青木崇高の出演映画、ドラマ、舞台まとめ!ブログの絵が上手すぎ!?

2017年7月6日更新

『るろうに剣心』シリーズの相良佐之助役で広くその名が知れ渡ることになった青木崇高。どんな役柄も全力で演じる演技派俳優であり、優香との結婚報道でも注目を集めています。今回はそんな青木崇高の出演映画・ドラマ・舞台作品についてまとめてみました。

見た目だけじゃない!中身も濃い俳優・青木崇高

ママとパパが生きる理由1

青木崇高は、1980年3月14日生まれの大阪府出身の俳優です。身長は185cmで、 血液型AB型です。

グラフィックデザインの専門学校を卒業してアルバイト生活をしていたところ、友人からの勧めで現在の所属事務所の面接を受けたことがデビューのきっかけでした。

2002年に映画『マッスルヒート』でデビュー、2005年に『H2〜君といた日々』でドラマ初出演を果たしました。2007年、NHKの連続テレビ小説『ちりとてちん』に徒然亭草々役として出演し、お茶の間の人気者に。その後、数々のドラマや映画に出演し、2012年には映画『るろうに剣心』で主要キャラである相楽左之助役を演じ、知名度を一段と上げました。

趣味は旅行で、世界中をバックパック1つで放浪する好奇心旺盛で行動的な一面があります。旅行先で現地の人々と積極的に会話し交流を楽しんでいるらしく、素朴で親しみやすく、気取りのない性格であることが想像できます。

相楽左之助役で、一躍有名になった映画『るろうに剣心』シリーズ

『るろうに剣心』(2012年)

和月伸宏による世界的な大ヒット漫画『るろうに剣心』を映画化した作品。アヘン密売で莫大な富を築き、世界征服を企てる香川照之演じる武田観柳の陰謀を阻止しようとする緋村剣心(佐藤健)の活躍を描いています。武井咲や蒼井優、綾野剛、香川照之などが共演。

青木崇高は相楽左之助役を演じ、逆毛だった髪型に背中に悪一文字を背負う屈強な戦士として剣心と共に闘っています。維新志士たちを敵対視する一方で、かつての志士の一人「人斬り抜刀斎」である剣心に対して友情を抱いているという複雑なキャラクターです。

彼のはすっぱさと燃えるような熱さを、同時に兼ね備えたキャラクターである左之助。剣心との絶妙な距離感を保ちながら、作品に安心感をもたらしています。

『るろうに剣心 京都大火編』 (2014年)

『るろうに剣心 伝説の最期編』 (2014年)

シリーズ第二・第三弾では幕末から明治にかけて影の人斬りとして人々に恐れられていた志々雄真実(藤原竜也)と剣心の対決を描いています。また藤原竜也や神木隆之介、伊勢谷友介と共演しました。

青木は、自身の役、相楽左之助について次のように語りました。

「“静かなる炎”のようだと。彼のそういうところがもしかしたら、剣心につながっているのかもしれない」

もちろんアクションにも挑戦した青木。斬新な戦闘シーンの演出も冴えていて話題になりました。クライマックスでの志々雄(藤原竜也)との戦いが最大の見どころです。

NHKの朝ドラに、助演級の役で出演を果たし抜群の存在感を示す

NHK連続テレビ小説 ちりとてちん(2007年)

『ちりとてちん』

マイナス志向で自分に自信が持てない不器用な主人公・和田喜代美が、人を笑顔にさせる落語の魅力に触れ、上方の女流落語家を目指していくという物語。青木崇高は、貫地谷しほり演じる和田喜代美の落語の師匠・徒然亭草若の二番弟子で、後に喜代美の夫となる徒然亭草々(本名は青木一)役を演じています。

本作での草々役の選考条件は「大きい」「強面」「純粋」だったそうです。オーディションを開催するも、3点を兼ね備える俳優を見つけることができず、募集当初は先行が難航していたそう。青木崇高が登場し満場一致で草々役に決定したとのことです。

また、『ちりとてちん』が南米でも放送されていることや日系移民の苦難の歴史を友人から聞いた青木は、移民100周年にあたる2008年に単身自費で南米に渡り、落語「道具屋」を披露しています。この時の青木崇高の奮闘ぶりについては彼のブログに詳細に綴られています。

しわくちゃの笑顔と優しい笑い声を体で感じながらある言葉を思い出した。

「ブラジルのこと『地球の裏側』なんていうけど、地球に表も裏もないんだよ」

本当にそう思った。ぼくの地球はずっと平らだ。

実現が難しいと思われることも、自らの熱意と行動力で具現化する青木崇高には思わず脱帽してしまいます。

大河ドラマ『龍馬伝』に出演

龍馬伝(2010年)

龍馬伝

青木崇高はNHK大河ドラマ『龍馬伝』で土佐藩士で政治家である後藤象二郎役を演じました。

役作りで貫禄を出すために、撮影開始時から徐々に体重を増やしていき、最終的には15kgも増量したそうです。しかしその後、映画に出演することになっていたため、急激な減量をしなければならなかったのだとか。

『るろうに剣心』では、『龍馬伝』で拷問をした佐藤健と相棒に

佐藤健『るろうに剣心』

勉強熱心な俳優として知られる青木崇高は『龍馬伝』で、自分の撮影日の2倍は撮影現場に行って収録を見学していたそうです。

『龍馬伝』では青木演じる後藤象二郎が吉田東洋殺害についての証言を取るために佐藤健演じる岡田以蔵を拷問にかけるシーンが何週にもわたって放送されました。このシーンで佐藤に本気で拷問を行うために、青木は江戸時代の拷問の本まで買ってとことん研究し、役を全うしたそうです。

佐藤健によると竹刀が当たって本当に痛かったとのことで、しばらく青あざが残ったそうです。役を演じるだけでなく、その背景までをもとことん研究する真面目さが伺えるエピソードですね。

その後、『龍馬伝』と同じ大友啓史による監督作品『るろうに剣心』シリーズで再び共演しています。青木崇高は緋村剣心の相棒・相良佐之助役を豪快に演じました。

その他の青木崇高の主な出演映画

一命(2011年)

一命

三池崇史監督の映画で、江戸時代初めに仕事も家もなくし生活に困った浪人の間で流行した狂言切腹をテーマにしています。家族のために恥を捨てて物乞いをすることなど、武士としての自身のプライドを傷つける行為は、果たして武士道に反することなのか。

そして人間の本当の尊厳とは何なのか、と言う命題が何度も問われ続ける本作。青木崇高は、瑛太演じる千々岩求女の介錯人・沢潟彦九郎を演じました。

黄金を抱いて翔べ(2012年)

黄金を抱いて翔べ

高村薫の同名小説を映画化した作品。高度な警護システムが敷かれた銀行地下金庫からの金塊を強奪しようとする男たちの姿をサスペンスタッチで描いています。東方神起のチャンミンが出演したことによって話題となりました。青木崇高はこの作品でカジノのチンピラ・キング役を演じています。

S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年)

原作・小森陽一、作画・藤堂裕による漫画をドラマ化した作品『S -最後の警官-』の映画版。青木崇高は、海上保安庁特殊警備隊SSTの隊長・倉田勝一郎役を演じています。

その他の青木崇高の主な出演ドラマ

ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜(2009年)

ブザービート

ジャニーズの山下智久が主演を務めた本作で、青木は妻子もちのプロバスケットボールチームの一員、守口修斗を演じていました。まだあまり知名度はなかった時に、本作で顔を知られたことは大きいようです。

日本人の知らない日本語(2010年)

日本人の知らない日本語

蛇蔵と海野凪子による同名コミックエッセイをドラマ化した作品。思いがけず日本語学校の臨時教師になった元カリスマ店員の主人公・嘉納ハルコが、外国人の生徒たちに日本語や日本文化を理解させるために奮闘していくうちに、日本語教師としてのやりがいを見出していく姿を追った物語。 青木崇高は体育会系なノリの日本語教師・渋谷太陽役を演じています。

真珠湾からの帰還〜軍神と捕虜第一号〜(2011年)

真珠湾からの帰還

真珠湾攻撃において甲標的の攻撃部隊となった10名のうち9名が戦死。ただ一人生き残り捕虜第一号となった酒巻和男の心の葛藤や、捕虜収容所での生活などを描いた作品。青木崇高は酒巻和男を演じました。

このドラマの記者会見で青木は、彼が演じた酒巻和男を思い、声を詰まらせながら以下のコメントをしました。

どんな状況にあっても生きていこうとする精神力は、生きていく力において何よりも尊いものだと思います。このような作品に携われて本当によかったです。

はつ恋(2012年)

はつ恋

ある日肝臓がんと診断された言語聴覚士の女性が、自分を裏切って去っていった恋人と、執刀医と患者という関係で再び出会ってしまうという物語。青木崇高は木村佳乃演じる主人公の夫・村上潤役を演じています。

BUNGO -日本文学シネマ-(2012年)

「檸檬」「高瀬舟」など短編小説の名作として知られる作品を短いドラマで描いたシリーズドラマです。

青木は、太宰治の短編小説である「黄金風景」の回に出演。警察官役を務めました。このドラマでヒロイン・お慶を演じた優香と初共演。2016年6月、ふたりの交際と結婚が報道されました。

ママとパパが生きる理由。(2014年)

ママとパパが生きる理由1

芽生によるブログ『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』を原案にしたドラマ。夫婦でがんになり余命宣告を受けた家族が、周囲の人々に支えられながら病と闘う姿が描かれています。青木崇高は肺がんを宣告される夫・吉岡賢一を演じています。

FOUJITA(2015年)

FOUJITA

1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を描いたこの作品で、青木崇高はオダギリジョーや中谷美紀と共演しています。

ドラマ『99・9 -刑事専門弁護士-』(2016年4月~)

99.9

嵐の松本潤主演の連続ドラマです。松本は99.9パーセント判決が決まっている案件でも残りの0.1パーセントにかけて法廷で戦うという型破りな弁護士・深山大翔を演じます。過去様々なドラマに出演してきた松潤ですが、本作で弁護士役に初挑戦します。

青木崇高は丸川貴久役で出演しています。奔放な深山に対して、愛想が悪く融通の利かない検事という役どころになっています。

青木崇高の出演舞台

ぼくに炎の戦車を(2012年)

100年前の日本統治下の朝鮮半島を舞台に、日本人の小学校教師・柳原直輝と旅芸人集団の親分・李淳雨との友情を描いた作品。草彅剛、チャ・スンウォン、香川照之、広末涼子といった日韓豪華キャストが集結した舞台ということでも話題となりました。

この作品で青木崇高は野心家の実業家・木下高史役を演じています。

幕末太陽傳(2015年)

古典落語の『居残り佐平次』や『品川心中』、『三枚起請』などをベースに作られた川島雄三監督による傑作映画『幕末太陽傳』を舞台化した作品。 青木崇高は破天荒な主人公・居残り佐平次を演じました。

青木崇高の妻はタレントの優香

優香

これまで日南響子や貫地谷しほりとの噂もあった青木崇高ですが、かねてから入籍の噂が囁かれていたタレントの優香と2016年6月27日に結婚しました。 優香とはドラマ『BUNGO -日本文学シネマ-』で初共演、その後もNHKドラマ『ちかえもん』などで共演していました。

おしゃれなブログが話題に

芸能人のブログといえばアメーバブログを想像しますが、青木崇高は全く違ったタイプのブログを運営しているようです。

特技が絵画という青木は、自身のブログではその卓越した画力を披露しています。何気ない日常の1コマを独自の感性で見つめ、写し取った味のあるイラストや直筆の文章からは青木のユニークな人柄を伺うことができます。思わずクスッと笑わずにいられないセンスのある面白い文章は一読の価値アリです。

ドラマ『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』共演者たちの似顔絵

小栗旬『border』

脳に留まった弾丸の影響で、死者と交信する能力を持つ刑事・石川安吾(小栗旬)の、警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係での活躍を描いた刑事ドラマ『BORDER』。青木も石川の相棒刑事である立花雄馬役で出演しています。

そこで共演した先輩俳優たちの似顔絵を描いているのですが、これがとても上手で、何よりものすごく味がある絵に仕上がっています。専門学生時代にグラフィックデザインを学んでいた技術が生きていますね。

『海猿』に出演していた!?

伊藤英明『海猿』

あまり大きな役ではないので知らない方も多いですが、青木崇高は伊藤英明主演の映画『海猿』に出演していました。青木は海上保安大学校研修課の潜水技術課程研修、訓練生の渡辺マサヤを演じています。同じ役どころで続編の『LIMIT OF LOVE 海猿』と『THE LAST MESSAGE 海猿』にも出演していました。

青木崇高の最近の活躍

ドラマ『地味にスゴい!校閲ガール・河野悦子』(2016年10月~)

石原さとみ『校閲ガール』

2016年10月5日より日テレ系で放送開始した石原さとみ主演の連続ドラマ『地味にスゴい!校閲ガール・河野悦子』にし出演しています。このドラマは、ファッション雑誌の編集者を目指して出版社に入社したはずの河野悦子が校閲部に配属され奮闘する姿を描いたドラマとなっています。

青木崇高は出版社の売れっ子編集者で主人公の悦子と犬猿の仲であるの貝塚八郎を演じます。

映画『日本で一番悪い奴ら』(2016年6月25日公開)

『凶悪』で映画賞を総ナメにした白石和彌監督が手掛ける、綾野剛主演の新作『日本で一番悪い奴ら』にも青木崇高は出演が決定しています。「凶悪」の次は日本の悪、「日悪」を描く本作は2016年6月25日公開しました。

映画『雨にゆれる女』(2016年11月公開)

日本のエレクトロニカミュージシャンで、数々の映画音楽を手がける音楽家・半野喜弘による初監督作品。クラウドファンディングで制作費を募るなどの経緯がありましたが、2016年11月の公開が決定したようです。

過去に犯した過ちから本名とは別の名前を名乗り、人とは関わり合わない孤独な生活を続ける男・久保川則夫の前に謎の女(大野いと)が現れ、惹かれ合っていくという物語。青木崇高は主人公の久保川則夫を演じています。

青木がこの映画の監督である半野喜弘と初めて出会ったのは、2002年のパリのカフェだったそうです。バックパッカーだった青木崇高が、日本人と話がしたかったために半野喜弘に偶然声をかけたのがきっかけで二人の交流は始まりました。

しばらくしてお互いが多忙な身となり連絡が途切れてしまったそうですが、10年後に偶然とあるレストランで再会した二人は、空白の時間を埋めるように話し込み、共に作品を作ろうと誓い合ったそうです。そして、その約束通り、今作が作られることになったとのことです。まるで映画のようなエピソードですね。二人の熱い思いが込められた本作は必見です。

どんな役も全力で演じる青木崇高の活躍を今後も見守り続けましょう。