Huluオリジナル「十角館の殺人」不可能と言われた映像化に挑む豪華キャスト陣が解禁!
日本ミステリー界の巨匠・綾辻行人の最高傑作と称され、全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラー小説となった、「館」シリーズ第1作目『十角館の殺人』。現代本格ミステリーを第一線で牽引する綾辻のデビュー作が、ドラマとして実写映像化される。 世界中のミステリーファンを熱狂させ続けながらも、長らく“映像化不可能”と言われてきたが、3月22日(金)からHuluで独占配信が決定した。 昨年末にその第一報が解禁されると、X(旧Twitter)では、「十角館の殺人」がリアルタイムでトレンド1位を獲得!熱い視線が集まる中、ファン待望の本作の世界を彩る出演キャストや、特報映像とキービジュアルが一挙に解禁となった。
奥 智哉&青木崇高のバディが「死者からの手紙」の謎を追う!
「十角館の殺人」の舞台は、十角形の奇妙な外観を持つ「十角館」を有する角島。そこから遠く離れた本土で、半年前に亡くなったはずの天才建築家・中村青司から手紙が届く。元ミステリ研究会メンバー・江南孝明と島田潔がその謎に迫っていくというストーリーだ。 江南孝明を演じるのは、2020年に俳優デビュー以降、若手俳優の登竜門である「仮面ライダー」シリーズにも出演した新進気鋭の俳優・奥 智哉。2023年にはNHKドラマ『大奥』玉栄役で注目を集めたが、ドラマ主演は本作が初となる。 江南と行動を共にする島田役は、映画『ゴジラ-1.0』(2023年)などドラマ・映画に数多くの話題作に出演する傍ら、バラエティ番組ではMCも担当する青木崇高が起用された。
脇を固めるキャラクターに豪華な実力派俳優陣が集結
江南をいつも気にかけているアパートの大家・松本邦子を濱田マリ、「十角館」で起きた事件の真相を追う刑事であり、島田潔の実の兄・島田修を池田鉄洋が演じる。 悲惨な事件が起きた青屋敷の元・庭師で、現在は行方不明となっている吉川誠一を前川泰之。中村青司の妻であり青屋敷で謎の死を遂げた中村和枝を河井青葉。行方不明となっている吉川誠一の帰りを本土で待つ、妻・吉川政子を草刈民代。そして、中村青司の実の弟であり、島田の友人である中村紅次郎を角田晃広。青屋敷と十角館を設計した天才建築家であり、青屋敷で死亡したとされる中村青司を仲村トオルがそれぞれ演じることになった。
特報映像&キービジュアルに事件のヒントが……?
併せて「十角館の殺人」の特報映像も解禁!江南宛に届いた中村の手紙にあったのは、「お前たちが殺した千織は、私の娘だった」という1文のみ。この手紙は一体何を意味するのか……? 江南は、「中村青司は今も生き続けているのでは?」と推理するが、「その謎にはまだ大きな“穴”がある」と答える島田。一方の十角館では、テーブルの上に置かれたタバコと謎の血痕、血が付着した岩を握りしめる謎の人物の手、十角形のマグカップ、そして口紅。原作にも登場し、事件のカギを握る重要なアイテムが、早まる心音とともに矢継ぎ早に映し出される。 さらにキービジュアルには、中村が設計した「十角館」の平面図をデザイン。各部屋にノイズで表情が隠されたミステリ研究会メンバーも描かれており、これから起こる惨劇を表すかのよう……。 果たして、江南と島田がたどり着く事件の真相とは?全てを覆す“あの1行”とは一体何なのか?【死んだはずの中村青司からの手紙】が導く結末から目が離せない!
キャストプロフィール&コメント
奥 智哉
プロフィール
2004年神奈川県生まれ。 2020年、蜷川実花が監督を務めた配信ドラマ『Followers』で俳優デビューを果たし、2021年からスタートした『仮面ライダーリバイス』に出演。JUNON編集部員が推したい「ネクストブレイク 2022」に選ばれ、映画『ラーゲリより愛を込めて』にて、二宮和也の息子役としてスクリーンデビューを果たす。昨年にはNHKドラマ『大奥』で注目を集める。
コメント
「十角館の殺人」という世界中のミステリーファンに愛され続けている作品の実写化ということで、とんでもない作品に主演として携わるんだというプレッシャーを感じていましたが、 内片監督がクランクイン前から撮影期間中もずっと僕たち役者に寄り添い続けてくださり、 そのおかげでなんとか乗り越えることができました。 また、島田役の青木崇高さんからはお芝居だけでなく、人としての在り方についても教えていただき、撮影期間は学び溢れる刺激的な毎日を過ごすことができました。 素敵なキャスト、スタッフみんなで誠心誠意を込めて作った作品になっています。 原作ファンの方々には「どうやって実写化しているのか」を早く見ていただきたいですし、 はじめての方には衝撃の結末を早く味わっていただきたいです。 配信スタートをお楽しみに!!
青木崇高
プロフィール
1980年大阪府生まれ。 主な出演作にNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』、NHK大河ドラマ『龍馬伝』『平清盛』『西郷どん』『鎌倉殿の13人』、映画「るろうに剣心」シリーズや『ゴジラ-1.0』など。バラエティ番組『ララLIFE』ではメインMCを務めるなど幅広く活躍。大ヒット韓国映画シリーズ最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』の公開(2月23日)が控えている。
コメント
内片監督とはもう10年ものお付き合いで、多くの作品でご一緒しています。 ある現場の立ち話で、「映像化不可能と言いながらどんどん映像化される中、 本当に映像化不可能な作品は果たしてあるのか?」という内容で盛り上がったとき、 監督が挙げたのがこの「十角館の殺人」でした。 時を経て、制作が決定したと聞いたとき、私は耳を疑いました。 いや内片監督、不可能なんでしょ⁉と。 原作本を読んでみたら確かに…これは絶対に不可能だ。無理だ。 なぜこの作品を?まさに監督自身がミステリー。 原作を未読の方も既読の方も、「あのシーン」にはシビれるはず! さあ、ナポレオンもびっくりの「十角館の殺人」お楽しみあれ!
内片 輝監督コメント
この二人、コンビ感が素晴らしい。 同年代キャストの芝居を研究するため出番のない撮影に帯同する奥智哉の⼤胆さ。それでいて繊細で、撮影中の不安を正直に吐露してくれるときもあった。 何度も⼀緒の現場を⾛り抜けてくれている⻘⽊崇⾼には全幅の信頼を寄せていた。島⽥として完成度⾼く現場に存在してくれた姿勢には感謝しかない。 このコンビの笑顔は、作品の⼤事なスパイスであり、メインディッシュでもある。ぜひ注⽬してほしい。
「十角館の殺人」あらすじ
十角形の奇妙な外観を持つ館「十角館」が存在する、角島(つのじま)。 1986年、「十角館」を建てた天才建築家・中村青司(なかむら・せいじ)は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げていた。半年後、無人島と化していた角島に、K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れる。 その頃、海を隔てた本土では、かつてミス研メンバーだった江南孝明(かわみなみ・たかあき)のもとに【死んだはずの中村青司】から1通の手紙が届く。 <十角館に滞在するミス研メンバー>と<死者からの手紙>。「偶然とは思えない」―。江南は調査を進めるなか、島田潔(しまだ・きよし)という男と出会い、行動を共にしていく。 一方“十角館”では、ミス研の1人が何者かに殺害される。「犯人は一体誰だ?」と疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑いはじめるメンバーたち……。孤島である角島から出ることができるのは、1週間後。2つの物語から起こる【想像を超えた衝撃の結末】とは?
作品概要
Huluオリジナル「十角館の殺人」 【キャスト】 奥 智哉 青木崇高 / 濱田マリ 池田鉄洋 前川泰之 河井青葉 / 草刈民代 角田晃広 仲村トオル 【原作】綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫) 『十角館の殺人』(アフタヌーンKC) 漫画/清原 紘 原作者・綾辻行人完全監修による“コミックリメイク” 全5巻好評発売中 【監督】内片 輝 【脚本】八津弘幸 早野 円 藤井香織 【コピーライト】©綾辻行人/講談社 ©NTV
配信情報
3月22日(金)からHuluで独占配信 ▶Hulu