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『君が心をくれたから』9話のあらすじ 斎藤工の過去が明らかに！山田裕貴が母親の夢を叶える
愛する人の命を救うために五感を失うことを選んだ女性の切ない恋を描いた『君が心をくれたから』。この記事では、『君が心をくれたから』9話のあらすじを紹介します。 すべてを知りプロポーズしてくれた太陽と結婚するフリをした雨。もうすぐ視覚を失ってしまう2人に待ち受ける未来とは……。そして、案内人千秋が実の母であることを太陽は知り、母にずっと伝えたかったことを伝えます。 感動の第9話を早速チェックしていきましょう。ハンカチの準備をお忘れなく！ ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
タップできる目次
太陽、案内人・千秋が母だと知る
1ヶ月が経過したら太陽(山田裕貴)の前から姿を消すことを決めた雨(永野芽郁)は、太陽のプロポーズを受け入れますが婚姻届は出さず結婚したフリをしました。 そんな中、太陽は春陽(出口夏希)から母の写真を渡されます。そこに写っていたのは千秋(松本若菜)でした。雨は「これでお母さんと話せるね」と喜びますが、日下(斎藤工)は太陽が「母さん」と呼んでしまえば千秋は消滅すると言います。 千秋が太陽にこれまでの人生を教えてほしいと話しかけると、太陽は「死後の世界があって母さんに会えたら俺のせいで火事に巻き込まれてごめんなさいと伝えたい」と言いました。千秋は「伝えるわ」と言うのでした。
日下の過去も明らかに
奇跡が終わったらいなくなると言う日下に対し、雨は「真っ暗な中1人で生きていくなんて耐えられないから、死なせてください」とお願いしました。しかし、日下はそれはできないと言います。 日下は1953年に生まれ、画家を目指す女性と出会いました。事故に遭い瀕死の状態になった彼女を救うため日下は奇跡を受け入れたのです。しかし、奇跡で回復した彼女は画家になるため日下の前から去っていきました。 それから20年、日下は孤独に生きてきたのです。 一方、太陽は家族団らんを見たいという千秋の夢を叶えていました。家族団らんを見て救われた千秋は、太陽に「絶望している雨の心にもキャンドルを灯して」とお願いします。
雨が見つけた希望とは
五感を失ったら希望までなくなってしまう気がする雨。太陽は「俺が灯す」と言い、雨の五感を取り戻す方法を必ず見つけると宣言します。そして、また雨の作ったスイーツが食べたいと言いました。 たくさんのキャンドルに火を灯しながら、雨はまだまだ自分にたくさんの希望があったことに気がつきます。 翌日、雨は日下に太陽が誰かと結婚して幸せに暮らすところが見たいと語りました。「悔しくないですか？」と心配する日下に対し、雨は「好きな人の幸せな未来を見るために生きまくってやる！」と力強く宣言します。
雨の決意が日下を救う
日下は美術館である絵を見ていました。その絵のタイトルは「ごめんなさい」で、2013年の遺作。日下は千秋に「長崎に愛する人の遺作があることを知っていたが、これまで来れなかった」と語ります。 しかし、雨を見ていて好きな人の未来が見たくなり美術館にやってきたのです。自分の人生が苦しいものでしかないと思っていた日下ですが、絵を見てこの瞬間のために自分の人生があったのかもしれないと思うことができました。 雨の視力が失われるまで残り1ヶ月……。太陽は雨に花火を見せ、奇跡に打ち勝つことができるのでしょうか。奇跡が起こす結末を見逃さないようにしましょう。
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