2011年から2015年まで『別冊マーガレット』で連載されていた、咲坂伊緒による人気少女漫画『アオハライド』。本作は2014年に本田翼と東出昌大のW主演で、実写映画化もされています。 この記事では、そんな本作の実写版映画が「ひどい」と言われている理由や口コミについて徹底解説していきます!
青春少女漫画『アオハライド』とは?
完結して長い時間が経った今でも、高い人気を誇る少女漫画『アオハライド』。咲坂伊緒が手がける本作は、初恋相手と高校で再会した主人公を中心に繰り広げられる恋模様が描かれた青春ストーリーです。 そんな本作は連載中の2014年に実写映画化されたほか、2023年9月からはWOWOWにてテレビドラマが放送されました。
実写版はひどい?賛否両論分かれる理由
- 1.キャストの年齢が原作とかけ離れている
- 2.原作ファンからすると違和感がある部分も
キャストの年齢が原作とかけ離れている
本作が酷評されている理由の1つとして、「キャストの年齢が実際よりも上すぎる」ということが挙げられています。確かに高校1年生の設定であるにも関わらず、映画公開時の本田翼の年齢は22歳、東出昌大の年齢はなんと26歳なのです。 芸能人だからいくら見た目が若いとはいえ東出昌大に至っては設定年齢より10歳も上なので、無理があると言われても仕方ないかもしれません……。
実写化は別にいいけど、もう少し若い方が良かったかも。
原作ファンからすると違和感がある部分も
原作漫画は全13巻あるのですが、実写映画化するとなると時間の関係上どうしても尺を短くするために削らなければならない部分が出てきます。 そのため度々大切なシーンが端折られていたり、話のつながりがおかしくなったりする部分があるところで、ファンは違和感を覚えたようです。確かにアニメに比べると、説明不足に感じてしまう人もいるかもしれません。
内容は悪くないのですが、端折られている感が少し残念です。
批判がある一方で絶賛の声も!
キャスト関連やストーリーの濃さなどに不満があるファンが一定数いる一方で、本作を絶賛するポジティブな意見も見られました。 そのようなファンたちの中では、「青春すぎて胸キュンが止まらない!」や「映画という短い時間の中で思いの外しっかりと話がまとまっていて良かった」といった意見があります。
「こんな青春送りたかった!」と思える作品でした。
映画『アオハライド』主要キャスト
吉岡 双葉/本田翼
本作でヒロインの吉岡双葉役を演じているのは、モデル・女優として活躍している本田翼。 幅広い作品に出演する彼女の代表作には、『ラジエーションハウス』シリーズや『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』シリーズなどがあります。
東出昌大/馬渕洸
本作でもう一人の主人公である馬渕洸役を演じるのは、本田翼と同じくモデル・俳優としてマルチに活躍する東出昌大。彼はかつて、パリコレでのモデル経験もあります。 そんな彼の代表作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズや『ごちそうさん』などです。
実写映画『アオハライド』は賛否両論!
この記事では、実写映画『アオハライド』が「ひどい」と言われている理由や口コミについて徹底解説しましたが、いかがでしたでしょうか。 原作を読んで映画版が気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。