ドラマ『時計館の殺人』ネタバレあらすじ!綾辻行人の「館シリーズ」映像化第2弾に話題沸騰
綾辻行人の「館シリーズ」実写ドラマ化第2弾『時計館の殺人』が、2026年2月にHuluで独占配信されます。この記事では、本作の原作小説とドラマ前作『十角館の殺人』のあらすじをネタバレありで紹介し、キャストなど最新情報をお届けします。
ラマ『時計館の殺人』作品概要・配信スケジュール
| タイトル | 『時計館の殺人』 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年2月 |
| 監督 | 内片輝 , 山本大輔 |
| 脚本 | 戸田山雅司 , 早野円 , 藤井香織 , 内片輝 |
| キャスト | 奥智哉 , 青木崇高 |
| 原作 | 綾辻行人『時計館の殺人』 |
| 配信スケジュール | 【第1部】(第1話〜第6話):2026年2月27日(金) 【第2部】(第7話・最終話):2026年3月20日(金) |
『時計館の殺人』あらすじ【ネタバレなし】
角島の青屋敷・十角館の連続殺人事件から3年、大学院を卒業して出版社「稀譚社」に就職した江南孝明(奥智哉)は、島田潔(青木崇高)のもとを訪ねます。島田はあれから推理作家・鹿谷門実としてデビューしていました。 江南が島田を訪ねたのは、青屋敷の当主・中村青司が設計した建物「時計館」に行くから。オカルト雑誌編集者として、時計館で開かれる「交霊会」に参加するためでした。一方、鹿谷は時計館の主が遺した「沈黙の女神」という詩の謎を追っていました。
原作小説は綾辻行人の「館シリーズ」!
綾辻行人による推理小説「館」シリーズは、天才建築家・中村青司が設計した館で起こる惨劇を描いた作品です。全10巻で完結する予定で、2025年6月現在で『十角館の殺人』、『水車館の殺人』、『迷路館の殺人』、『人形館の殺人』、『時計館の殺人』、『黒猫館の殺人』、『暗黒館の殺人』、『びっくり館の殺人』、『奇面館の殺人』の9巻までが刊行されています。 シリーズ完結作となる10作目『双子館の殺人』は、講談社の会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」の小説誌「メフィスト」で連載中です。
原作小説『時計館の殺人 上』ネタバレ!殺人事件がはじまる
鎌倉にある「時計館」で、館主の娘が謎の変死を遂げてから10年。それ以来、時計館には少女の亡霊が出るという噂が後を絶ちませんでした。 時計館と同じ天才建築家・中村青司による建築物「十角館」での惨劇を知る江南孝明は、大学のミステリー研究会の学生たちや霊能者の光明寺、カメラマンの内海らとともに、この館で行われる3日間の交霊会を取材することになります。 亡くなった時計館の使用人の妻で、現在実質的に時計館を管理している沙世子に迎えられた一行。しかし初日の夜中に霊能者の光明寺が血痕を残して姿を消し、3人の学生が次々と殺されてしまいます。 一方、館外では鹿谷門実が館の主が遺した謎の詩を解明しようとしていました。 物語は惨劇がくり広げられる時計館内と、外の世界で過去の事件を解明しようとする鹿谷の両軸を行き来しながら進んでいきます。
原作小説『時計館の殺人 下』結末までネタバレ!犯人の正体や動機
鹿谷が時計館に到着するも、連続殺人事件は止まりません。江南以外の人物はすべて犯人の手にかかってしまいました。 鹿谷らは時計館現当主の古峨由季弥は一連の事件の犯人ではと考えますが、その矢先、彼は飛び降り自殺していまいます。 館内で起こる連続殺人と過去の事件との因果関係が、鹿谷の推理によって明らかにされていきます。すべての事件の犯人は沙世子でした。 沙世子の娘・今日子は、10年前に子どもたちが掘った落とし穴に落ちて亡くなっていました。その落とし穴を掘ったのが、W大学の学生たちだったのです。また第一発見者だった由季弥は今日子を放置し、それを恨んだ沙世子は彼に容疑が向くように犯行を重ねていたのです。彼女のアリバイを可能にしていたのは、時計館の時間の流れが外と違っていたためでした。 時計館のすべての時計は、普通の時計の1.2倍の速度で動いていました。先代当主の古峨倫典は、病弱な娘・永遠の「16歳で結婚する」という夢を叶えるため、この仕掛けを編み出しました。この時間に従って生きれば、10ヶ月で1年が過ぎる計算です。 しかしあるとき森で子どもたちと出会った永遠は、自分が暮らす館と外の時間が違うことを知ってしまいます。16歳まで生きられないと絶望した彼女は自ら命を絶ったのでした。 鹿谷がすべての謎を解き明かした直後、時計塔が崩れ、大時計の針が沙世子の胸を貫きました。
【一覧】ドラマ『時計館の殺人』キャスト・登場人物解説
| 江南孝明役/奥智哉 | 出版社「稀譚社」の編集者。オカルト雑誌「CHAOS」編集部に配属され、時計館の「交霊会」取材班の一員に。 |
|---|---|
| 鹿谷門実(島田潔)役/青木崇高 | 駆け出しの推理作家で、本名は島田潔。江南の友人で、九州にある寺の三男坊。 |
| 小早川茂郎役/山中崇 | 「CHAOS」の副編集長で江南の上司 |
| 内海篤志役/今野浩喜 | 取材班の一員として特別企画に同行する「稀譚社」のカメラマン |
| 光明寺美琴役/向里祐香 | 時計館で交霊会を開くために招かれた霊能者 |
| 福西涼太役/鈴木福 | W**大学ミステリー研究会のメンバー |
| 瓜生民佐男役/岡部ひろき | W**大学ミステリー研究会の会長 |
| 島田修役/池田鉄洋 | 鹿谷門実(島田潔)の実兄。大分県警捜査一課の刑事 |
| 中村青司役/仲村トオル | 天才建築家 |
江南孝明役/奥智哉

主人公・江南孝明を演じるのは、前作『十角館の殺人』(2024年)で同役をドラマ初主演で務めた奥智哉。2025年は、NHK大河ドラマ「べらぼう」やドラマ「日本一の最低男」に出演しています。 前作では大学3年生でしたが、今作では大学院を修了して出版社に就職。新米編集者として再び中村青司の建造物「時計館」に足を踏み入れます。
鹿谷門実(島田潔)役/青木崇高

前作に引き続き島田潔を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」や映画「るろうに剣心」シリーズで知られる青木崇高。今作では駆け出しの推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)として再登場しています。 江南が時計館の取材に行っている間、鹿谷は時計館の主が遺した詩「沈黙の女神」の謎を追うことになります。
館シリーズ第1弾『十角館の殺人』は映像化済!【ネタバレ有】
「館」シリーズ1作目を実写ドラマ化した『十角館の殺人』は、2024年3月からHuluで独占配信されています。この作品でシリーズの探偵役となる島田潔と江南孝明は出会い、タッグを組んで事件を解き明かしていきます。
ネタバレ
孤島の角島で起きた「青屋敷殺人事件」から半年、江南孝明のもとに青屋敷で焼死したはずの建築家・中村青司からの手紙が届きます。その頃、江南が以前所属していたミステリ研究会のメンバーが、角島の十角館で合宿を行っていました。 中村青司の娘・千織はミス研のメンバーでしたが、前年にミス研の飲み会でアルコール摂取による持病の発作で亡くなっていました。「お前たちが殺したのは、私の娘だった」という告発のような手紙を受け取った江南は青司の弟・紅次郎のもとを訪ねますが、そこには彼の友人・島田潔という先客がいて、紅次郎にも同じような手紙が届いていたと知らされます。 十角館では青屋敷殺人事件の考察に盛り上がっていましたが、メンバーのオルツィ殺害を皮切りに連続殺人が始まります。江南と島田が手紙と青屋敷殺人事件のつながりを探る中、十角館は惨劇の舞台と化していました。そして2人は思わぬ接点を見出し角島へ渡ろうとしますが、十角館で火災が起き、全員が遺体で発見されたという衝撃的な知らせを聞き……。
『時計館の殺人』の感想・評価
シリーズの中でも上下巻とある長編ですが、構成やテーマなど完璧で面白く読み応えたっぷり!ドラマも第2弾で本作が映像化されるのは嬉しいし、江南と島田が再会するのも楽しみ。美しく物悲しいラストシーンがどう表現されるのかにも期待。
時計館に仕組まれた数々のギミックや過去の因縁との複雑な関係性に驚きつつ、最後の大仕掛けにびっくり仰天!トリックや動機、館のその後を含めストーリーなど完成度が高く、本格ミステリの要素が凝縮された傑作。
ドラマ『時計館の殺人』は2026年2月配信開始!【Hulu】
綾辻行人の本格ミステリ「館」シリーズの実写ドラマ化第2弾『時計館の殺人』は、2026年2月からHuluで独占配信スタート!ぜひその前に前作の『十角館の殺人』を予習してから、来年の配信を待ちましょう。



