2025年5月16日更新

漫画『雨と君と』のあらすじネタバレ&感想!タヌキか犬か「君」の正体は?

このページにはプロモーションが含まれています

2025年7月からのアニメ放送が決定し、注目度がますます上昇している漫画『雨と君と』。主人公の女性と不思議な「君」の日常を描くハートフルな作品です。 この記事では、そんな『雨と君と』のあらすじをネタバレありで解説!物語の重要ポイントをピックアップし、ストーリーの大まかな流れを紹介していきます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

AD

漫画『雨と君と』の簡単なあらすじ【ネタバレなし】

雨と君と
©二階堂幸 / 講談社

マンションでひとり暮らしをしている、女性小説家の藤(ふじ)。彼女はとある雨の日に1匹の捨て犬?と出会います。 その犬の見た目は明らかにタヌキで、しかもスケッチブックを使って筆談までするとっても不思議な存在でした。藤はこの動物を「君」と呼び、一緒に生活することを決めます。これをきっかけに、藤と君の穏やかながらもどこかおかしな日々が始まっていくのでした。

漫画『雨と君と』1巻のあらすじネタバレ・感想

雨のなか自宅へ向かう藤は、その道中に動物が入った段ボールを見つけます。藤は「犬かな?」と言いますが、それはどう見てもタヌキ。すると、そのタヌキはスケッチブックを使い、「飼いやすい」と猛アピール!藤はこの芸達者ぶりを見て、家に連れ帰ることを決めるのでした。 彼女はその動物を「君」と呼び、共同生活をスタートさせます。時には藤の両親と共に過ごし、時には隣の部屋に住む女の子・きーちゃんと一緒に遊ぶ。藤と君は波長が合うようで、充実した毎日を送っていきます。 そんななか、夏祭りの最中に君がいなくなってしまう事件が発生!不安になった藤が探し回ると、君は人っ子一人いない神社らしき場所にいました。すると、夜空に大きな花火が打ち上がります。どうやら君は、藤にこの絶景スポットを教えたかった様子。2人は並んで綺麗な花火を眺めるのでした。

吹き出し アイコン

藤と君、どっちもキャラが立ってて超魅力的!読んでると顔がほころぶ、癒しの作品です。

AD

漫画『雨と君と』2巻のあらすじネタバレ・感想

空気が少しずつ肌寒くなり、季節はすっかり秋模様。藤と君は公園へ行き、紅葉や栗拾いを楽しみます。2人はその帰り道ですすきを採り、家でお団子づくり。綺麗な満月を眺めながら、それを分け合いました。 楽しい毎日を送る君は、ここでとある女性たちと出会うことに。それは藤の友人であるミミレン。どこか浮世離れしたレンは君を見るなり「かわいいねぇ~」と抱き締め、君も満更ではない様子でそれを受け入れます。しかし、ミミは君を見たとたんに「こいつタヌキそっくり」と発言。 君はこの言葉が気に入らなかったようで、ミミを警戒してしまいます。さらに、藤の双子の弟にあたるテルとも出会いました。君の知り合いが増えていき、その日々がどんどん充実していきます。

吹き出し アイコン

登場人物がみんないいひとで、すぐ好きになってしまいます!新キャラの登場がいつも楽しみです。

「君」の正体は?タヌキに見えるけど、本当は犬?

見るからにタヌキなのに、犬として扱われている君。藤は君を犬と認識しており、周囲にも「犬」と説明しています。ただ、お世話になっている動物病院の先生は明らかにタヌキと疑っており、街中で出会う人々もタヌキと見る人がほとんどです。 犬かタヌキかよくわからない君ですが、実は第1話で藤と出会った際「たぬき、出会う」という一文が書かれています。そのため、「君=タヌキ」ということはほぼ確定と見て間違いないでしょう。 ただ、君は文字の読み書きができるため、普通のタヌキではないことも確か。不思議な力を持った超常的な存在。もしかしたら、化け狸や妖怪の類なのかもしれませんね。

AD

アニメにも期待!心温まる癒し系の漫画『雨と君と』

藤と君の交流を描く、ハートフルな作品『雨と君と』。 アニメ放送がスタートすれば、その人気がさらにアップしていくはず。これを機に本作をチェックし、周りよりも早く『雨と君と』の世界を堪能してみてはいかがでしょうか!