「マッシュル」神覚者一覧！各キャラの強さや声優を解説

「マッシュル」に登場する「神覚者」は、名前からもイメージがつく通り、作中世界においてかなり重要なポジションにいる者たちです。それぞれが圧倒的な強さを持っており、その実力にふさわしい特権を与えられています。 この記事では神覚者の概要のほか、どんなメンバーがいるのかを一覧で紹介！作品のおさらいにぜひ役立ててみてくださいね。

神覚者は世界有数の魔法の使い手たちであり、その多くが国を司る最高機関「魔法局」に所属しています。いわば「マッシュル」の世界におけるエリート中のエリートというわけです。 その称号を与えられるには、①級硬貨(コイン集め)、②選抜試験、③最終試験という3つのステップを突破する必要があります。神覚者に選ばれるのは毎年ひとりだけなので、かなり狭き門であるといえるでしょう。

レインは右半分が金色、左半分が黒色という独特の髪色と、常に眉間にシワが寄った険しい表情が特徴の人物です。史上最年少で「神覚者」になった天才で、作中でもほとんどいない3本のアザの持ち主でもあります。 一見近寄りがたい雰囲気を漂わせていますが、実はうさぎ好きなど可愛らしいところもあり、意外と親しみやすいタイプです。

ポニーテールにした長い金髪と派手な格好が印象的なライオは、魔法警備隊の隊長という地位にあります。神覚者の中でも随一の実力を誇り、魔法界最高の実力者と呼ばれることもあるほどです。 性格的にはかなりのナルシストで、ときにその振る舞いは軽薄にも見えますが、実は誰より仲間想いで努力家でもあります。

レナトスは褐色の肌に鋭い目つき、尖った歯を持つ青年です。左頬には目立つ傷跡があります。称号に「不死」とある通り、バラバラにされてもすぐに再生でき、ちょっとやそっとのことでは死にません。 初登場時から「ダリー」「呼ばれたんすわ」などと発言しており、気だるげな印象がある一方で、根は誠実で常識人なタイプのようです。

ツララは右目に眼帯をつけた小柄なキャラで、常に厚着をしています。見た目からもわかる通り相当な寒がりで、自分の魔法を嫌っているようです。 強力な氷魔法を使える実力者ですが、作中では噛ませ犬的な描写がされがちで、残念なことにあまり活躍できていません。

糸目とサイドだけ長く伸ばした髪が特徴で、柔和な雰囲気を漂わせるカルド。魔法人材管理局の局長という立場で、神覚者候補の審査もおこなっています。彼の剣にまとわされた黒炎は「触れたものが燃え尽きるまで燃え続ける」という特性があるなど、使用する魔法も生半可なものではありません。 そのひょうひょうとした性格やビジュアルが人気を集めたのか、人気投票では主要キャラを差し置いて2位に輝きました。

アギトは真っ黒かつハイライトなしの瞳のせいで、どこか不気味な雰囲気があります。実際にあまりおしゃべりなタイプではないうえ、ぶつぶつ独り言を言ってばかりです。いつも小さなドラゴンを連れているほか、巨大なドラゴンを使役することもできます。 「人生とはまさにマゾヒスティック道」という信条の持ち主で、なかなかに狂気的なキャラです。

長い黒髪に花のような神飾りをつけているソフィナ。常に分厚い本を携えており、お堅い雰囲気を感じさせます。常に冷静沈着で、敵を前にしても表情を変えることはありません。 作中では相手が発した言葉を反復させ、その言葉通りに行動させるという魔法を披露しています。詳しくはわかりませんが、言霊にまつわる魔法のようです。

オーターは眼鏡をかけたインテリ風の人物で、エリート一家であるマドル家の出身です。非常に厳格なタイプでルールを守ることを何より大切にしています。攻撃にも防御にも便利そうな「砂の魔法」を使用し、神覚者の中でも屈指の実力を誇るようです。 才能や血筋を重視するタイプで、魔法を使えないマッシュのことを早々に処分しようとしていました。

それぞれ多彩な魔法を使う個性豊かな「神覚者」。選ばれし存在なだけあって、いずれも高い実力の持ち主です。本作を読んだり観たりするときには、ぜひ彼らの活躍にも注目してみてくださいね！