が保存されていたのです。

『サマータイムレンダ』5巻ネタバレあらすじ

動画内の潮から「自分の影と出会ったこと」が語られ、タカノス山の立ち入り禁止区域内での異形の影との戦闘シーンに続きます。ここで自分が本物の潮ではなく影だと気付くウシオ。 そしてこの動画を見た彼女は、いよいよ失われていた記憶を取り戻しました。そして3人は影に立ち向かう覚悟を決めます。 影の手掛かりを掴むため、旧病棟に足を運ぶ3人。そこには日都神社の祀り神「ヒルコ様」の不気味な像と、影にしか通れない扉がありました。 ウシオに内側から鍵を開けてもらい、3人は影の気配漂う地下へと降ります。通路の奥には自然の洞窟があり、そこで赤ちゃんのような大量の影に3人は襲われてしまうのでした。

『サマータイムレンダ』6巻ネタバレあらすじ

赤ちゃんのような影に襲われた窮地を何とか脱した3人でしたが、ここで1つ問題が起こります。ウシオの欠損した腕の痛みが限界を迎えたのです。 影の欠損はオリジナルをコピーし直さなければいけませんが、潮はすでに火葬済み。出来る限りの応急処置を行う2人ですが、その前に影を従える窓の妹・朱鷺子(ときこ)が立ちはだかりました。 朱鷺子に連れてこられた先にいた、「オカアサン」と呼ばれる影達の母・ハイネ。彼女は「自身がシオリである」、「潮の死体は火葬されていない」という驚きの事実を語り、運ばれてきた潮の死体を食べようとします。 潮の死体の奪還に成功した慎平は、4本腕の影から「自身の右目が平行世界を描写できる特殊なもの」だと聞きました。 タイムリープしたいものの、死なせてもらえない慎平。諦めかけたそのとき、銃を持った南雲先生が現れるのでした。

『サマータイムレンダ』7巻ネタバレあらすじ

順調に進むタイムリープ「5周目」。4周目同様ヒルコノミコトの仮の姿であるシオリを倒そうとする慎平達ですが、そこには本来いないはずの4本腕の影・シデの姿が。 そして南雲先生はシデに殺されてしまいます。元はハイネの右目だった慎平の右目。今度は自身の左目を使用し、ハイネは慎平を追ってきたのです。 慎平と潮は5周目と6周目の間、学生の頃のひづる(南雲先生)が影とは知らずハイネと親しくしている場面を見ます。後日極限状態となり、ひづるの弟・竜之介を食い殺してしまうハイネ。そして見られてパニックを起こしたハイネによって、ひづるの中に竜之介の影が入ったのでした。 南雲の過去を見て6周目に突入した慎平は、5周目の経験から総力戦を開始します。

『サマータイムレンダ』8巻ネタバレあらすじ

6周目が順調に進んでいたにも関わらず、突如殺され7周目に突入した慎平。慎平を狙撃し殺したハイネの目的は、「慎平を限界まで殺し続け、彼の死を確定させること」でした。ここからは限界が近付く慎平が死なないようにことを進めなければなりません。 ハイネが連れてきた影との総力戦。慎平は自身が囮になり、そいつらを校舎内におびき寄せます。他の影と分断させ、ハイネとシデのみを体育館に入れる慎平。そして慎平とウシオは設置しておいた影の弱点となる“火”の罠で、ハイネとシデに大ダメージを負わせました。 結局は逃げられてしまったものの影を追い詰めた慎平達は、捕らえたミオを仲間に引き入れ、窓の実家である菱形医院に向かいます。窓の父は影の味方であるという情報が入ったのです。

『サマータイムレンダ』9巻ネタバレあらすじ

慎平達は菱形医院にて窓の母の影に首を締められる、窓の父を目撃しました。ウシオのおかげで助かった窓の父は、慎平達を皆殺しにしようと襲います。 しかし自身に影の「免疫」があると知り、落胆する窓の父。彼の目的は「家族と共に自分が影になり、永遠に生きる」ことだったのです。それが叶わない夢であると知った窓の父は慎平に協力し、これまでハイネに献上した人間の名簿である裏カルテを渡しました。 窓の父からシデの正体も聞いた慎平は、日都神社の宮司である雁切さんを訪ねます。慎平が「ヒルコ伝承」の話をすると、「その話が実話やと?」と笑う雁切さん。 しかし慎平は「70年前の写真に今と同じ姿で雁切さんが写っている」ことから、雁切さんが「シデ」だと気付いていたのです。

『サマータイムレンダ』10巻ネタバレあらすじ

「お前がシデだ」と雁切さんに銃を突きつける慎平。雁切さんは人間と影のハイブリッドだったのです。戦闘でウシオの影本体を攻撃され、慎平は1人でループします。 とりあえず南雲先生達と連絡を取ろうとするも、山中は圏外。しかし南雲先生達は、確かに慎平から電話があったと言います。実は慎平の影・シンペイとなったハイネが、慎平のフリをして電話をかけていたのでした。 その後慎平にもハイネから「南雲先生と澪は別の場所に向かっており、どちらを助けるか選べ」と電話がかかってきます。 一方シンペイに呼び出された澪と南雲先生の前には、それぞれ雁切さん、ハイネと雁切さんが現れていました。

『サマータイムレンダ』11巻ネタバレあらすじ

影である竜之介の動きについて行けず、シデと戦うひづるの体はボロボロです。しかし「勝機はある」と告げるひづるを信じて戦い、遂に竜之介はシデの破壊に成功します。 一方慎平とミオは澪と窓サイドにやってきますが、そこに瀕死の朱鷺子がやってきます。そして「竜之介さんを助けてあげて」と言われた慎平は自害し、9周目のループへと突入しました。 まだハイネ達に出会っていない澪と窓を引き留め、竜之介達のもとへ向かう慎平。しかしそのタイミングではもう竜之介と澪はやられており、慎平はすでに助けられないと悟ります。そして南雲先生も竜之介の影を慎平に移し、最期を迎えるのでした。

『サマータイムレンダ』12巻ネタバレあらすじ

何人もの味方を亡くし戦意喪失する慎平達でしたが、ミオによってウシオを復活させる方法が明かされます。シデより先にウシオを見つけ出し、記憶を復元する慎平。そして慎平は作戦を実行するため、シデの前に姿を現し自害しました。 記憶のあるウシオを連れ過去に戻った慎平は、仲間達とヒルコ洞内からリスタートします。 朱鷺子や根津の助けを借りヒルコの寝床へと辿り着くも、不快感を覚える慎平。ウシオがヒルコと同一の波長の信号を送り相殺した頃、シデとシンペイが追い付いてきます。 しかし竜之介の能力を使えるようになった慎平は、これを難なく倒しました。突如現れたシデの本体は「決着はヒルコの故郷でつけましょう」と話します。 こうして慎平は、人間が入れば出ることも死ぬこともできない世界に足を踏み入れるのでした。

『サマータイムレンダ』最終巻(13巻)ネタバレあらすじ

ヒルコの故郷である現世の上の世界「常世」で、慎平はウシオと合流します。常世での常識などを教えてもらっていると、そこにヒルコとシデが襲撃を仕掛けてきました。接戦を繰り広げながらも慎平はシデを倒し、ウシオはヒルコの願いを叶えたのです。 戦いが終わり、もとから影が存在しない日都ヶ島に戻ってくる慎平。慎平は島の人間に会うたびに、妙な既視感や安心感を覚えます。 そして2日後の夏祭り。会話をしていた潮と慎平は、記憶が戻ったようにも見えました。

『サマータイムレンダ』ネタバレあらすじをチェックしてアニメに備えよう!

「SF」「サスペンス」「ミステリー」「ホラー」「恋愛」と、様々なジャンルが相乗効果を巻き起こしている『サマータイムレンダ』。 本作は上記したどのジャンル目当てで読んでも満足できる仕上がりになっている、唯一無二の作品です。 連載は終わってしまったもののアニメ化も控える『サマータイムレンダ』、今後も目が離せません!