2024年9月20日更新

ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』最終回までネタバレ・あらすじ更新!主演キャストは松岡茉優

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『ギークス~警察署の変人たち~』ネタバレなしのあらすじ

主人公の西条唯(松岡茉優)は、優れた記憶力を持ち、物事の細部を即座に分析できる高い証拠分析能力の持ち主。産業医の吉良ます美(田中みな実)は、心理分析のプロでプロファイリングもお手のもの。そして交通課員の基山伊織(滝沢カレン)は、地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通しています。 ノー残業をモットーとするギーク(賢いオタク)3人は、金曜日になると行きつけの居酒屋に集まっては、仕事の愚痴に花を咲かせていました。 するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているというある事件が持ち込まれます。彼女たちがちょっとした謎解きのつもりでそれぞれの得意分野の知識を活かし、捜査の違和感や矛盾点を指摘すると、やがて意外な事実が発覚! 一方、プライベートでは不器用な恋愛やコミュニケーション下手ゆえの人間関係に悩む彼女たち。一筋縄ではいかない彼女たちの生き様をキュートでコミカルに描きつつ、時には事件を解決する痛快エンターテイメントです。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

小鳥遊警察署に勤める3人の女性は、居酒屋で盛り上がっています。その3人とは、鑑識官の西条(松岡茉優)、医務室の産業医・吉良(田中みな実)、交通課の基山(滝沢カレン)。そこに、刑事の芹沢(中村蒼)がやってきました。 芹沢はある披露宴会場で起きた事件を担当していました。新郎は元サッカー日本代表選手・柘植(味方良介)で、新婦は令嬢の理子(石川恋)。披露宴で理子がひょっとこのお面をつけた男にナイフを突きつけられ、柘植は5千万円を用意しろと要求されたのです。 参列者たちはドッキリだと勘違いし、ひょっとこに「帰れコール」をします。するとひょっとこは姿を消し、その後なぜかスタッフの男・西野がトイレで殺害されていて……。西条はこの話を聞き、「犯人は逃げていないのではないか」と呟いたのです。

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ネタバレ

後日、基山はマラソン大会でひょっとこのお面を付けた少年を発見します。芹沢が確認すると、少年がお面を拾ったというゴミ箱に犯人が着用していた服がありました。西条が調べるとそのお面には西野の指紋が付着しており、芹沢は犯人は2人いると推測します。 西条は公園のゴミ箱前の足跡を辿り、犯人が柘植のマネージャー・南(うらじぬの)であることを突き止めます。西野は柘植のスキャンダルを掴んでおり、5000万円を要求。南は結婚式で強盗に遭って話題になり、仕事が増えることがチャンスだと思い話に乗ります。しかし西野はその後も金を要求してきたため、殺害したのでした。 しかし、共犯者はもう1人いたことが判明。黒幕は理子だったのです。理子も西野に強請られており、南に相談。元々柘植のファンで柘植のためなら何でもする南をコントロールし、南に西野を片付けさせていたのでした。 西条は、理子が触ったはずの凶器のナイフに西野の指紋しかなかったことから、理子を追い詰めます。理子は「有名人の妻になりたかった」と、本性を現したのでした。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

西条(松岡茉優)が保管庫で資料整理をしていると、見たことのないクマのぬいぐるみを発見します。収まりが悪く処分しようとする西条ですが、杉田(泉澤祐希)は写真を撮って署のホームページに掲載し、持ち主を探すことに。 夜、西条は吉良(田中みな実)と基山(滝沢カレン)に、隣人の安達(白洲迅)にデートに誘われたことを報告。その後、クマのぬいぐるみの持ち主だという人物が2人も警察にやってきました。 1人は老婦人の小湊(梅沢昌代)で、50年前に初恋の恋人にもらったものだと言います。もう1人は若林(濱尾ノリタカ)で、恩人が落ち込んでいる時にくれたものと言い出し……。

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ネタバレ

その頃芹沢(中村蒼)は、ある被害者が階段から突き落とされ、犯人が自転車で逃走したという事件を追っています。その事件の目撃者が、犯人が自転車にクマのぬいぐるみを乗せていたことが判明。 西条は小湊の若い頃の写真を見て、このクマは小湊が恋人に贈ったものだと気づきます。この恋人・木村は10年前に亡くなっており、会社を立ち上げて活躍していたとのこと。 西条はクマを調べ、犯人を特定。犯人は若林で、クマに若林の持っていた日本酒が沁み込んでいたことが分かったのです。若林は配達ミスの謝罪のため、店長に託された日本酒を持って走っている時に被害者とぶつかり、被害者が転落。若林は恩義を感じている店長に迷惑をかけたくないと、クマを持って自転車で逃走したと供述します。 そのクマは小湊の恋人から後輩たちに代々受け継がれていて、ビジネスのお守りだったそう。事件解決後、西条は安達の元に急ぎます。しかし57分の遅刻をし、さらに52分も眠ってしまった西条。 安達はそんな西条も受け入れ、優しく接します。西条は安達が自分に害のない人だと分かり、引っ越すことを辞めたのでした。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

西条(松岡茉優)、吉良(田中みな実)、基山(滝沢カレン)はいつもの店で飲みながら、幽霊について話します。西条は幽霊はいないと信じていましたが、居合わせた芹沢(中村蒼)は「幽霊はいるかもしれない」と言い出しました。 3日前、たかしな小学校のウサギ小屋でボヤ騒ぎが発生。火元はたばこの吸い殻で、そこから燃え残った封筒が見つかりました。中身は右半分が燃えており、左半分には怪文書のような文字が。 封筒を調べると、付着していたのは川尻という男性の指紋でした。しかし川尻は1年前に病死しており、便箋が発売されたのは半年前だと発覚し……。そこで西条は芹沢と共にたかしな小学校に行ってみると、何と火の玉が現れたのです。

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ネタバレ

その頃基山が小学校で交通安全教室を行っていると、うさぎの服を着た男の子と出会います。パパを探しているという男の子は、基山が目を話した隙に姿を消してしまいました。 調査の結果ボヤ騒ぎの犯人は小学校の警備員と分かり、仕事中にタバコを吸ってしまったとのこと。火の玉を操っていたのも警備員でしたが、怪文書の関与は否定しました。 西条はあることに気づきます。向かったのはたかなし病院で、屋上には転落事故で怪我を負った男がいました。実はこの男が川尻で、1年前に病死した男は戸籍を買って川尻になりすましていたことが判明。 本物の川尻は、病気の息子と交わした「たばこを辞める」という約束を守れなかったと告白。息子は1年前に亡くなり、謝りたくてウサギ小屋の近くに手紙を置いたと言います。川尻は息子の治療費のために戸籍を売ったとのこと。基山は、自分が出会った男の子は幽霊?と恐怖を感じ……。 帰宅した西条が本を購入しようと家を出ると、安達(白洲迅)は突然西条の欲しかった「幽霊学入門」の本を手渡してきます。驚いた西条は家に盗聴器がないか調べますが、何も見つからなかったのでした。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

コンプラ強化期間のため、小鳥遊署に担当警部・山田(遼河はるひ)がやってきます。違反者は2時間研修を受けなければならないと聞いた西条(松岡茉優)たちは、真面目に業務に向き合うことに。 その頃芹沢(中村蒼)は、弁護士の剛(福井晶一)の200万円の高級腕時計が盗まれた事件を調べています。芹沢は、なぜコレクションの中でも比較的安価な時計が盗まれたのか気になり……。

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ネタバレ

指紋を採取するため、剛、妻の洋子(阿南敦子)、娘のエイミ(片岡凜)たちが署に集められます。結局全員の指紋がついていたのですが、その時エイミが過呼吸で倒れてしまいました。エイミは両親から、弁護士になるため強いプレッシャーを与えられている様子。 西条は剛の時計がフリマアプリで出品されているのを発見。質屋から通報があり、売りに来たのは黒づくめでアニメ声の女性だったと証言を得ます。西条は防犯カメラ映像からこの人物が男だと突き止め、SNSからホストのヨシキだと判明し……。 芹沢は、エイミがヨシキにお金を渡す現場を取り押さえます。2人は声優を目指す仲間で、エイミは声優学校に入るためのお金が欲しくて時計を盗んでいました。しかし弁護士になることを強要されているエイミは、両親に声優になりたいと言えずにいたのです。 エイミは署のトイレに閉じこもりますが、西条は両親と向き合うよう促します。こうしてエイミは、時計を盗んだことを認めたのでした。 その後西条たちは、山田と居酒屋で一緒に飲むことに。山田は結婚と刑事の両立が上手くいかず、自分のような女性を減らすためにコンプラ部で勤務していると語りました。 そんな山田は、実はコンプラチェックという名の人物調査を行っていて……。山田は監察官に、西条たち3人を優秀な女性として報告していたのでした。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

西条(松岡茉優)たちは居酒屋で、小鳥遊市市長・馬場園(ウエンツ瑛士)の動画を見ています。馬場園は過激な発言も多く、目立つ存在。自立型老人ホームの建設を目指しており、今度公開討論会を開くと宣言していました。 小鳥遊署では、そんな馬場園の警護を担当することになります。芹沢(中村蒼)だけでなく、医務室の吉良(田中みな実)も参加することに。実は吉良と馬場園は、研修医時代の同期で……。

ネタバレ

その頃西条は安達(白洲迅)に花火大会に誘われ、安達からのメッセージに困惑中。一方馬場園が事務所に戻ると、部屋が荒らされ背後から襲われてしまいます。無事でしたが、馬場園が何者かに狙われていることは確かとなりました。 迎えた公開討論会の日。西条は馬場園を襲った犯人を突き止めるべく、証拠の指紋を調べています。すると指紋が人差し指と親指しか付着していないことが分かり、犯人を突き止めました。 犯人は馬場園の動画チャンネルでカメラマンをしている、佐橋(岩井拳士朗)。佐橋は撮影中に馬場園と吉良を倉庫に監禁し、吉良を人質に取って生配信を開始します。 2年前に市長選に立候補した馬場園は、ある病院の医療過誤を暴露していました。そのせいで病院は潰れ、佐橋の親は心中を図り……。佐橋は馬場園を恨んでおり、今回母親のために老人ホームを作りたいという馬場園に怒りをぶつけます。 それでも老人ホーム建設を諦めない馬場園に、佐橋はナイフを向けます。その時佐橋を取り押さえたのは、なんと安達。安達の正体は、警視庁の監察官だったのです。 その頃小鳥遊署では、杉田(泉澤祐希)が警察の情報漏洩をしていた人物を調査中。浮かび上がった犯人は、なんと西条で……。西条はウイルスを仕掛けた容疑で、安達の取り調べを受けることになったのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

安達(白洲迅)の正体は警視庁の監察官で、西条(松岡茉優)は警察のデータベースにウイルスを仕掛けた容疑で取り調べを受けることになります。西条のPCには不正アクセスの履歴がありましたが、西条は容疑を否定しました。 吉良(田中みな実)、基山(滝沢カレン)、芹沢(中村蒼)の3人は、西条のの冤罪を晴らそうと動き出します。そんな時、西条はある場所に向かっていました。 そこは小鳥遊署の岡留(小林隆)の娘が14年前に亡くなった場所。西条はこれまでお世話になった岡留と再会し、持病のある岡留の体調も気遣います。

ネタバレ

しかしその岡留は勤務中、何者かに誘拐されてしまいます。犯人は小鳥遊署の御手洗(徳井優)に身代金を運ぶよう指示しますが、御手洗は走り回され結局身代金の受け渡しに失敗してしまいました。 基山は犯人の声の後ろで走っていたバスの音を特定。西条も取調室に閉じ込められていましたが、岡留の誘拐を聞き捜査に行こうとします。西条は安達に「助けたい人を助けられない仕事ならいつやめても良い」と宣言し、取り調べを拒否して捜査に向かいます。 西条たちは岡留の居場所を特定し、急いで岡留に薬を飲ませます。岡留は心臓の持病があり、毎日決まった時間に薬を服用する必要がありました。岡留は助かったものの、犯人に拳銃を奪われてしまい……。 その頃杉田(泉澤祐希)は西条のPC解析を進め、島根(マギー)の引き出しに入っていたUSBにウイルスが仕込まれていたと判明。しかし誰が島根の引き出しに入れたのかは分かりませんでした。 ひとまず西条の容疑は晴れ帰宅すると、安達は西条に「引っ越そうと思っている」ことを報告したのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

西条(松岡茉優)は杉田(泉澤祐希)から、ある話を聞きます。昨夜帰宅した杉田は、悲鳴を聞きつけて高校生のミサ(中山ひなの)の元へ。なんと見ず知らずの男が棒で襲いかかってきたと言うのです。杉田は犯人を見つけ出そうと気合が入っていました。 そして芹沢(中村蒼)も、西条たちの元にやってきます。大学4年生の妹のれいな(中村里帆)は東京に遊びに来ていて、芹沢にお見合いを確約させるための書類を持ってきました。芹沢がサインしないと交通費を出してもらえないため、れいなは芹沢を追い詰めていて……。

ネタバレ

西条は仕方なく、れいなを家に泊めることに。西条はれいなの”陽キャ”ぶりに疲れを見せました。 そんな中、小鳥遊署では1日職業体験会が行われます。警務課のリリカ(あのちゃん)は捜査が難航し落ち込む杉田に声をかけました。しかしリリカは「腹から声出せ!」と杉田に喝を入れたのです。 杉田はミサを襲った犯人を見つけようと動き、芹沢も警護に当たります。そして犯人が明らかになりました。犯人はまさかのミサ。今回の騒動は全て、ミサの自作自演だったのです。 ミサは高校時代の音楽教師に恨みを持っており、今回の事件を起こしました。ずっと音大附属高校に入学したいと思っていたミサ。推薦枠1人のところ、音楽教師はお気に入りの男子生徒を推薦しました。 ミサは音楽教師への復讐のため、自分が被害者のふりをしていました。当時の恨みを訴えるミサに対し、西条は「あなたの人生を狂わせたのはあなた自身なんですよ。これ以上逆恨みに付き合う時間はありません!」と一蹴します。 しかし杉田は、ミサの話を聞くと言います。西条はそんな杉田に、杉田のことで体力をつかいすぎたと呆れました。 れいなは今回の事件を経て、芹沢ではなく西条みたいな刑事になりたいと夢を語り……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

最近、企業に向けて「ジャッジマン」という人物から脅迫状が届くように。それは企業の不正やハラスメントを告発する内容で、「不幸の手紙」と呼ばれていました。 その頃西条(松岡茉優)たちは、マッサージサロンで癒やされています。吉良(田中みな実)は元夫の再婚話を、基山(滝沢カレン)は弟が他人の自転車を勝手に使用したとして補導され、悩んでいました。 疲れ切った3人は、オーナーセラピストのエミリ(乙葉)に癒やされて……。

ネタバレ

一方芹沢(中村蒼)と弁護士の薮下(上谷圭吾)、パラリーガルの相田(モロ師岡)は、不幸の手紙が届いたなのはな銀行・小鳥遊支店の支店長・神谷(林和義)から話を聞くことに。神谷は世間に向けて不正を認める謝罪会見を行ったのですが、その時薮下の事務所にも不幸の手紙が届きました。 不幸の手紙を送ったのは、 パラリーガルの相田だと判明。芹沢は相田がジャッジマンかと思っていたのですが、相田はジャッジマンではありませんでした。そしてその時、相田、吉良、基山の3人が同じマッサージサロンのハンカチを持っていることが分かり……。 この時1人マッサージサロンにいた西条は、従業員の京子(道上珠妃)に縛られてしまいます。ジャッジマンの正体は京子で、芹沢たちは急いで西条を助けに向かいました。するといつも優しいエミリは態度が豹変し、「お店やっていけないじゃない。死ぬまで損害賠償請求してやるから」と京子に怒りをあらわにしたのでした。 その後基山の弟は、ひったくり犯を捕まえるために自転車を盗んだことが分かったのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

岡留(小林隆)の誘拐、拳銃盗難を受けて、小鳥遊署はイメージアップを図るためにドラマの撮影を行うことに。小鳥遊署には俳優・一ノ瀬(YU)など有名人がたくさん集まりました。 その頃監察官の安達(白洲迅)は、引き続き不正アクセス事件を追っています。犯人は小鳥遊市内にいて、少年犯罪の事件に関するデータにアクセスをしていたことが判明。安達は西条(松岡茉優)の汚名を晴らすため、必死に事件と向き合っていました。 ドラマ撮影の最中、衣装スタッフの森口(長尾純子)は血まみれのカーディガンと血のついたナイフを発見します。しかも血は本物と分かり、カーディガンの持ち主で一ノ瀬のマネージャー・椎名(山口知紗)とは連絡が取れなくなってしまい……。

ネタバレ

その頃勝又(遠藤健慎)という男の家に、拳銃が郵送されてきます。そして何者かから、「俺と手を組もう」とメールが届いたのでした。 ドラマ関係者は全員、グレーのパーカーの男を見たと証言。さらにカーディガンについた血は、輸血用のものと判明します。吉良(田中みな実)の調べで、全員が目撃者について口裏を合わせていたこと、そしてグレーのパーカーの人物こそが椎名だと分かりました。 実は一ノ瀬たちは、過労で倒れた監督の堀川(坂田聡)の体調を気遣って血まみれの事件を起こしていました。皆は堀川に、もう少し休んでくださいと頭を下げます。 その後榎田、望月という男が、不正アクセス事件の容疑で捕まります。そして河川敷で発見された拳銃の弾丸が、岡留の拳銃と一致。しかも榎田は勝又宛に荷物を送っており、その勝又は昔、北川亜弓という中学生に対し傷害致死事件を起こしていることが分かり……。 この亜弓という少女は、亡くなった岡留の娘。西条は岡留が犯人ではないと願いつつ、岡留が監禁されていなかったという証拠を見つけてしまいました。 岡留の誘拐事件は、岡留による自作自演だったことが分かったのです。

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第10話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

岡留(小林隆)の誘拐事件が自作自演だと気づいた西条(松岡茉優)は、電話で岡留を説得。しかし岡留は電話を切り、自身が拳銃を送りつけた男・勝又(遠藤健慎)が銀行強盗を行っている宝石店へと向かってしまいました。 岡留は勝又に拳銃を向け、勝又が亡くなった娘・亜弓を殺した犯人だと指摘。西条と芹沢(中村蒼)は現場に到着し岡留を引き留めますが、興奮した勝又は岡留に向かって拳銃を発砲し……!

ネタバレ

勝又の拳銃は岡留が細工し、弾は出てきませんでした。勝又も岡留も逮捕され、岡留は不正アクセス事件を起こしたことも認めます。連行された岡留は西条に、「お父さんは仕事だけの人ではなかったよ」と告げました。 落ち込む西条を励まそうと、基山(滝沢カレン)や吉良(田中みな実)たちは西条をボウリングに誘います。西条は気が向いたら来ると言いますが、結局図書館に行くことに。その図書館で、西条は少女と出会います。 一方ボウリング中の基山は父、吉良は娘を探すため途中で帰ってしまいました。なんと西条が仲良くなった少女・藍は吉良の娘で、藍は吉良の別れた夫に子供ができたことに動揺していました。吉良はそんな藍に寄り添います。 基山は病気で先が長くないという父を探していましたが、その父も西条がいた図書館で寝ていました。父は自分が重病だと思い込んでおり、吉良が診察。結局骨格のゆがみが原因で、ただの思い込みだと分かりました。 西条はそんな2家族を見て、「家族っていいなぁ」と感じます。そして非番でしたが働く仲間のため、仕事に向かったのでした。

最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

西条(松岡茉優)は父・真(堀部圭亮)の遺品の手帳から、「カッパの真ん中605」という謎の書き込みを見つけます。真は亡くなる前、西条に最後に「特別なプレゼントを用意する」と告げていたとのこと。 その頃芹沢(中村蒼)は、空き巣事件を捜査中。盗まれたのは歯ブラシやコップのみで、なぜか部屋にはオランウータンの足跡が残っていて……。西条たちはオラウータンを研究する大学院生の今野(猪塚健太)を訪ね、オランウータンに空き巣は可能なのか尋ねていました。 一方杉田(泉澤祐希)らは、爆破事件の鑑識作業を行っています。島根(マギー)は、爆弾についていたあるマークが気になっていました。

ネタバレ

安達(白洲迅)は「カッパの真ん中605」が、合羽橋の6:05だと突き止めます。橋の真ん中に立つと、そこには綺麗な夕日が浮かび上がりました。真はこの夕日を、娘にプレゼントしたかったのではと安達は推理します。 西条はその後、空き巣と爆破事件の犯人が今野だと指摘。空き巣事件は、住人の指紋を盗むために侵入していたことが分かりました。理由はその指紋を使って、職場のセキュリティを突破するため。西条たちはずっと、空き巣事件と爆破事件は繋がっていると疑い捜査を続けていました。 今野は5年前に爆発事故を起こした森智彦教授の無念を晴らすため、事件を起こしたと自供します。森の論文を元に爆破事件を起こし、小鳥遊署内にも爆弾を仕掛けていて……。 必死に爆弾を探す芹沢たちの映像が流れ、今野は笑みを浮かべます。しかしその映像は2時間前のもの。既に芹沢たちは警備室に仕掛けられた爆弾を見つけ、無事解除することに成功していました。 無事事件は解決。こうして西条たちは今日も定時上がりをし、いつものお店でお酒を堪能するのでした。

松岡茉優がフジテレビGP帯初主演を飾る!

「ギークス」で主人公・西条唯を演じるのは、本作がフジテレビ系列ゴールデンプライム帯で連続ドラマ初主演となる松岡茉優。 2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』や2013年の朝ドラ『あまちゃん』などで注目を集めた彼女は、2015年には土ドラ『She』(フジテレビ系)で連続ドラマ初主演を果たしました。 2017年には映画『勝手にふるえてろ』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。その後、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画『万引き家族』(2018年)に出演するなど、いまや日本のトップ女優として知られています。 そんな松岡は、本作について「森安彩プロデューサーから、『ギークス/GEEKS』で描きたいことを聞き、私自身が“そんなドラマが今、見たかった!”と感じました」と語っています。

『ギークス/GEEKS』キャスト

西条唯(さいじょうゆい)役/松岡茉優

松岡茉優

主人公の西条唯は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤める鑑識官で、署内で証拠品の分析や管理を担当しています。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴がすべて頭に入っている彼女。頭脳明晰で優秀な鑑識官ですが、ムダな労力を使うことが大嫌いで、やるべき仕事をこなすと、サクッと定時に帰ってしまいます。そのせいで「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれてしまうことも。 一方で人との距離感に厳しく、ムダに仲良くなるのが苦手なのに、隣の部屋に引っ越してきた謎のイケメンから興味を持たれてしまい……? 本作がフジテレビ系GP帯連続ドラマ初主演となる松岡茉優が、一癖も二癖もある鑑識官をどのように演じるのか注目です。

吉良ます美(きらますみ)役/田中みな実

田中みな実

吉良ます美は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医です。「人の心を見透かす魔女」との異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情からその人の心の内を読み取ってしまいます。初対面や通りすがりの人にも親しげに話しかけるなど、人との距離感のバランスを欠いていて、仲の良い唯や伊織にはズバズバと遠慮なく切り込んでいくことも。 イケメンが大好きで「目の保養になる」と常にアンテナを張っていますが、一方で本気の恋愛には踏み出せない事情があるようです。 そんなます美を演じるのは、近年俳優として目覚ましい活躍を見せている田中みな実。2019年にオトナの夜ドラ『絶対正義』で本格的に女優デビュー後、立て続けに注目作に出演しています。

基山伊織(もとやまいおり)/滝沢カレン

滝沢カレン
(C)AbemaTV, Inc

小鳥遊署の交通課に勤める基山伊織は「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで、小鳥遊町の地理はすべて頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい地理オタク。常に最短ルートを把握しているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることができます。 3人の中では最も理論派で、曲がったことは大嫌いな生真面目な性格。22歳の妹と高校生の弟がおり、弟の進路の心配をしては、煙たがられています。 そんな伊織を演じるのは、モデル、タレントとして活躍している滝沢カレン。その独特なワードセンスでバラエティ番組でもおなじみです。女優としては映画『ROOKIES-卒業-』(2009年)や『G線上のあなたと私』(2019年)、『未来への10カウント』(2022年)などに出演しています。

脚本は『純愛ディソナンス』大林利江子×『婚活1000本ノック』原野吉弘のタッグ!

『ギークス/GEEKS』は、『純愛ディソナンス』(2022年)の大林利江子と『婚活1000本ノック』(2024年)の原野吉弘の共同脚本の作品となります。 『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(2020年)や『純愛ディソナンス』など、ラブサスペンスを得意としてきた大林と、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴を主演に迎え、奇想天外なラブコメディ『婚活1000本ノック』を生み出した原野。2人のタッグは、いったいどんな化学反応を起こすのでしょうか? 新進気鋭の2人が綴るストーリーにも期待が高まりますね!

ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』最終回まであらすじ・ネタバレ更新!

7月から木曜10時に放送開始となる『ギークス~警察署の変人たち~。主演の松岡茉優をはじめ、ギーク女子3人の活躍が描かれるミステリー、ラブコメディなど見どころ満載の作品となりそうです。 放送開始後には、各話のネタバレあらすじを紹介していきますので、ぜひチェックしてください!