「サカモトデイズ」熊埜御(くまのみ)は死亡した？スラー陣営の紅一点の強さや過去を考察！

熊埜御(くまのみ)はアニメも話題の「サカモトデイズ」に登場する謎の組織・スラー唯一の女性メンバーです。 美しいだけでなく、高い実力を持つ熊埜御について本記事で徹底解説。彼女のプロフィールから、豹との戦闘シーンや電磁石を駆使する戦闘スタイル、強さ、過去などを深堀りしていきます。 ※この記事は『SAKAMOTO DAYS』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

熊埜御(くまのみ)は×(スラー)一派の紅一点メンバー。一派を率いるスラーと同じくアルカマル出身。スタイル抜群のきれいめお姉さんといった雰囲気で、露出度高めの服に大きな三日月のピアス、髪型は肩上で切りそろえたボブです。 見た目通り姉御肌で頼りになるお姉さん。仲間思いで身内には甘い反面、その大切な仲間を傷つけるものには容赦がありません。仲間やスラーへの強い思いの裏には、アルカマルでの過去が関係している様子です。 普段は冷静なタイプですが、敵には作中でもトップクラスの殺し屋らしい冷酷な一面を見せます。

ORDERの豹(ひょう)、坂本派の眞霜平助(ましもへいすけ)と交戦した熊埜御。作中で初めて現役ORDERを倒したのが彼女でした。 対戦した豹のパンチは削岩機と表現されるほど驚異的なパワーを誇ります。重さとスピードを極めた豹相手に、熊埜御は初手でいきなり右手の磁力を操るグローブで豹の片耳をちぎりました。 熊埜御はさらに自動車など街中の金属資材をぶつけていきます。熊埜御は標識を数枚重ねて盾にするも、豹のパンチはそれらを突き破るほどのパワー。豹の戦闘スタイルを見きった熊埜御は作戦を変えます。

熊埜御は包丁を連結させて豹を攻撃します。豹は一般人を庇う戦い方を選択したため、ダメージを受けることに。その姿に熊埜御も思わず、豹は殺し屋は向いていないとこぼしていました。 続けて熊埜御は必殺技であるコイルガンを放ちます。豹は片目を失うことに。ここで平助が参戦し、2対1での戦闘になりますが、熊埜御は豹のもう片方の目を潰す余裕も見せます。 豹と熊埜御は海に移動し、熊埜御は船舶のプロペラで豹の胸を貫きました。致命傷を負った豹は海に沈みながら熊埜御を道連れにしようと腕を掴みます。熊埜御は自らの腕を切り離し、なんとか生還しました。

熊埜御は殺連がORDERを人工的に生み出すために運営していたアルカマルの出身です。彼女も幼い頃から殺しの教育を受けていました。その強さから見て、施設がそのまま存続していれば、彼女はいまごろORDERの一員だったかもしれません。 スラーこと有月憬(うづきけい)は殺し屋の世界に心底絶望した際、アルカマルを襲撃。職員を殺して子どもたちを解放しました。そのうちの1人が熊埜御です。 施設をぶっ壊し、さらにすべてを壊すと宣言したスラーに熊埜御も忠誠を誓うように。彼女がスラー一派となるのは自然なことだったのです。

熊埜御は右手に装着した電磁石のついたグローブを駆使して戦います。かなり強力な磁力が出ており、遠くにある看板を引き寄せたり、自動車を投げたりすることも可能。刃物や釘といった小さな金属も、磁力を使って銃のように発射することができるので攻撃も多彩です。 平助との戦いでは弾を砂鉄を使って防いだり、砂鉄で平助の目を潰したりといった技も披露。彼女自身のタフネスとあわせると、作中でもかなり上位に位置する強さを有しているといえそうです。

ORDERを倒してみせたスラー一派の美女・熊埜御について紹介しました。今後再び坂本たちの前に敵として現れるであろう熊埜御。その際はどんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。 「サカモトデイズ」はアニメ2期が7月からスタート。12巻から登場した熊埜御の活躍がアニメで観られる日が楽しみですね。