ドラマ『それでも俺は、妻としたい』最終回まで全話あらすじネタバレ&キャストを紹介!子役は誰?

2025年1月期にテレビ大阪「真夜中ドラマ」枠で放送された『それでも俺は、妻としたい』。ダメ夫×恐妻の日常を描いた本作について、全話あらすじとキャストを紹介します。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』作品概要・あらすじ
タイトル | 『それでも俺は、妻としたい』 |
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放送期間 | 2025年1月11日~3月29日 |
キャスト | 風間俊介 , MEGUMI , 嶋田鉄太 |
監督・脚本 | 足立紳 |
原作 | 足立紳『それでも俺は、妻としたい』(新潮社) |
『それでも俺は、妻としたい』のあらすじ
収入も浮気する勇気もないけれど、性欲だけはある42歳の脚本家・柳田豪太(風間俊介)。妻のチカ(MEGUMI)に夜の営みをお願いすることが、最も高いハードルになっていました。家計を支える妻に代わって息子・太郎(嶋田鉄太)の面倒を見ても、当然だと一蹴される始末です。 何とかしてセックス「したい」夫と、「したくない」妻の攻防戦の結末とは……?
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』キャスト・登場人物解説
柳田豪太役/風間俊介

柳田豪太(やなぎだ ごうた)は40歳を過ぎても売れない脚本家。仕事がないため主に家事・育児を担当しており、妻とのセックスレスに悩んでいます。あの⼿この⼿で夜のお誘いをしてみても、チカからは罵倒されるばかりで……。 豪太を演じたのは、『それでも俺は、妻としたい』がテレビ⼤阪ドラマ初主演となる風間俊介です。
柳田チカ役/MEGUMI

もう一人の主人公・柳田チカ(やなぎだ ちか)は、大学の映画研究会を通じて豪太と結婚。クレジットカード会社のクレーム担当で、収入ゼロのダメ夫に代わって家計を支えています。 そんなチカを演じるのは、タレントや女優として活躍しているMEGUMIです。本作がテレビ大阪ドラマ初主演となり、風間と初の夫婦役を演じました。
柳田太郎役/嶋田鉄太

柳田太郎(やなぎだ たろう)は発達障がいを抱える豪太とチカの息子。小学校は不登校気味で、お笑いコンビ「どぶろっく」の動画を観ることが何よりの楽しみです。 太郎を演じる嶋田鉄太は、2020年に『ハンクとトラッシュトラック』で声優デビュー。Netflix映画『ちひろさん』(2023年)の佐竹マコト役で注目を集めました。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』1・2話
夕食後の皿洗いをしながら、妻・チカとのセックスレスに悩んでいた柳田豪太。売れない脚本家である彼のもとに依頼が舞い込み、これをダシにしようと考えます。 チカは報告を聞いて喜んだ直後、前回仕事を丸投げされた経験を思い出して怒り始めました。 豪太に相談されたママ友たちは、「年収10万で離婚しないチカちゃんは優しい」と切り捨てながら、メッセージでのお誘いを提案してくれます。 豪太はそのことで頭がいっぱいになり、息子・太郎のスクールカウンセラーとの面談に遅刻。怒ったチカに誘いを断られますが、「家事・育児をしている」と主張して食い下がります。根負けした様子のチカに「OKをもらえた」と喜び、布団の用意をする豪太ですが……。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』3・4話
チカは「合意じゃない」と豪太を罵倒し、太郎への接し方の話から口喧嘩に発展してしまいます。 後日、公園でママ友のみどりとセックスレスの愚痴を言い合う豪太。冗談で浮気をほのめかした彼女に対し、「俺はやぶさかではない」と返しました。 豪太は妹のミハルが2人目を妊娠したため、チカと共に鳥取にある実家へ。豪太の母・佳子は息子が無職同然なのもよそに、「あなたたちも2人目を……」と言い出します。その帰り道、チカは母親の言葉をダシに誘おうとした豪太に幻滅するのでした。 大学時代、同じ映画研究会に所属し、自主映画で賞を取った豪太の才能に惚れたチカ。彼女は「豪太が売れっ子になったら、子どもは4人ぐらい」と考えた時期もありました。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』5・6話
豪太は夫に浮気されたみどりから、「チカちゃんも浮気しているかも」と言われて不安になります。 そんな中、再現ドラマの仕事のディレクター・西村とチカが連絡を取り合っていたと判明。嫉妬した豪太は一人で執筆を進めようとするも、結局チカに泣きつくことに。さらに、打ち合わせ帰りで疲れて眠るチカの胸に触ろうとして、激怒されてしまいました。 豪太は再び打ち合わせに行かせたくないあまり、チカが書いた脚本を酷評して不満をぶつけます。 翌日、豪太は嫉妬を理由に傷つけたことを謝罪し、「せめて月一でセックスがしたい」と訴えました。一方、チカはセックスなしの夫婦生活を望んでおり、「風俗行ったら?」と言い放つのでした。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』7・8話
チカはいかに現在の豪太に魅力がなくて、セックスをしたくないかを語り始めました。向けられている感情も「愛ではなく執着に感じる」と言われ、ショックを受ける豪太。みどりからも「自分のことばっかり」だと指摘され、愛とは何かについて考えます。 そんな矢先、太郎を連れて豪太の祖母の葬儀に参列した豪太とチカ。犬猿の仲の佳子とチカが大喧嘩になり、チカは捨て台詞を残して帰って行きました。 駆けつけた豪太も、「夫婦のことに首を突っ込むな」と怒ってその場を後にしますが……。 1週間以上ぶりに口を開いたチカは、ただ大人しく離婚するのでは気が済まないと、「佳子を見返すために結果を出せ」と豪太に突きつけるのでした。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』9・10話
チカの重圧に悩む豪太ですが、ママ友からも「稼ぎがないのは嫌」などと散々な言われようです。 同じ頃、不登校気味の太郎が学校に行き始め、自ら「お笑い係」に立候補していました。豪太は全校朝会で披露するためのネタ作りを頼まれ、漫才で結果を出そうと思いつきます。 チカに夫婦漫才コンビの結成を提案すると、念押しのように「本気だよね?」と確認され、さっそくお笑いライブへの参加を申し込んでいました。当日まであまり時間がなく、ネタ作りに悩む豪太に太郎は「どぶろっくみたいにエロいこと言えばウケる」とアドバイスします。 チカは出来上がったネタに「くだらなすぎ」と笑いつつも、夜な夜な練習に付き合ってくれました。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』11・12話
お笑いライブ本番当日。本番出場のためのオーディションに挑みますが、豪太は緊張のせいでセリフも飛んでしまい、チカのフォロー虚しく不合格に。帰り道の途中、チカは「私の人生って罰ゲーム?」と涙をこぼし、「(豪太の才能が世に知られないことが)悔しい」と号泣します。 豪太はその言葉が過去の彼女の姿と重なり、“チカのこと”を脚本に書こうと決意しました。 完成した脚本はプロデューサーにダメ出しされ、チカにも「昔は面白かった」と言われます。それでも、豪太の言葉を借りて「夫婦はどうしようもなくなってからが勝負」と笑ったチカ。彼女が豪太の「愛してるよ」を突っぱねつつ、「でも……」と続けたところで幕を閉じるのでした。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』感想・口コミ・評価

最初は「言い過ぎでしょ」って思ってたら、チカちゃんの環境に同情。「ブギウギ」脚本家の自伝小説が原作と知ってびっくりした。最後は良い話風になるんだけど、柳田家の演技がリアルすぎたからこそ観ていてキツい。

色々な変化が起こる中で、最も優先するものがすれ違った時にどうするのか?下半身のことしか頭になさすぎる豪太には引いたけど、夫婦・家族を続けていくということを考えさせられた。子役の演技が本当に自然で印象に残っています。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』最終回まで全話ネタバレあらすじを紹介!実話を元にしたリアルすぎる夫婦関係に共感続出
足立紳自ら監督・脚本を手がけ、自伝的小説を映像化した『それでも俺は、妻としたい』。夫婦間のリアルなやり取りなどが話題になり、視聴者の感想合戦も盛り上がりました。 2025年5月に劇場公開されたディレクターズ・カット版も、ぜひチェックしてくださいね!