『黒執事』セバスチャンの本来の姿とは?スマートな敏腕執事の正体を徹底解説
2006年から『月刊Gファンタジー』で連載されている、枢やなによる漫画『黒執事』。英国が舞台のダークファンタジーである本作はこれまでにさまざまな形でメディアミックスされ、2024年4月からは新アニメも放送予定です。 この記事では、そんな本作の主人公であるセバスチャンの正体や死亡説などについて徹底解説します! ※この記事は『黒執事』の重大なネタバレを含みます。
『黒執事』セバスチャン・ミカエリスのプロフィール
セバスチャン・ミカエリスは『黒執事』の主人公の1人であり、英国貴族であるファントムハイヴ家に使える執事。容姿端麗・文武両道ですべてのことを完璧にこなす彼は、普段は物腰が柔らかく謙虚な性格です。しかし稀にシエルや使用人たちに対し、慇懃無礼な態度をとることも。 完璧な見た目と中身に反して猫が好きという可愛らしい一面もあり、作中ではたびたび肉球を押している姿が見られます。シエルのボディガード的な役割もこなしており、戦闘時には高い実力を発揮していますよ。
すべてにおいて完璧すぎる執事!我が家にも仕えてほしい……!
【本来の姿】有能な執事の正体はシエルと契約を交わした悪魔!
該当シーン | 27巻137話 |
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一見優秀な執事のように見えるセバスチャンですが、その正体はシエルと契約を交わした悪魔。そのため、人間離れした技でさまざまなことを難なくこなすことができるのです。 彼は悪魔であるが故に人間からどのような攻撃を受けても死亡することはありませんが、唯一死神の武器である死神の鎌(デスサイズ)だけは彼の命を刈り取ることが可能。 本当のシエルが殺害された現場で、現シエルによって呼び出されたセバスチャン。全身の姿は明らかになっていませんでしたが、ピンヒールに黒いモヤのようなもの、さらにギザギザの歯と縦に開いた瞳孔など非常に悪魔的な見た目をしていました。 その場で彼は現シエルと契約を結び、彼の命と引き換えにそばで執事として仕えることになったのです。
【死亡?】密室殺人事件編で何者かによって殺害される?
該当シーン | 9巻41話 |
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結論から言うと、セバスチャンは死亡していません。セバスチャンは密室殺人事件編において、何者かの手によって刃物で刺されてしまいます。彼は後ろから刺されたものの、死体が発見された際にはなぜか仰向けで胸に刃物が刺さった状態で見つかりました。 この時誰もが彼の死を確信していましたが、悪魔である彼が人間からの攻撃によってそう簡単に死ぬはずがありません。実は彼は周囲の目を欺くために、その場ではわざと死んだふりをしていたのでした。 実際にその後セバスチャンは、事件が解決した後に何事もなかったかのように復活しています。
【女】セバスチャンはモテる?アニメのオリジナルシーンに衝撃
背も高くかなり整った見た目をしているセバスチャンなので、女性からモテるのは間違いないでしょう。原作では常にシエルの側に控えていることもあり、あまり女性がらみの描写はありませんが、実はアニメ1期17話において教会の女性との性行為を匂わせているような描写があります。 実際の様子は映ってはいないものの、声だけでそういう雰囲気を醸し出しており、アニメを観て衝撃を受けたファンも多いです。実際に予告の際にも、「次回はご家族で見るには大変気まずいシーンがある」とセバスチャンが名言しているのが笑えますね。
【声優】セバスチャンを演じるのは小野大輔
アニメ『黒執事』でセバスチャンの声を演じるのは、フリーで活躍する元祖イケメン声優の小野大輔。本作におけるセバスチャンのような正統派イケメンの声を演じることも多く、さまざまな作品に幅広く出演しています。 そんな彼の代表作には、『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉一樹役や『おそ松さん』の松野十四松役などがあります。
初めてアニメを観た時から、かなりハマり役だと思った!小野D以外考えられない。
セバスチャンの正体は、シエルと契約した恐ろしい悪魔!
この記事では、『黒執事』の主人公の1人であるセバスチャン・ミカエリスについて徹底解説しました!まだまだ謎の多い彼ですが、今後作中で彼の正体や過去などが少しずつ明らかになっていくのを楽しみに待ちましょう!