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『たとえあなたを忘れても』最終回のあらすじ紹介 美璃(堀田真由)と空(萩原利久)が結婚を決意！意味深なラストの意味とは
記憶を失くしてしまう青年と夢を失った女性の切ない恋を描いた『たとえあなたを忘れても』が、いよいよ最終回を迎えました。恋が実ったと思ったら記憶を失うという切ない展開が続き、もやもやさせられてきたラブストーリーはどのようなラストを迎えるのでしょうか。 この記事では『たとえあなたを忘れても』最終回のあらすじをご紹介していきます。美璃と空の2人の恋がどうなるのか、しっかりと見届けてくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
結婚を決意する美璃と空だが、美璃の母に反対される
空(萩原利久)は再び記憶を失い美璃(堀田真由)を傷つけるのが怖くて美璃を遠ざけようとしますが、美璃はずっとそばにいることを約束します。美璃は「また記憶を失くしたとしても一緒にいたい。何度記憶を失くしても空は空だから」と伝え、2人は結婚を決意しました。 美璃が結婚を報告すると、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対します。しかし、空はゆかりにコーヒーを淹れ説得。 「記憶を失ってもコーヒーの淹れ方だけは覚えてる。美璃のことも忘れてもなんか覚えてた。自分の体を信じることにした」空と美璃の決意は反対されても揺らぐものではありませんでした。
空と美璃は周りの人に結婚の祝福をされる
空と美璃はバーベキューで結婚祝いをされます。空の母・理佐子(檀れい)や、保(風間俊介)、茜(畑芽育)たちは2人の結婚を祝福しました。茜はケーキやベール、ブーケを用意し盛大に2人の結婚をお祝い。ゆかりもようやく2人の結婚を認めてくれました。 空は「2人で歴史を刻んでいきます。その記憶は自分の中に残っていくと思うから」とゆかりに宣言。美璃は母に許してもらえたのが嬉しくて「私たち、もう大丈夫だね」と微笑みます。このときの2人には幸せな未来しか見えていませんでした。
子どもができた空と美璃は幸せな毎日を送る
結婚から半年後、美璃のお腹には子どもがいました。そんな中、空が帰ってこなくなり美璃は不安になりますが、空はデパートで子どものものを買って帰ってきたのです。 「それからの私たちには幸せな時間しかなかった」 美璃はその後、ピアノ教室を開き出産します。美璃と空と子どもの生活はとても幸せなものでした。ピアノの仕事も充実していて、こんな日がずっと続くと思っていたのです。 しかし、ある日突然異変は起きます。ある朝、目を覚ました空はいつもと様子が違っていました。2人が恐れていたことがついに起きてしまったのでしょうか。
無表情な空……。意味深すぎるラストの意味とは
壁に貼られた自分たちの写真を呆然と見つめる空。美璃が廃墟でピアノを弾く映像を見ています。そこへ子どもがやってきて、空の膝に頭を乗せました。 美璃もやってきて手をつなぎますが、空はその手を払い除け手を握り直します。空の表情は無表情なままでした……。 意味深すぎるラストが話題となった『たとえあなたを忘れても』。多くは描かれませんでしたが、ラストの空は記憶を失ってしまったのでしょう。しかし、美璃の手を握ったことからもわかる通り、「たとえあなたを忘れても」なんとなく覚えていたことが匂わされています。 できれば幸せなラストが見たかったけど、この2人ならたとえ忘れてしまったとしても大丈夫なことを予感させてくれるラストでしたね。これからの美璃と空が幸せであることを願わずにはいられません。
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