映画『Playground/校庭』のあらすじ・キャスト解説!少女が体験する残酷な学校生活を描く

各国映画祭で多数の賞を受賞しているベルギー発のヒューマンドラマ『Playground/校庭』。この記事では、本作の概要とあらすじ・キャストを紹介します。
映画『Playground/校庭』作品概要・あらすじ
タイトル | 『Playground/校庭』 |
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公開日 | 2025年3月7日 |
上映時間 | 72分 |
監督 | ローラ・ワンデル |
キャスト | マヤ・バンダービーク , ガンター・デュレ , カリム・ルクルー |
映画『Playground/校庭』のあらすじ
小学校に入学したばかりの少女ノラ(マヤ・ヴァンダービーク)は人見知りな性格で、なかなか友だちが出来ず、学校に居場所がありません。しばらくして同じクラスの女の子2人と仲良くなりますが、ある時、兄のアベル(ガンター・デュレ)がいじめられている現場に遭遇してしまいます。 ショックを受けたノラは大好きな兄を助けたいと思いますが、アベルには「誰にも言うな」と拒絶されてしまい……。
映画『Playground/校庭』キャスト・登場人物解説
ノラ役/マヤ・ヴァンダービーク

いじめを受ける兄を救いたいと願う内気な7歳の少女ノラを演じるのは、ベルギー出身の俳優マヤ・ヴァンダービーク。撮影当時はマヤと同じ7歳でしたが、その高い演技力に賞賛が集まりました。本国ベルギーのアカデミー賞で新人賞を受賞しています。
アベル役/ガンター・デュレ

学校でいじめを受けるマヤの兄アベルを演じるのは、ベルギー出身の俳優ガンター・デュレ。2018年に短編映画『Valentine(原題)』で俳優デビューを飾り、2020年に出演した長編映画『Filles de joie(原題)』でベルギーのアカデミー賞で新人賞を受賞しました。
父役/カリム・ルクルー

マヤとアベルの父を演じるのは、フランス出身の俳優カリム・ルクルーです。2009年にジャック・オーディアール監督の『預言者』でスクリーンデビューしました。最新の主演作に、2024年に日本でも公開された『またヴィンセントは襲われる』があります。
先生役/ローラ・ファーリンデン

マヤの唯一の理解者である担任の先生を演じるのは、ベルギー出身の俳優ローラ・ファーリンデンです。2017年のミヒャエル・ハネケ監督作『ハッピーエンド』に出演し、ベルギーのアカデミー賞で助演女優賞を受賞しました。
映画『Playground/校庭』の公開日は2025年3月7日!
ベルギーの新鋭ローラ・ワンデル監督の長編映画デビュー作『Playground/校庭』は、日本でも2025年3月7日から劇場公開されます。第94回アカデミー賞の国際長編映画賞のショートリストにも選出された注目作をぜひ劇場でご覧ください!