映画『ストレンジ・ダーリン』スティーヴン・キング絶賛、恐怖と緊張が交錯する場面写真解禁!

この記事のポイント
・映画『ストレンジ・ダーリン』の新たな場面写真4点が解禁。 ・スティーヴン・キングや町山智浩といったメディア・批評家から絶賛され、Rotten Tomatoesでは“100% FRESH”を獲得。 ・本作は2025年7月11日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。
ciatr編集部の目線
スティーヴン・キングも絶賛する『ストレンジ・ダーリン』の場面写真がついに公開されました。 もしや、恋に落ちた相手が「シリアルキラー」だったら…という“スリリングな”設定に加え、“予測不能な”展開に引き込まれそうです。 皆さんはこの緊迫感をどのように感じるでしょうか?7月の公開を楽しみに待ちましょう。
新たな場面写真4点が解禁!

恋に落ちた相手が「シリアルキラー」だったら…? 逃げる女と追う男、その先に待ち受ける“殺意よりも恐ろしい真実”を描く映画『ストレンジ・ダーリン』。 本作の新たな場面写真4点が解禁されました。 『ストレンジ・ダーリン』(原題「STRANGE DARLING」)は、2023年のFantastic Festでのプレミア上映後、映画レビューサイトRotten Tomatoesの批評家スコアで“100% FRESH!!”を獲得しました。 2024年8月のアメリカ公開後も高評価が続き、巨匠スティーヴン・キングは「“巧妙な傑作”」、映画『エクソシスト』(1973年)の次回作の新監督でもあるマイク・フラナガンは「“崇高なまでに素晴らしい”」と大絶賛しています。 さらに、『コンスタンティン』(2005年)や『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス監督も「“一瞬の名作は、秘密が台無しになる前に見る”」と鑑賞を薦めています。 今回解禁された場面写真は、銃口を構えた「デーモン」が“無表情に”何かを狙う姿や、迫りくる恐怖から“悲痛な表情で”森へ逃げる「レディ」、人気のないモーテルで寄り添う2人の姿、そして“絶望の淵で”何かを振り払うように叫ぶ「レディ」といった、張りつめた緊張感と“危うい魅力”が交錯するシーンの数々です。 これらの場面写真は、“忍び寄る緊張と恐怖”とともに、物語の行く末が垣間見えるものになっています。
“悲痛な表情で”森へ逃げる「レディ」

脚本・監督のJ.T・モルナーは、『ストレンジ・ダーリン』は“ひとつのイメージ”から始まったと語っています。 「被害者である女性が、病院のスクラブを着て、苦痛に満ちた表情で森の中を走っている。黒を背景にした鮮やかで飽和した赤、深いエレクトリックブルー、森の自然な緑が見えた。これらがこの映画の色になることは分かっていたけれど、どうフィットするかは分からなかった。その時はまだね」。 各シーンで彼が思い描いた“印象的なイメージ”と「原色のパレット」が、“トラウマ的な経験のような物語”の出発地点となっています。
“人気のない”モーテルで寄り添う2人

物語は全六章から構成。「シリアルキラー」による事件の恐怖が各地で広がる中、とある男女が出会い、モーテルで一夜を過ごすことをきっかけに展開していきます。 作品が“高く評価されている”最大の魅力は、“非線形によって生み出された巧みなストーリーテリング”にあります。 時系列を操作することで、観客の興味を引き、“予測できない展開”へと連れていく、“新感覚のチャプター・ツイスト・スリラー”です。
“絶望の淵で”何かを振り払うように叫ぶ「レディ」

主人公の「レディ」役には、ドラマ「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022年)やTVドラマ版「スクリーム」(2015年)で主演を務めたウィラ・フィッツジェラルド。 「デーモン」役には、ホラー映画『Smile スマイル』(2022年)での演技が“高く評価されている”カイル・ガルナー。 両名とも本作ではキャラクターの心理に迫った“緊迫感”を“リアルに”表現し、VARIETY誌では「“素晴らしい演技”」と評されています。 映画『ストレンジ・ダーリン』は、2025年7月11日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開となります。
あらすじ
シリアルキラーが町を恐怖に陥れる中、モーテルの前に止まった一台の車。 中には、今夜出会ったばかりの男女の姿が。 「あなたは、シリアルキラーなの?」「まさか」…。 一夜の過ちが、予測できない凶悪な連続殺人へのスパイラルとなっていく。 あなたは、愛のワナに落ちるーー。
作品情報
監督・脚本:J.T・モルナー キャスト:ウィラ・フィッツジェラルド、カイル・ガルナー 2023年/アメリカ/シネマスコープ/5.1ch/97分/原題: STRANGE DARLING/映倫PG12 配給:KADOKAWA