映画『ストップモーション』あらすじ・キャストは?現実と虚構が入り乱れる狂気のホラー
ストップモーション・アニメと実写を融合させた新感覚のホラー『ストップモーション』が、2025年1月17日に日本公開されます! 米映画批評サイトRotten Tomatoで批評家スコア91%を獲得し、各国の映画祭で絶賛された本作。 この記事では『ストップモーション』のあらすじや感想・評価を紹介します。
映画『ストップモーション』のあらすじ
公開年 | 2025年1月17日(日本) |
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メインキャスト | アシュリン・フランシオーシ , トム・ヨーク ,ケイリン・スプリンゴール |
監督 | ロバート・モーガン |
偉大なストップモーション・アニメーターであるスザンヌ・ブレイク(ステラ・ゴネット)を母に持つエラ(アシュリン・フランシオーシ)。彼女は、母が病気のため中断した作品を完成させようと奮闘していました。しかし独力では作業が進まず、悩む日々。そんなあるとき、彼女の前に謎の少女(ケイリン・スプリンゴール)が現れます。 少女の手を借りて作業を進めるエラでしたが、次第に現実と虚構の壁が崩壊し、精神的に追い詰められていきます。
映画『ストップモーション』の感想・評価
演技も素晴らしいけど、すごく不気味なストップモーションがもっと観たくなる。クリーチャーデザインがすごく良い!なにか心を掴まれるようなイヤな感じが『ヘレディタリー』を思い出させる。
全体的に物足りない。ストーリーも弱いし、実際のストップモーション・アニメ映画と比べるとストップモーションのシーンのクオリティも低い。展開も遅く、もっともっと狂気に陥る人形劇を見せてほしかった。終盤は過激なゴア描写があるので注意。
ストップモーション・アニメと実写の見事な融合!
ストップモーション・アニメの製作は、普通の人間・環境でも狂気に陥っても無理もない、気の遠くなるような作業だと思います。それを題材にホラー映画を製作しようという着眼点が、まず興味深いといえるでしょう。人形を題材にしたホラーは多くありますが、まさに自分が命を吹き込もうとしている人形が、本当に動き出してしまったら……。 本作に登場する人形は本当に不気味で、その人形が現実世界で動き出すなんて、想像しただけで悪夢のようです。ストップモーション・アニメと実写が融合した映像は本当に自然で、その“普通さ”が逆に恐怖を増幅させています。 狂気に陥っていくエラを演じるアシュリン・フランシオーシの演技も素晴らしく、常にイヤな雰囲気がつきまとう映像が秀逸です。
映画『ストップモーション』のあらすじを解説しました
海外で高い評価を獲得している『ストップモーション』。実写とストップモーション・アニメを融合させた斬新な映像と驚愕のストーリーで、観客を悪夢の世界に引きずり込みます。 映画『ストップモーション』は、2025年1月17日、日本公開です!