2017年11月22日更新

おいしそうな食べ物が出てくる名作グルメ・料理映画15選

おいしそうな料理やお菓子、きれいなキッチンを見たいがために料理が中心の映画を観ちゃうなんてことはありませんか?それに料理にフォーカスをしいている映画ってどこか暖かくて、観ていて落ち着きますよね。そこで今回はおいしそうな食べ物が出てくる映画を紹介します。

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見ているだけで思わず舌鼓!世界の美味しい絶品料理が彩るグルメ映画

実在の料理人や架空のシェフたちが映画の中で作り出す色とりどりの絶品料理。見ているうちにどうしても味わってみたくなりますね!そんな美味しい映像が映画の中で存分に楽しめる作品をご紹介します。 ヨーロッパからアメリカ、アジアに至るまで世界各国の料理をテーマにした映画を集めています。各国の食文化や風土・歴史にも興味が湧いてくること間違いなしです。

1. フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基につづる感動作。フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘を描く

Kie_Kobayashi 見ながら美味しそうで美味しそうでたまらなくなる。見た後誰かと食べにいける環境が近場にあったらいいけど夜にしかも1人で見たらいけない映画だとおもった。エリゼ宮も南極もどっちも良い。料理は本当に人を幸せにすると思う

2012年公開のフランス映画で、実在の女性料理人ダニエル・デルプシュをモデルにした伝記作品です。監督はクリスチャン・ヴァンサン、主演はカトリーヌ・フロで主人公のオルタンス・ラボリを演じています。 オルタンス・ラボリはフランスの田舎町でレストランを営む料理人。ところがある日、ロブションの紹介から時の大統領フランソワ・ミッテランの専属料理人に推薦されることになります。 大統領官邸のエリゼ宮殿初の女性シェフとなったオルタンスは、周りの反発を受けつつも、素朴な家庭料理を好んだミッテラン大統領のために2年間その腕をふるい続けました。エリゼ宮殿で振る舞われるフランス料理は、どれも芸術作品のような美しさです。

2.『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム監督がジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ主演で描く愛のファンタジー

sa_yu とってもほっこりする作品(*^-^*) 絶対チョコレート食べたくなる!! あんなお店が近くにあったらなぁ(*´ω`*)

2000年公開のアメリカ映画で、人を幸せにするチョコを作り出すミステリアスな母娘のファンタジックな物語です。監督はラッセ・ハルストレム、主演はジュリエット・ビノシュとジョニー・デップで、原作はイギリスの作家ジョアン・ハリスの『ショコラ』です。 舞台は1959年のフランスのある村。流れ者の母娘ヴィアンヌとアヌークはこの村でチョコレート店を開きます。ヴィアンヌが作るチョコはそれぞれの人にぴったりな不思議な効果がありますが、宗教に厳格な村人たちにはなかなか受け入れられず、村長のレノ伯爵から反感を買ってしまいます。 村に訪れたジプシー集団の青年ルーとヴィアンヌの心の交流がとてもロマンティック!ジョニー・デップがルーを、ジュリエット・ビノシュがヴィアンヌを演じています。

3. アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こした料理本の著者と、その本を手に幸せをつかもうとする現代女性の2つの物語を紡ぐ

misaki14yama 美味しそうな食べ物とお料理のシーンがたくさん出てくる映画はほんとうに愉快な気持ちにさせてくれるな〜。ごちそう様でした!

2009年公開のアメリカ映画で、料理研究家ジュリア・チャイルドとジュリアのレシピの再現ブログで有名になったジュリー・パウエル、二人の女性の時を超えた絆を描いた作品です。監督はノーラ・エフロン、ジュリアをメリル・ストリープ、ジュリーをエイミー・アダムスが演じています。 1961年にフランス料理レシピを英語に翻訳した料理本を出版し、料理研究家として一躍有名になったジュリア・チャイルド。一方現代のニューヨークに生きるジュリーは一念発起して、ジュリアの524ものレシピを完全再現するプロジェクトを始め、それをブログで発表していきます。 1960年代と2000年代に生きる二人の女性の人生が1冊のフランス料理本によって、不思議に繋がっていく様子を交互に描いています。原作となったのは、ジュリア・チャイルドの自伝『いつだってボナペティ!料理家ジュリア・チャイルド自伝』と、ジュリー・パウエルのブログをまとめた『ジュリー&ジュリア』です。

4.スランプ気味の三ツ星レストランの料理人と元シェフのペンキ塗り職人が巻き起こす奇跡を通して、人生の喜びや幸せについて描くヒューマン・コメディー

Shoko ジャンレノ扮する三ツ星レストランの有名シェフが天才的な味覚を持つ男と星を守るため奮闘する話。

ストーリーはハチャメチャでくだらないけど、フランスのコメディ!って感じで面白い。アメリカ映画とまたちょっと違うんだよなあ。 とにかく登場するフランス料理が美味しそう!星付きレストランの実際のシェフも毎年星を守るもいうとてつもないプレッシャーと戦っているんだろうなあ。 最先端の分子料理の行き過ぎ感がすごかった(笑)

中盤でジャンレノたちが日本人の扮装をする場面は笑える!日本人女性のちょこちょこ歩きとか日本語なまりのフランス語とかかなりツボだった。ジャンレノは日本のCMでドラえもんやっちゃうくらいなので、親近感がわく(笑)

2012年公開のフランス映画で、2人の天才シェフが改めて料理と真剣に向き合っていく成長物語です。監督はダニエル・コーエン、三ツ星レストランの一流シェフであるアレクサンドルをジャン・レノ、レシピを完璧に暗記できる天才料理人のジャッキーをミカエル・ユーンが演じています。 自称天才料理人のジャッキーは料理へのこだわりがひどく、客への配慮にかける問題児。レストランを転々し、結局収入を得るためにペンキ職人になってしまいます。もう一人の天才シェフ、アレクサンドルは新作料理が考えられずスランプに陥っていました。 なかなか噛み合わないジャッキーとアレクサンドルが、苦心しつつも協力して作り出していく新作料理が見どころ!2人とも初心に返って料理と向き合うことで、シェフとして一段と成長し成功していきます。

5. ハンブルクの大衆レストランを経営する弟と服役中の兄のギリシャ系ドイツ人兄弟を中心に友情や恋愛、人生を多彩な音楽に乗せて描く

s_p_n_minaco ドイツ映画でコメディって、如何にも笑いに不器用なドイツ人が頑張って笑わせようとしてる感があって、そこが痛々しいか微笑ましいかギリギリなんである。今作はギリギリ微笑ましかった。というのも、移民たちを中心にしてて、多少ネタが強引でもエネルギッシュではあるから。ソウルフルな下町食堂に集う人間模様は、もっとしっとりした人情話にも出来るのに、敢えて洗練されすぎない無骨さを愛嬌にしてる。ゴキゲンなソウルミュージックと凝ったエンドクレジットがイイ! (しかし、何故かモーリッツ・ブライプトロイとウド・キア出演作が続くな…)

2009年公開のドイツ映画で、レストラン「ソウル・キッチン」を舞台に繰り広げられる悲喜こもごもの人生を描いたコメディ作品です。監督はトルコ系ドイツ人のファティ・アキン、ソウル・キッチンのオーナーである主人公のギリシャ系ドイツ人兄弟ジノスとイリアスを、アダム・ボウスドウコスとモーリッツ・ブライプトロイが演じています。 ドイツ・ハンブルグでレストラン「ソウル・キッチン」を営むジノスは、椎間板ヘルニアに苦しみながら、なんとか店を切り盛りしていました。前科持ちの兄イリアスが仮出所すると、ノリのいい音楽をかけて店を盛り上げてくれますが、その兄のギャンブル好きが災いして店を失うことになってしまいます。 ハンブルグの大衆食堂で振る舞われるドイツ料理もさることながら、ノリノリの音楽で踊りながら食事を楽しむ様子がとても楽しい作品です。ジノスが雇った天才料理人シェインが手際よく作り出す料理も実に美味しそうです。

6. 料理を通して自分の気持ちを人に伝えることができるといった不思議な力を持つ女性の運命を描いたドラマ

Satoko_Suzuki メキシコ独特のネットリとした大河ドラマ。 出てくる料理が美味しそうだったり、色彩が豊かで、どのシーンも濃密です。 ただ、感情の動きは、日本人には馴染めないところもあり、不思議な後味を残します。

1992年公開のメキシコ映画で、自分の気持ちが作った料理によって人に伝わる女性の情熱的な恋物語です。監督はメキシコ出身のアルフォンソ・アラウ、原作はメキシコ人作家ラウラ・エスキヴェルのマジックリアリズムの同名小説です。 メキシコの農家に生まれたティタは、15歳になって運命の相手ペドロと出会います。しかしティタの母は末娘のティタに老後を見てもらおうと手放すつもりはなく、代わりに姉のロサウラがペドロと結婚することになってしまいます。 ティタがペドロからもらった薔薇でソースを作り、それをペドロが食べることで想いを交わすといった、原作のマジックリアリズム表現を活写した幻想的な映像が特徴的です。ティタをルミ・カヴァソス、ペドロをマルコ・レオナルディが演じています。

7. デンマークの厳格な寒村を舞台にしたヒューマンドラマ!食欲が湧き生きる力を与えてくれるバベットの絶品料理が村人たちを温かく包む

ga_silvpla グルメ映画。あらすじは「フランス革命により母国を追われたバベットはデンマークにある小さな村の、プロテスタントの教えを厳粛に守る姉妹マチーネとフィリパの元で、家政婦として暮らすことに。14年経ち、姉妹は生前牧師であった父の生誕100年を記念としてささやかな晩餐会を催して村人を招くことを思いつくが、その晩餐会を、バベットが世話になってる姉妹への感謝を込め一任することに。」といったところ。 バベットのフランス料理が質素な生活をしている村人達の価値観にどのような影響を与えるか...晩餐会のシーンは演者の表情やテンポの良さもあいまって非常に面白いものとなっている。背景や衣装の、絵画を彷彿とさせるような色彩もとても印象的だった。

1987年公開のデンマーク映画で、デンマークへ亡命してきたフランス人女性とユトランド半島の寒村に住む村人たちとの心の交流を描いたドラマ作品です。監督はデンマーク出身のガブリエル・アクセル、主人公のバベットをフランスの女優ステファーヌ・オードランが演じています。 牧師の父と寒村で清貧に暮らし、若い頃にプロポーズも断って年老いた美人姉妹のマーチーネとフィリパは、ある日フランスから亡命してきた女性バベットを家政婦として招き入れました。亡き父の生誕100年を村人と祝おうと、姉妹は晩餐会を催すことを思いつきますが、バベットがその晩餐会で自分にフランス料理を作らせてほしいと願い出ます。 実はパリの人気レストランの女性シェフだったバベット。ウミガメやウズラを使った異国の料理に驚き初めは味わうことを避けていた村人たちも、晩餐会が進むにつれて思わず舌鼓を打つほど魅了されていきます。バベットが恩義を感じ心を込めて作る極上料理に、心が温かくなります!

8. 仕事熱心だが感情表現に乏しい女性シェフが、周りの人間との触れ合いを通じて、愛情やコミュニケーションの大切さに気付いていく姿を描いたハートウォーミング・コメディ

____RiN____ ハリウッド版も見ましたがこちらの方が断然好きです。 頑固で短気で完璧主義な女料理人が、ナンパで陽気なイタリア人シェフと行きがかり上引き取ることになった難しい年頃の姪っ子によって、ちょっとだけ角が取れる、というストーリー。とくに主人公のキンキントゲトゲしてる感じが、ハリウッド版よりも強烈です。全体的に人間のクセが強め。 出てくるゴハンもフレンチ感強め。美味しそうです。 ラストは少し意外だったような。でも素敵なハッピーエンドです。 ハリウッド版でもこちらでも、室内キャンプが羨ましすぎます。

2002年公開のドイツ映画で、感情表現が不器用な女性シェフのマーサが引き取った姪リナとの関係を通して成長していくハートフル・コメディです。監督はザンドラ・ネッテルベック、主演はドイツの女優マルティナ・ゲデックで、2007年にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演で『幸せのレシピ』としてリメイクされています。 ハンブルグでレストランの女性シェフとして働くマーサは、料理の腕は一流でもかなりの頑固者。客や同僚と度々衝突していました。しかし突然姉を事故で亡くし、姪のリナを引き取ることになり、良い関係を築こうと努力し始めます。 同僚のイタリア人シェフのマリオが肩肘を張らない自然体な姿を見せると、マーサも次第に心を開いていきます。マリオがリナのために作るイタリア料理は本当に美味しそう!マリオを演じたのはイタリアの俳優セルジョ・カステリットです。

9. 3人の娘を育て上げた母親が、男運のない末娘の身を案じて結婚相手探しに奔走するロマンチック・コメディ。パティシエの主人公が作るおしゃれなスウィーツの数々に注目!

2007年公開のアメリカ映画で、ダイアン・キートン主演のロマンティック・ラブコメディです。監督はマイケル・レーマン、主人公のダフネをキートンが演じるほか、ダフネの末娘ミリーには歌手としても活動しているマンディ・ムーアがキャスティングされました。 舞台はロサンゼルス、スウィーツショップのオーナーパティシエであるダフネは、女手一つで娘3人を育ててきた苦労人。しかしまだ末娘ミリーの結婚相手が見つからずやきもきする毎日で、ついにミリーには知らせずに花婿探しを始めてしまいます。 トッカやジョヴァンニなどの人気ブランドファッションも華やかで、ダフネが作るスイーツも見栄え良くとても美味しそう!娘に過干渉気味な母が、花婿候補の父と恋に落ちてしまう展開にはビックリです。

10. イタリアの風土と食に癒される!人生に疲れたアメリカ人作家を優しく包み込むトスカーナでの暮らしと再生を描く

____RiN____ 離婚で傷ついたアメリカ女流作家がトスカーナで新生活を始めるお話。イタリアの楽しそうな生活がめいっぱい観られます。 みんなでごはん食べながら見る映画としていいと思います。美味しいワイン飲みたい。

2003年公開の米伊合作映画で、ダイアン・レイン主演のロマンス・コメディ作品です。監督はオードリー・ウェルズ、主人公の作家フランシスをレインが演じ、親友のパティにサンドラ・オー、フランシスと一夜を過ごすイタリア人マルチェロにラウル・ボヴァがキャスティングされています。 夫の浮気から離婚騒動に巻き込まれ疲れ果てた作家のフランシスは、親友のパティからトスカーナ10日間の旅を譲り受けます。旅で偶然見つけた「ブラマソーレ」という築300年の館が気になり、勢いで全財産を使って購入、修復しながら移り住むことになります。 ギスギスしたアメリカでの日常を忘れ、イタリアの穏やかな太陽の元で温かい人々と風土、美味しいイタリア料理に癒されていくフランシスに共感と羨望を覚えます。スローライフ・スローフードという言葉がイタリア発なのも、ごく自然に思える秀作です。

11. 原作は南極へ料理担当隊員として赴任した西村淳の実体験エッセイ。南極観測隊員のために毎日作る美味しいご飯は必見!

2009年公開の日本映画で、監督は沖田修一、主演を堺雅人が務めた南極観測隊の実体験物語です。原作は西村淳のエッセイ『面白南極料理人』で、南極観測隊の調理担当として赴任した経験を綴っています。 南極のドームふじ観測拠点で越冬する観測隊の食事を作る任務を受けた海上保安官の西村淳は、妻と二人の子どもを日本に残して南極単身赴任に赴きます。ウイルスも存在しない氷点下54度の世界で極限に達した隊員たちに、ごく限られた環境の中でも美味しい料理を作ろうと奔走する様子を描いています。 生瀬勝久やきたろうなど個性的な面々が隊員役を務めています。隊員の要望から作るメニューはどれも南極で調理するのに苦心し、インスタントラーメンがなくなった時には手作りラーメンすら作ったようです。特に美味しそうなのが、豚汁とおにぎり!心も体も温まります。

12. グルメのねずみがパリ一番のシェフに!?一流料理人に憧れるねずみのレミーが見習いシェフと協力して作り出す絶品フランス料理の数々

2007年公開のピクサー作品で、ねずみを主人公にしフランス料理をテーマにした斬新な長編アニメーション映画です。原題の『Ratatouille』はフランス南部の家庭料理「ラタトゥイユ」とRat=ねずみをかけた洒落たタイトルとなっています。 家族と離ればなれになってパリに流れ着いたレミーは、フランス料理のシェフに憧れるねずみで、類まれな味覚を持っていました。ひょんなことからレストラン「グストー」の見習いシェフのリングイニと協力して料理を作ることになってしまいます。 料理下手なリングイニが、実はレミーが敬愛する天才シェフ・グストーの息子だとわかり、グストーの店を乗っ取ろうとする料理長スキナーに様々な妨害を受けます。そんな中、何とかして作り上げて批評家イーゴに出したラタトゥイユは、見た目も斬新で美しく実際に味わってみたくなる一品です。

13. 料理人の父と3人の娘が織りなす“食欲と愛”のホームドラマ。ホテル総料理長の父が娘たちのために作り出す台湾家庭料理が食卓を彩る!

1995年公開の台湾映画で、アン・リー監督の台湾を舞台とした「父親三部作」の3作目に当たります。主人公となるホテル料理長の朱氏を、三部作で父親役を演じてきたラン・シャンが続投しています。 台北にあるホテルの総調理長を務める朱氏は、毎週日曜日に3人の娘を集めて晩餐を催し、娘たちはそれぞれの悩みをその場で打ち明けていました。しかし娘たちとの会話にすれ違いを感じ、自分の老いを自覚していくようになります。 この作品で特に注目度が高いのは、冒頭の朱氏の芸術的ともいえる調理シーン。そして次々と食卓に運ばれていく家庭料理にしては豪勢な台湾料理!週に一度の晩餐会に父親が娘たちのため腕を振るっている様が愛情深く、気持ちがすれ違っていた次女との料理を通じての和解も心温まります。

14. フィンランドの日本食堂に集う国境を超えた人間関係を温かく見つめたヒューマンドラマ。インテリアや料理でのフィンランドと日本のコラボがオシャレ!

2006年公開の日本映画で、主演は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人。原作は群ようこの同名小説で、監督は『めがね』でも注目を集めた荻上直子です。フィンランドでオールロケが行われ、実在する現地の食堂「Kahvila SUOMI」が「かもめ食堂」として撮影に使用されました。 サチエが営む日本食レストラン「かもめ食堂」はフィンランドのヘルシンキにあり、なかなかフィンランド人には馴染まずにいました。そんな中で、偶然出会ったミドリやマサコもかもめ食堂に集うようになり、3人で食堂を切り盛りしていくことになります。 お客様第一を考え、コーヒーは永遠にタダという太っ腹!お客第一号のヒルトネン青年のように、ゆったりのんびり過ごしたくなる食堂ですね。またフィンランド政府観光局の撮影協力により、作中にはマリメッコやイッタラなどの小道具が登場し、素朴な日本食と北欧食器のコラボにも注目が集まりました。

15. 70年の時を経て、失われた味の再現に挑む天才料理人!天皇の料理番が考案した幻のフルコース・メニューとは?

2017年公開の日本映画で、監督は『おくりびと』の滝田洋二郎、嵐の二宮和也が主人公の天才料理人・佐々木充を演じています。原作は伝説の料理番組「料理の鉄人」の演出を手がけた田中経一のデビュー小説『麒麟の舌を持つ男』で、映画を彩る料理を映像化するに当たって服部幸應が全面協力しています。 味を記憶し完璧に再現できる絶対味覚の“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充は、伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」を再現するという依頼を受けます。それは、1930年代の満州国で天皇の料理番・山形直太朗が考案した幻のレシピでした。 山形の「料理を持って輪を成せる」という考えから生み出されたレシピは、当時日本の傀儡国といわれた満州に住んでいた多民族の融和を願ったものでした。山形と佐々木、“麒麟の舌”を持つ2人の天才料理人が時代を超えて作り出す料理とは、一体どのようなものなのでしょうか。