高良健吾主演『罪と悪』“スーパー助監督”齊藤監督との信頼感のもと難役に挑んだ新場面写真公開!
この度、主演に高良健吾を迎え、罪の真実と正義の在り方を問う本格ノワールミステリーが誕生します。 ある日、13歳の正樹が殺された。そして同級生の1人の少年が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つー。20年間の沈黙を経て、罪を背負った幼馴染3人は再会するが、あの時と同じ場所でまた少年が殺される。その街で一体何が起こっているのか――。 オリジナル脚本で描く映画『罪と悪』が2月2日(金)(配給:ナカチカピクチャーズ)に公開することが決定いたしました!
高良健吾が20年の時を経て、罪と向き合う主人公を熱演!
本作の主演には、2006年『ハリヨの夏』でデビュー以来、数多くの話題作に出演し続けている俳優・高良健吾。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めて闇の仕事も請け負う会社を経営する社⻑を演じます。 春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼馴染には、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくるを、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介が演じ、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ているを石田卓也が演じます。 また、街を牛耳る白山會の傘下である清水組 組⻑・清水を村上淳が、その白山會の会⻑・笠原を佐藤浩市が、晃と同じ警察署の先輩刑事・佐藤を椎名桔平が演じ、豪華実力派俳優が集結しました。 監督・脚本を務めた齊藤勇起監督は井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経て、完全オリジナルの脚本で挑む本作で初監督を務めます。
「これは難しいぞ」予想外の役柄に挑戦した高良健吾 “闇”も垣間見える新場面写真が一挙解禁!
この度、高良健吾演じる、主人公・春を写した新場面写真が解禁となりました。サングラスをかけ、どこかへ電話している様子、椅子に座り、怪訝そうな表情を浮かべる様子、そして笠原(佐藤浩市)をまっすぐに見つめる姿からは、今までのキャリアを積み重ねてきて貫禄を持った高良の演技が伺える。 高良と齊藤監督はこれまで何度も現場を共にしており、監督の中で春を演じるのは「大好きな役者さん」である高良以外考えられなかったという。家が近所だった時期がある 2 人。コーヒーを飲みがてら、「まだプロットもない段階から齊藤さんのデビュー作への想いは聞いていました」と高良は振り返る。 「齊藤さんはとにかくスーパー助監督だったんです。現場に齊藤さんがいれば僕らも安心できるし、仕切 りも素晴らしくて」と話すが、高良が最初に脚本を一読した時は、あえて自分がどの役をやるのかは知 らされなかったという。 「僕は正直最初は“晃かな?”と思って読みました。そしたら春だったので、これは難しいぞと。サスペンスの要素がある物語なので、僕たちの芝居のニュアンスでいろんなことが少しずつ変わってしまう怖さも感じたし、何より役に説得力を持たせることの難しさですね。ある意味でちゃんとしたフィクションだからこそ、しっかり嘘をついて、リアルじゃないことをリアルにしていくイメージ。それが春は一番難しそうだなと思いました」と早くから作品に関わっていたからこその理解度で役柄を解説している。 そんな高良と、初監督を務める齊藤監督が並々ならぬ覚悟を持って挑んだ『罪と悪』。実力派俳優陣とスタッフが贈る、犯罪が多様化する現代に「罪」と「正義」の意味を問う、人間の本質に迫るノワールミス テリー映画の公開に是非ご期待ください!
場面写真
あらすじ
何者かに殺された 13 歳の少年、正樹。彼の遺体は町の中心のある橋の下で発見された。同級生の春・晃・朔は、正樹を殺した犯人と確信した男の家に押しかけ、もみあいになる。そして、男は 1 人の少年に殺される。彼は家に火を放ち、事件は幕を閉じたはずだった――。 時が過ぎ、刑事になった晃は父の死をきっかけに町に戻り、朔と再会する。ほどなく、ある少年の死体が橋の下で見つかる。20 年前と同じように――。晃は少年の殺害事件の捜査の中で、春と再会し、それぞれが心の奥にしまっていた過去の事件の扉が再び開き始める。 かつての事件の真相は、そして罪と向き合うということとは――。
作品概要
【タイトル】『罪と悪』 【キャスト】 高良健吾 大東駿介 石田卓也 村上淳 / 佐藤浩市(特別出演)椎名桔平 【監督・脚本】 齊藤勇起 【製作プロダクション】 ザフール 【配給】 ナカチカピクチャーズ 【コピーライト】©2023「罪と悪」製作委員会 【公式サイト】tsumitoaku-movie.com 【公式 SNS】X:@tsumitoaku_mov