2025年6月3日更新

『ダンダダン』カミッシーはネッシーが元ネタ?「ゴジラ」をオマージュした初登場シーンや名前を徹底解説!

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『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

宇宙人や妖怪など、さまざまな怪異が登場する『ダンダダン』。その中にはオリジナルの怪異もあれば、明らかに元ネタがあることがわかるものもあります。 この記事では本作に登場する怪異のうちのひとつ・カミッシーについて元ネタや強さ、弱点を紹介していきます!

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『ダンダダン』カミッシーのプロフィール

『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
見た目 ネッシーのような見た目で縞模様がある
声優 -

「カミッシー(ネッシー)」は長い首と巨体が特徴のUMA。凶暴な性格で、敵味方問わず見る者すべてに襲いかかってきます。 水の中では驚異的なスピード・パワーを誇る強敵で、オカルンモモアイラを苦戦させました。水中戦では敵なしといえるほどの強さを持つうえ、自身が出現した場所を水中に変える能力もあるらしく、地の利を生かした戦い方もできなさそうです。

【元ネタ】カミッシーはネス湖のネッシーがモデル?

カミッシーが登場した際、オカルンは「ネッシーだあああ!!」と顔を輝かせてはしゃいでいました。その後、「神越市だからカミッシーと言うべきか!!」と愛称を付け直しています。 この描写といい、見た目といい、カミッシーの元ネタが「ネス湖のネッシー」なのは間違いないでしょう。ネッシーはスコットランドのネス湖で発見された未確認動物で、「ネス湖」からとって「ネッシー」という愛称をつけられました。

【活躍】カミッシーの初登場が「ゴジラ」みたい?

初登場

漫画 巻・話数:3巻19話
アニメ 話数:8話

ネッシーをモデルとしているカミッシーですが、ファンからは「シン・ゴジラに似てる」という声も上がっています。特に話題になったのがアニメ版。得意技である高圧縮水流がゴジラの放射線流のように描かれていたためです。 それを踏まえてよくカミッシーを見てみれば、鋭い牙やぎょろりとした目つきといった凶悪そうな見た目も、なんだかゴジラそっくりに思えてきます……。

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「ゴジラ」をオマージュしているのは本当?

カミッシーが「シン・ゴジラ」をオマージュしているかどうかについては、公式での言及はありません。ただ、アニメ『ダンダダン』はオマージュが多い作品としても知られており、その中のひとつとして「ウルトラマン」のオマージュも指摘されています。 そのため、カミッシーを登場させるときに「シン・ゴジラ」を意識した演出をしていたとしても、なんら不思議ではないでしょう。

【能力】カミッシーの強さは?

カミッシーはその巨大な見た目の通り、恐ろしい破壊力の持ち主です。特に口から発射するビームのような「高圧縮水流」は、ありとあらゆるものを切断するといっても過言ではないほど。正面から渡り合うのは至難の業といえるでしょう。 水中を伝わる振動で隠れている相手の存在に気付く描写もあり、おまけに泳ぐスピードも半端ではないので、身を潜めてやり過ごしたり逃げたりすることすら簡単ではありません。

シャコ星人とセルポ星人と合体してパワーアップ

シャコ星人&セルポ星人と合体して「セルポドーバーデーモンネッシー」になったときには、高圧縮水流にくわえシャコパンチという強烈な近距離技を使えるようになっていました。これにより、近接戦・遠戦ともに死角なしというパワーアップを果たします。 しかし、最終的には「水中でしか全力を出せない」という弱点を突かれてしまい、モモとアイラ、オカルンの協力プレイによって撃破されてしまいました。

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【弱点】カミッシーは知能が低い?

パワーもスピードも桁違いのカミッシーですが、知能面では他の怪異と比べて大幅に劣ります。目につく相手はすべて敵と見なし手当たり次第に攻撃してくるので、味方であろうと近くにいると危険な目に遭いかねません。 まずコントロール不能といっていい存在なので、駒として使う場合にも距離を置いて安全地帯から見守っていた方がよさそうです。

『ダンダダン』カミッシーはゴジラ並みに恐ろしい怪物!

『ダンダダン』に登場するUMA・カミッシー。登場シーンはわずかでしたが、その強烈な存在感は今も読者の心に強い印象を残していることでしょう。久しぶりに登場回を見返して、カミッシーの活躍をあらためてチェックしてみてはいかがでしょうか。