漫画「賭恋ロマネスク」最新巻まで全巻ネタバレあらすじ＆感想！大正時代を舞台にした美男子とのキケンなラブストーリー

この記事では、広告で話題の少女漫画『賭恋ロマネスク～大正悪役令嬢と最狂マフィア』最新話までのネタバレを読むことができます。大人気の転生モノで、“ヒーローの顔が良すぎる！”と話題の本作のネタバレをマルと紹介していきます！ 本記事内でストーリー全てを紹介することはできませんが、ネタバレと共に紹介するお得に読める方法でネタバレの続きをチェックしてみてくださいね！

プレイしていた乙女ゲームの世界に転生したものの、自身が正ヒロインを殺害しようとした後に中国マフィアに惨殺される悪役令嬢に転生してしまった事に気づいて愕然とする瑠璃。 しかも自身が転生した場面はマフィアに依頼金を払いに行くところで、バッドエンドを回避するべく「依頼をキャンセルしたい」と申し出た彼女。 彼女の申し出を聞いた白雪に“情報を漏らすのではないか”と思われて大ピンチに陥るものの、“命を懸けたゲーム”をしようと提案した彼女は見事ゲームに勝利するのでした。 肝が座った彼女の様子に驚嘆すると同時に“面白い”と感じた白雪は彼女にキスをし、「俺がお前を壊したくなるまでもう少し楽しませてもらおうか」と不敵な笑みを浮かべ……。

妖艶な雰囲気をまとう白雪に押し倒され、恋愛初心者の瑠璃は早くもいっぱいいっぱい。冷静な判断ができなくなった彼女はその状況で頭を打ってしまいます。 気がついた彼女がベッドで目を覚ますと傍らには白雪の姿が。「今度こそ殺される」と命の危機を感じた彼女でしたが、白雪に気遣われてしまうのでした。 ゲーム内での冷淡な彼とは違う行動に若干混乱する彼女でしたが、ここで白雪は瑠璃が依頼しようとしていた暗殺の件について語り始めます。 実は正ヒロイン・朝陽の殺害を企てていたのは瑠璃だけではなく、もう一人の依頼人は暗殺計画が頓挫したと知るや「ならば自分が殺す！」と激怒したというのです。 なんとか朝陽が殺害されるのを阻止しようと考えた瑠璃は白雪に強力を依頼することに。すると彼は報酬として“瑠璃の純潔をもらう”と言い出し……。

朝陽がパーティー会場で殺害されるかもしれないと感じ、白雪と一緒に潜入することにした瑠璃。しかし２人の姿は目立ち、瑠璃を見た招待客たちは「またあの令嬢が騒ぎを起こすつもりだろう」と囁きあいます。 そのせいで義兄の要人からパーティーへの参加を咎められてしまった彼女ですが、白雪が間に入ったことで難を逃れるのでした。 その後朝陽を狙う人物に見当をつけたものの、何度もゲームをプレイした瑠璃でさえ知らない人物の登場に若干動揺してしまいます。そのうえ朝陽の殺害を阻止した瑠璃がその場にいた要人たちから攻められるのでした。 しかし白雪が瑠璃の潔白を証明し、朝陽を殺害しようと企てた人物が連行されたことで事件は解決。そして、白雪は約束した報酬を要求するのですが……。

朝陽を助けることに成功したものの、はたから見れば“朝陽が飲もうとしていたドリンクを奪い、彼女のドレスを汚した女”として認知されてしまった瑠璃。 「まるでしつけのなっていない猿と同じだ」と噂になってしまい、このままではいけないと感じた義兄の要人は彼女に謹慎を言い渡します。 言いつけどおりに部屋で静かに過ごす瑠璃でしたが、そんな彼女に人目を盗んで会いに来てくれた白雪。時にはメイドに気づかれぬように愛を育み、瑠璃もそんな日々を嫌とは感じていませんでした。 しかし、ある日朝陽から「あの日のお礼がしたい」と言われた彼女は義兄と彼の友人である風雅を加えた4人でお茶をすることに。 その席で白雪が別の女性にキスをしているところを見てしまった瑠璃はショックを受け、朝陽と要人は彼の破廉恥な行動に激怒し……。

自身の婚約者として現れた風雅の姿に驚きを隠せない瑠璃でしたが、転生前から風雅推しだった瑠璃は彼が婚約者候補だということに僅かな喜びを感じていました。 しかし、なぜか白雪の顔が彼女の脳裏にちらつきます。そのことで風雅に良い返事ができない彼女でしたが、瑠璃の返事を待っていると答えてくれた風雅。 その後気を取り直してボートに乗ることにした2人でしたが、彼らが乗ったボートの底に穴が空いてあわや沈没の危機に見舞われます。 「私の近くにいるせいで風雅が事故に巻き込まれてしまった」と落ち込む彼女を慰める風雅の優しさがありがたいと感じる瑠璃でしたが、やはり彼女の心から白雪が出て行ってくれません。 一方、瑠璃と風雅のデートをずっと観察していた白雪は……。

瑠璃が風雅と笑い合う姿を見て、はじめて醜い嫉妬の感情にとらわれた白雪。仕事の為なら誰とでも寝て相手を懐柔することなど朝飯前だった白雪は、「なぜ瑠璃はあんなにショックを受けたのか」とさえ考えていました。 しかし瑠璃が風雅に向けた笑顔を見て自分の気持ちを直視したことで「もう瑠璃を手放したくない」と考え、彼女の寝室へ向かう白雪。 就寝中の瑠璃に自身の想いをぶつけるように肌を合わせる白雪でしたが、目覚めた彼女に抵抗されてなんとも言えない思いをつのらせていきます。 そのとき異変に気づいた侍女がやってきたため、逃げ出した彼は“決して自分のものにならない瑠璃を抹殺してしまおう”と決意するのでした。その後白雪のもとを瑠璃が訪れ、2人は再び“命を懸けたゲーム”で勝負することになり……、

残る弾丸は一発。最後の弾丸が残った銃を瑠璃の手から受け取ろうとする白雪に「わたし、白雪が好きよ」と微笑んだ瑠璃。白雪が彼女の真意を図りかねていると、瑠璃は自身のこめかみに向けて引き金を引いてしまいます。 思わず彼女に駆け寄った白雪が見たのは、無傷の瑠璃と壊れた銃でした。はじめて遭った日には壊れていなかった銃が壊れていることに賭けた瑠璃の目論見は当たり、心の底から彼女に愛を伝えた白雪。 その後彼女をベッドへ連れて行った白雪は「瑠璃を俺にくれないか？」とやさしく彼女を抱きしめます。白雪の言葉にうなずいた瑠璃はそのまま彼と一夜を共にすることに。 白雪と心から結ばれたことで幸福の絶頂へとたどり着いた瑠璃でしたが、前世で辿らなかった“残酷なルート”に導かれていることに彼女はまだ気づかず……。

ゲーム内で“Mr.バッドエンド”と呼ばれていた白雪も瑠璃のお陰で良い方に変化しているので、これからも彼の成長ぶりが楽しめそうです。 そして気になる新ルートについてですが、今まで以上の試練が2人に襲ってくることは間違いないでしょう。おそらく生死を問う状況など今まで以上にスリリングな展開が待ち受けていそうですね！ 瑠璃と白雪が揃って生き残る道はハッピーエンドしか無いわけですが、果たしてMr.バッドエンドと一緒にエンディングを迎えられるのか気になります。 白雪の溺愛ぶりから瑠璃が彼に危害を加えられることはないと言えそうですが、今後はライバルキャラなども登場してきそうですね。これからもハラハラする展開に期待しましょう！

本作は闇社会のキケンな恋を描きつつ、なかなか自分の気持ちを言わない白雪と瑠璃にもだキュンする作品でもあります。くっつきそうでくっつかない2人にヤキモキしつつ、ときめいてしまう王道展開で楽しませてくれますよ。 そして2人で想いを伝えあったあとの白雪のデレっぷりがもう最高なんです！優しい目で彼女を見つめ、宝物のように大切に触れる様にキュンとする読者も多いはず。 ちょっとキケンなラブストーリーが楽しみたいときにはもちろん、王子様みたいなルックスのヒーローに溺愛されたいときにもピッタリの作品です！