「おっさんずラブ」キスシーンは何話?和泉と春田のキスにも注目が集まる
日本における実写BLブームの火付け役として知られる『おっさんずラブ』。本作は数少ない原作なしのオリジナルBLドラマであり、予想外の展開が視聴者を虜にしました。この記事では、そんな「おっさんずラブ」シリーズのキスシーンを厳選して紹介します! ※本記事には『おっさんずラブ』の重大なネタバレが含まれます。未視聴の人は注意してください。
「おっさんずラブ」とは?
「おっさんずラブ」の主人公は、不動産会社で働く33歳の非モテ男性・春田創一。彼はある時から、敏腕上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)にストーカー並みの好意を寄せられています。 そんな中、異動してきた25歳のイケメン後輩男子・牧凌太(林遣都)とルームシェアをすることになり、黒澤と牧の2人の男性に愛の告白をされました。初めて訪れたモテ期を前に、“人を愛すること”に改めて向き合っていくというストーリーです。 シーズン2の「イン・ザ・スカイ」は、物語の設定や一部を除いたキャストを一新。航空会社へと舞台を移して、春田を取り巻く新たな恋愛模様が描かれました。
「おっさんずラブ」のキスシーンを厳選!
2話(シーズン1):胸キュン必至の世界一美しいデコチュー
1話で春田が黒澤部長から迫られていると知り、彼に無理やりキスをしてしまった牧。何とかごまかしてはみたものの、2話では自らルームシェアの解消を提案します。 涙声の春田から「このまま普通に(友達として)暮らしたい」と引き止められ、「ずるいですよ」と言いながら背伸びをすると、彼の額に優しくキスをしました。そして、そのまま「普通には戻れないです……」と立ち去る姿が切なく、1話の強引さとのギャップが堪りません。 キスは部位によって意味が変わり、額に贈るキスは相手への「友情」や「親愛」を現すもの。春田の気持ちを優先しようとする牧の深い愛情が尊すぎました。
5話(シーズン2):こんな強引な“はるたん”見たことない!?
春田は何を考えているか分からない、副操縦士の成瀬竜(千葉雄大)が気になって仕方ありません。 “可愛げ”なんて言葉からほど遠いのに、成瀬が整備士の四宮要(戸次重幸)と話しているのを見ると、誰にも渡したくない気持ちが強まるばかりです。 思い余って、「俺じゃダメか」と成瀬に告白をしたのですが、キスを拒絶されてしまいました。 それでも春田は食い下がり、「キスぐらい誰とでもするって言ってたじゃねえかよ!」と、これまでとは別人のような強引さで唇を奪うのでした。恋愛では基本受け身で、優しすぎるくらい優しい春田の豹変が話題となり、5話の予告動画も再生数10万回を突破しました。
8話(シーズン2):天使で小悪魔すぎる成瀬にメロメロ!
「イン・ザ・スカイ」最終話は、春田への想いに破れた四宮と彼を想い続ける成瀬にも進展が……! クリスマス当日、寮で四宮が振る舞ったグラタンに砂糖をかけて食べる成瀬。四宮に文句を言われても気にしない様子で、口に突っ込んで食べさせようとする始末でした。一方の四宮は、口に付いたソースを拭ってくれる成瀬がなぜか可愛く見えてしまいます。 無意識に成瀬に顔を近づけようとして思い止まった瞬間、成瀬の方から四宮にキスをしました。 成瀬の「キスしようとしてたでしょ?」という台詞は、千葉雄大だからこその小悪魔な魅力が炸裂。気になるその後は、webドラマ「ゆく年くる年SP」前編・後編でぜひ!
「おっさんずラブ リターンズ」では和泉と春田のキスが話題に
2024年1月期にはシーズン3の『おっさんずラブ-リターンズ-』が放送開始。シーズン1の続編となる本作では、ついに春田と牧の新婚生活が始まりました。 春田は和泉幸(井浦新)という年下の部下ができますが、出勤中に血だらけで倒れていたり情緒不安定だったりと、とても普通の会社員には見えません。2話の終盤、再び道に横たわる彼を発見して慌てていると突然、マフラーを掴まれて……。 和泉は春田の口を塞いで黙らせ、「相変わらず、うるせえ唇だな」と呟いて気絶しました。 浮気現場(?)は黒澤部長に目撃されており、SNSでも戸惑いと興奮の声が続出!和泉の「公安」という台詞も意味深で、波乱を予感させるキスシーンでした。
「おっさんずラブ」のキスシーンから目が離せない!
決して多くはないものの、何度も観返したくなるほど尊い「おっさんずラブ」のキスシーン。公式シナリオブックなどによると、撮影ではキャストのアドリブも多かったのだとか。キスシーンに関しては明言されていないので、思う存分妄想を捗らせましょう!