『不適切にもほどがある!』1話あらすじ 阿部サダヲが“昭和すぎる”教師に!令和の「禁句」に物申す
宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演の『不適切にもほどがある』は、意識低い系タイムスリップコメディとして期待のドラマです。この記事では『不適切にもほどがある』1話のあらすじを紹介していきます。 1986年に生きる昭和の体育教師・小川市郎は、令和にタイムスリップ。一方、1986年には令和から昭和へキヨシとサカエがタイムスリップしてきていました。昭和と令和のギャップに戸惑う市郎はどうなってしまうのでしょうか。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
昭和の体育教師、令和へタイムスリップ
1986年、体育教師の小川市郎(阿部サダヲ)は、男手ひとつで一人娘の純子(河合優実)を育てていました。厳しい指導が当たり前で生徒からも恐れられている市郎が、ある日バスでうとうとしてしまい目を覚ますと2024年にタイムスリップしていました。 バスで堂々と喫煙する市郎は注意されてしましますが、何が悪いのか市郎にはわかりません。他にも、電子タバコ、赤い髪、スマホ……。令和には見慣れない景色がたくさんで市郎は戸惑います。しかし、反抗期の娘がチョメチョメしてしまうのを防ぐため、市郎は早く家に帰らなければならないのでした。
純子のチョメチョメのお相手は令和の中学生
純子が喫茶店「すきゃんだる」で友人と話をしていると、令和からタイムスリップしてきたキヨシ(坂元愛登)が突然告白してきました。キヨシは純子に一目惚れしたと言い、純子はキヨシを自宅に連れ込みます。 その頃、市郎も「すきゃんだる」を訪れますが、店内の様子はいつもと違っていました。喉が乾いていたため渚(仲里依紗)のビールを勝手に飲み干すと、渚は「乳幼児の母親はビールも飲んじゃいけないの?」と泣き出してしまいます。 すきゃんだるのトイレには小泉今日子の40周年のポスターが。ポスターの裏にあった穴を通り抜けると、市郎は1986年に戻っていました。急いで帰宅すると純子はキヨシとベッドでチョメチョメをしかけていたのでした。
昭和の常識、令和の不適切
翌日、キヨシは市郎の学校へ転校してきて野球部へ入部。いつも通りの厳しい指導をすると、母で社会学者のサカエ(吉田羊)が怒鳴り込んできました。男のクセに、女の腐ったような、急所は外して殴る……。市郎の発言は令和では不適切とされるものばかりです。 市郎はバスがタイムマシンだと気がつき、バスに乗り込みます。そこに令和に戻ろうとするサカエとキヨシも乗り込んできますが、キヨシはバスを降りサカエも追いかけました。 キヨシは「好きな子ができた」と言い、地上波でおっぱいが見られる昭和に残りたいと母に言います。
市郎、再び令和へタイムスリップ
2024年にやってきた市郎が居酒屋へ行くと、隣の席では秋津(磯村勇斗)パワハラについての話をしていました。市郎は話に加わりますが、多様性について説明を受けても理解できません。 「頑張れって言われて休むと同情され、頑張れって言った人が責められるなんて間違ってる」 一方、1986年では再びキヨシと純子が急接近。次週、チョメチョメを防ごうとする市郎は昭和にいるサカエに、自宅へ向かってくれるよう懇願するのでした。 突然のミュージカルにびっくりさせられた1話。第2話ではどんなタイムリープが待ち受けているのでしょうか。昭和の頑固おやじ市郎から目が離せません!