『院内警察』5話のあらすじ 敏腕刑事・桐谷健太と天才外科医・瀬戸康史が直接対決!
日本ではまだ珍しい病院内に設置される院内交番について描いた『院内警察』は、新感覚医療エンターテインメントドラマです。この記事では『院内警察』5話のあらすじを紹介していきます。 ついに直接対決することとなった武良井と榊原。乾井が死亡した日、本当は何があったのか榊原は武良井の前で語り始めます。医療ミスや病院ぐるみの隠蔽はあったのでしょうか?武良井の鋭い捜査のメスが入る第5話を、早速チェックしていきましょう。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
榊原の言い分「すべて病院のため」
乾井(中山克己)の手術の日、高木(山崎樹範)の指示を無視して前川(近藤頌利)は検査をしようとします。榊原(瀬戸康史)は手術の準備を進めようとしますが、高木は循環器内科の患者だと榊原を突っぱねました。 すると、乾井の容態が急変。乾井は命を落とし、高木は自分の判断ミスと思われることを危惧しますが、榊原は高木の判断は理解できるとしました。しかし、前川は遺族に心筋梗塞で亡くなったと説明したのです。 榊原はスキャンダルを恐れ、死因を肺塞栓ではなく心筋梗塞と説明しました。「すべては病院のためです」と榊原は言います。
武良井のさらなるツッコミ
「なんで榊原先生が執刀したの?他にも隠したいことがあるように思えるんだよな」と武良井は疑問をぶつけます。武良井は他の患者と検体を取り違える大きな医療ミスをしていたことを指摘。 副院長は嘲笑しながらも「可能性は否定できないが、判断できない。調査は続行中だ」と言いました。武良井は調査に関わらせてほしいと願い出て、院長と同レベルのアクセス権を院内交番に与えてもらうことに成功。 さらに前川を阿栖暮総合病院に戻すという願いも受け入れられます。院長は武良井の願いに許可を出しながら、上層部に「武良井は邪魔だ」と伝えるのでした。
武良井と榊原の因縁とは?
榊原は「私は私の正義を貫く」と言い残し、去っていきます。 武良井の恋人・美咲(入山法子)は、末期がんで緩和ケアを勧められており8年前に治験をした結果、間質性肺炎で亡くなっていました。美咲の死後、病院で治験コーディーネーターが「治験が中止になった。また間質性肺炎だ」と話すのを武良井は耳にしています。 実は美咲が亡くなった治験の責任者は榊原でした。武良井は榊原の医療ミスを暴くのが目的ではなく、アクセス権を得て美咲の事件について調べるのが目的だったのです。
恋人の死に隠された真実を暴け
恋人が死んだ治験の責任者が榊原だった……。ついに武良井と榊原の間にあった因縁が明らかになりました。乾井の医療ミスを指摘しアクセス権を得た武良井は、美咲の死の真相を調査し始めます。 『院内警察』第6話では武良井が治験について捜査。美咲が亡くなってからも病院では抗がん剤の新薬の治験が続けられていたことがわかります。しかも、その新薬の治験責任医師は榊原なのでした。 間質性肺炎で亡くなっている人がいるのに、美咲の件は報告されず闇に葬られたのでは……?武良井は美咲の死の真実にたどり着くことができるのでしょうか。